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ブックマーク / a-pure-heart.cocolog-nifty.com (11)

  • 純粋なココロ: バトルガレッガは奇跡のゲームなのか

    【奇跡のゲームバトルガレッガ*1】 2chSTG関連スレを見ていると、 「ガレッガのゲームバランスは神だ!奇跡だ!!」 「開発者は、これを狙って作ったのか!?はたまた偶然の産物なのか!?」 といった書き込みをよく見かける。バトルシリーズのファンとして、この議論に対する私見を書いてみようと思う。 【ガレッガのシステム的特徴】 すでにシューターの間では語りつくされていることだが、論点を整理するためにもう一度まとめておきたい*2。 バトルガレッガのシステムの特徴をひとことで言うと、「稼いで稼いでエクステンドして、自爆してランク落としてウェポン増やしてまた稼ぐ」となる。 このテーゼに基づきシステムを細かく分析していくと、このゲームのシステム的特徴は、「ランクシステム」と「スコアシステム」に大分することができる。このふたつの要素が密接に絡まりあい、至高のゲームバランスを生み出しているのだ

    setofuumi
    setofuumi 2007/07/02
    愛されてるなあ
  • 純粋なココロ 2.0: 一生、シューターとして生きていきたい貴方へ

    ↑タコシエ・オンラインにて絶賛発売中!通販可能!在庫切れの際はご容赦ください。 【関連サイト】 ・純粋なココロ(旧サイト) ・世界のはて(はてなダイアリー別館) ・Twitter@Masao 【一生、シューターとして生きていきたい貴方へ】 最近、「虫姫様ふたり」などのCAVE系弾幕STGをプレイしていると、弾を避けるのが億劫だと感じられるようになってきた。かつてはあれだけ挑戦意欲を掻き立てられた弾幕が、心の底からどうでもいいと感じられる。 なぜか?理由はハッキリしている。加齢によって衰えた僕の動体視力が、もはや弾幕の密度とスピードに追いついていけないのだ。弾幕の隙間が見えない。見えないから、弾の隙間に自機を潜り込ませようという気力が沸かない。正直、面倒臭い。 そんなこんなで最近の僕は、弾幕に囲まれた場合、運に任せて自機を弾幕に突っ込ませるという、シューターにあるまじき愚行に走って

    setofuumi
    setofuumi 2007/04/12
    たいへんよい「ゲームの話
  • 純粋なココロ 2.0: 新・オタク世代論!思春期を「ネット普及以前/以後」どちらで迎えたかを分水嶺に、「オタク1.0」と「オタク2.0」を分ける世代区分を提唱してみたい!!

    ・83年生まれの私から見た同世代とヲタク ・世代で語れない世代 ・ああ、なるほどね。なんとなく分かった第3世代 僕は1977年生まれなので、東浩紀氏の区分でいくとオタク2.7世代のようですが、四捨五入すれば第3世代なので、このへんの記事と自分の体験と照らし合わせて感じた違和感を書いて、ムリヤリ話題に参加してみようかな、と。 僕が今回、特に「世代差」を感じたのは、↓の箇所ですよ。 【まずは自分語り】 テラウラヤマシス。僕が学生だったころ、同じクラスに「オタ話が通じる友人」なんて、一人もいませんでした。 でも、当時のことを思い返してみると、オタクの中でもメジャーコンテンツを消費していた層の人々は、確かにここに書かれているような環境を構築できていたような気がします。 中学時代には、「ふしぎの海のナディア」をネタにクラスで談笑してる人々がいたし、高校では「サイレントメビウス」だかが好きで、美

    setofuumi
    setofuumi 2006/10/03
    すばらしい/そしてアケゲーコンプレックスが発動しそうになった
  • 純粋なココロ 2.0: 本当に抑圧されているのは誰か 〜「フェミニズム」と「ジェンダーフリー」は別物なの?〜

