太宰府天満宮(福岡県太宰府市)の名物餅菓子「梅ケ枝(うめがえ)餅」の商標を使い類似商品を販売したとして、県警筑紫野署は11日、福岡市東区の60代の食品製造販売業の男を商標法違反(商標権侵害)容疑で逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、男は昨年4、6月、同市の神社境内などで類似品を販売した際、太宰府梅ケ枝餅協同組合が商標登録する梅ケ枝餅の名前をのぼりや包み紙に無断使用した疑いが持たれている。 男は類似商品を「桜ケ枝餅」と商標登録していたが、実際には梅ケ枝餅として販売。2002年にも同じ手口で類似商品を販売し、同容疑で逮捕されていた。従業員に類似商品を製造、販売させており、県警は関わった数人についても同容疑で書類送検する方針。【菅野蘭、石井尚】
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