インターネットで自転車を注文した人と、町の自転車屋さんを結ぶサイト「CYCLE STORES(サイクルストアーズ)神奈川」が今月オープンした。購入後の調整や修理に困る消費者と、売り上げ不足に悩む販売店の双方に役立つことを目指す。現在、県内の42店舗が登録し、新規顧客の開拓に乗り出した。 県内の自転車販売店は約600店。量販店などでも取り扱うようになった30年ほど前から約4割減少した。後継者がいるのは200店ほどで、10年から15年後には7割の販売店がなくなると予測されている。 サイトを立ち上げたのは、1915年創業の老舗で、自転車と部品の卸売を手掛ける大塚商店(平塚市)の専務、大塚俊介さん(35)。「利用者の安全を守り、町の自転車屋さんが持つ職人技と、地域密着の価値を守りたい」との思いから、双方の不満や不安を解消する方法を模索。ネットで注文した消費者が、地元の販売店で受け取る仕組みにた
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