    ↑タコシエ・オンラインにて絶賛発売中!通販可能!在庫切れの際はご容赦ください。 【関連サイト】 ・純粋なココロ(旧サイト) ・世界のはて(はてなダイアリー別館) ・Twitter@Masao 【実際に抑圧されているのは『男』でも『女』でも『ゲイ』でもなく、『社会から求められるジェンダー規範に乗れない/乗りたくない人たち』ですよ!】 ・kmizusawaの日記 - 順番が違う http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20060712/p1 フェミニストには、弱者男性の面倒を見てやる義理はねぇ!というご意見。激しい違和感。 確かに義理はないんだけどさ。もしフェミニズムが「ジェンダーフリー」なり「男女平等」なりをを実践しようという運動なのだとしたら、弱者男性のジェンダー問題も、当然視野に入ってくるんじゃない?っていうのが僕の考えだから*1。 いやね、僕はフェミ

  • 純粋なココロ: アメリカのスクールカースト

    オタクが人気者になれない理由】 http://www.blog.net/nerds-jp.htm (via 「さて次の企画は」さん) タイムリーに衝撃の記事に遭遇。私が最近書いてきたスクールカーストについて、非常に鋭く分析されています。アメリカの話ですが、ほぼ日の現状と同じです。あまりにも内容が濃く、まだ消化しきれていないのですが、ファーストインプレッションを思いつくまま箇条書き。 ・アメリカは個性の国だと思っていたのだけれど、スクールカーストの状況はまるっきり日と同じなのかよ!ショック。 ・階層化はコミュニティの必然だが、現実的な共通目的のない学校という場では、「人気」を軸に階層化するしかないというのは、たいへんわかりやすい。これは刑務所と同じだという分析も、妥当だと思う。 ・オタクが人気がないのは、人気競争に腰を入れず、別のことに夢中だからだというのも、これまたわかりやすい

  • 「コミュニケーション能力」に、具体的な実体なんて存在しない。なぜならこの言葉自体が「結果論」だから。: 純粋なココロ 2.0

    http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20060412/1144830720 行動学で言うコミュニケーション とは、他個体の行動の確率を変化させて 自分または自分と相手に適応的な状況をもたらす プロセスのことである。 byジャレド・ダイアモンド博士 ・シロクマの屑籠(汎適所属) - DQNや自信過剰男性を選ぶ女性もまた、男性側の諸シグナルに反応している ・NaokiTakahashiの日記 - コミュニケーション能力と恋愛 上に挙げたふたつの記事と、行動学上のコミュニケーションの定義*1を元に考えたこと。結局のところ、この行動学の定義でいくと ・「相手を思いやる優しさ」も ・「空気読む」のも ・「無根拠に自信を持つ」のも ・「相手の都合を無視して自己中に振舞う」のも 自分の利益になるように「成功」した(引用記事で言えば『女をゲットできた』)行動だけが「

    setofuumi
    setofuumi 2006/04/22
    コミュ力の種類について。とてもよい。
  • 純粋なココロ 2.0: 過ぎたるは及ばざるが如し。もちろん、コミュニケーション能力も含めて。

    【自分で自分の首を絞めることは、『社会適応的』とは言わないし、ひいては『コミュニケーション能力が高い』とも言わない】 ・みんな、残酷な娑婆世界で必死に生きている。だったらそれでいいと思う。 ・コミュニケーションが剣だって事を示す実例 ここらへんの、シロクマさんの記事への私的レス。後者の「拳銃うんぬん」の文章、少々露悪的過ぎる感はあるものの、(現在巷で使われている)「コミュニケーション能力」の暗黒面を言い当てた良い文章だな、と。 でもね。 という、シロクマさん自身が引用した行動学上のコミュニケーション定義を採用するとしたら、「拳銃押し付け」や「空気読め」なんていうのは、やっぱりコミュニケーション能力が「低い」人間の取る行動ですよ。これらのコミュニケーション行動の能力的評価は、「(現代の社会規範から言って)悪い」というよりも、やっぱり「低い」。僕に言わせてもらえれば。 なぜなら世の中には、「

  • 純粋なココロ 2.0: でもさ、「利害と感情の構造を操る能力」が偏重される世の中って、もの凄い生き辛そうじゃね?

