昨日の読売新聞Web版に,「死亡保険はムダ? もしもの確率は何%なのか」と題する記事が載っています。内容はだいたい想像がつくでしょうが,無駄な保険を少し見直してはどうか,という主張です。 http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160520-OYT8T50039.html 上記の記事では,「もしもの確率」の計算結果が示されていますが,国民トータルだけでなく,年齢別の数値も知りたいもの。年齢によって,命を落とすリスクはかなり異なることは,言うまでもありません。 私は,今年で40歳になります。バリバリの働き盛りの年齢ですが,最新のデータを使って,この年齢の死亡率を出してみましょう。 2014年の厚労省『人口動態統計』によると,同年中の40歳の死亡者は,1744人となっています。悪性新生物(がん)による死亡者は476人,交通事故による死亡者は41人