    純粋なココロ 2.0 ↑タコシエ・オンラインにて絶賛発売中!通販可能!在庫切れの際はご容赦ください。 【関連サイト】 ・純粋なココロ(旧サイト) ・世界のはて(はてなダイアリー別館) ・Twitter@Masao 【そりゃぁおっしゃる通りなんですが】 ・分裂勘違い君劇場:「おまえも空気の奴隷になれ」って?「空気読め」の扱い方次第で人生台無し ・シロクマの屑籠(汎適所属):全てのコミュニケーションは、政治的である 現状、「コミュニケーション能力」と呼ばれている能力が、おふたりが言う「政治力」なり「利害と感情の構造を操る能力」であり、それが社会でより良く生きるための必須能力だということには同意なんですけどね*1。 でも僕は、シマウマも生き易い世の中が良いと思うので、必要以上に「利害と感情の構造を操る能力」が重視される世の中は、嫌なんですよ。それになんだか凄く生き辛そうじゃないですか

  • 純粋なココロ 2.0: 「りはめより100倍恐ろしい」を読んだら、スクールカーストに関する思考の断片が音を立てて組みあがったから一気に書くよ!

    ↑タコシエ・オンラインにて絶賛発売中!通販可能!在庫切れの際はご容赦ください。 【関連サイト】 ・純粋なココロ(旧サイト) ・世界のはて(はてなダイアリー別館) ・Twitter@Masao 【もの凄いリアリティ】 「野ブタ。をプロデュース」に続く、スクールカースト小説。「いじめっ子キャラ」のAランクから「いじられキャラ」認定されることを回避するために、Bランクによる血で血を洗う階級闘争が、高校のバスケ部を舞台に繰り広げられる。 AがCを人気者に仕立て上げるという、ありえない展開の「野ブタ」よりも、遥かに強いリアリティを感じた。大袈裟でなく、これはノンフィクションだ。この作品にリアルさを感じないという人間は、よっぽど幸せな学生生活を送っていたんだろう*1。心の底から羨ましい。皮肉じゃなく、その幸運を神に感謝し、大切にしてください。 作者は17歳の現役高校生。最近この手の作品が多

    setofuumi
    setofuumi 2006/04/08
  • 純粋なココロ 2.0: 愛と青春と幻想のスクールカーストMAP

    ↑タコシエ・オンラインにて絶賛発売中!通販可能!在庫切れの際はご容赦ください。 【関連サイト】 ・純粋なココロ(旧サイト) ・世界のはて(はてなダイアリー別館) ・Twitter@Masao 【スクールカーストMAP Ver.2006_0.01】 前回の記事で考えた、「趣味による差異化ゲーム」(他者承認)と「楽しむこと」(自己満足)は別物という概念。この概念でスクールカーストや脱オタを分析してみたら面白いことになるんじゃないかと思ったので、早速実行。 で、完成したのが↓のマップ(クリックで拡大)。 以下の文章で、このマップを解説。ネタ色強め。 【勝ち組 (趣味ファッション・スポーツ等、モテ系)】 趣味の差異化ゲームで勝っていることで他者承認と優越感を得られるうえ、趣味をベタに楽しむこともできている、幸せかつオールマイティな羨ましい人達。スクールカーストAランク上位がこれに当

  • 純粋なココロ 2.0: すべての脱オタ志望者は、「差異化ゲーム」というフォースの暗黒面に気をつけろ!!

    http://blog.livedoor.jp/yuikoinu/archives/50643922.html#comments 差異ゲームなんぞはあって当たり前の「必然」。 そんな必然にいちいち「差異ゲームがあるんですよ」 などと絡んでくる方もどうかと思いますが。 「楽しむ事」に傾く記事を書いたのは みんな糞真面目過ぎてバランス感覚が波状しているから。 「ふざめる」事を知らなさ過ぎるから あえて提示していますし、糞真面目で遊びを知らない人が 「楽しめ」と言われてもいきなり楽しめるはずもなく いつか辛くなったときの対処法として アタマのすみっこに置いておいてくれればな、と 思って主張していますねぇ。 第一、そんな糞真面目な人間が差異ゲームなんぞ 始めたらただの自意識過剰人間にしかならんでしょうに。 あぁ、なるほど。わかりました。 僕と天馬さんは、「大前提」と「想定し

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