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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (12)

  • 値段が安い店が特にモンスター消費者をひきつける - 脱社畜ブログ

    昨日までで、4/30発売の新刊『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』にページ数の関係で載せることができなかったコラムの掲載を一通り終えたのですが、そういえば文でも、ページ数の関係で割愛したものがあることに気が付きました。 今回は、その中でも独立して読めそうな部分を、ひとつ抜粋して掲載します。当は2章に組み込むつもりだったのですが、2章のテーマ「やりがいと裁量」の話とは必ずしも関係がないので、泣く泣く削ったものです。 はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。 作者:日野 瑛太郎 発売日: 2020/04/30 メディア: 単行 新刊は鋭意発売中ですので、ぜひ合わせてお読みいただければと思います! 値段が安い店が特にモンスター消費者をひきつける モンスター消費者を引きつけてしまいやすい店には、ひとつの特徴があります。 それは、価格設定が安めであるということで

    値段が安い店が特にモンスター消費者をひきつける - 脱社畜ブログ
  • なぜモンスター消費者には「年配の男性」が多いのか? - 脱社畜ブログ

    今日も、新刊『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』にページ数の関係で載せることができなかったコラムを掲載します。 はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。 作者:日野 瑛太郎 発売日: 2020/04/30 メディア: 単行 コラム:なぜモンスター消費者には「年配の男性」が多いのか? 飲店や携帯ショップの窓口などサービス業で働いている人たち数名に、揉め事を起こす客の年齢や性別について質問をしたことがあります。 すると答えは決まって「年配(高齢)の男性」というものでした。これは業態によらず、すべての業種に共通する傾向のようです。 勘違いされないように断っておきますが、これはあくまで傾向の話です。実際には若者や女性のモンスター消費者もたくさんいるでしょうし、年配の男性であっても大半は善良な一般客です。年配の男性を攻撃しようという意図はまったくありません。 とは

    なぜモンスター消費者には「年配の男性」が多いのか? - 脱社畜ブログ
  • 感情労働がなくなる日 - 脱社畜ブログ

    今日も昨日に続いて、新刊『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』にページ数の関係で載せることができなかったお蔵入りコラムの内容を掲載します。 コラムの内容自体はほぼ独立していますので、を読んでいただいていない方でも問題なくお読みいただけます。こちらとあわせて、ぜひ書籍の方も手にとっていただければと思います! はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。 作者:日野 瑛太郎 発売日: 2020/04/30 メディア: Kindle版 コラム:感情労働がなくなる日 しばらく前から、AI(人工知能)というキーワードを新聞やなどでよく見かけるようになりました。 AIがブームになるのは、実は今回で3回目だと言われています。 最初に世界でAIブームが起こったのは1950年代のことでした。そう考えると、AIという概念自体は最近になって急に出てきたものであるというわけではなく、

    感情労働がなくなる日 - 脱社畜ブログ
  • 『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』という「感情労働」についての本を書きました - 脱社畜ブログ

    実に6年ぶり(!)なのですが、またを書かせていただきました。今回は「感情労働」がテーマのです。 はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。 作者:日野 瑛太郎 発売日: 2020/04/30 メディア: 単行 発売日は4/30です。帯および文のイラストは、『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』と同様に、深川直美さんに描いていただきました。今回も、とてもユーモラスで素敵なイラストをありがとうございます! 見が届きましたので、書影を掲載します。Amazonだと帯の写真が掲載されていないのですが、実物はとてもいい感じです。 これまでもは3冊ほど出させていただいていますが、今度のではまた新しいテーマに挑戦させてもらっています。「働き方」という根底の部分は過去作とも共通していますが、今回は「感情労働」といういま日で問題になりつつあるテーマを、様々な

    『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』という「感情労働」についての本を書きました - 脱社畜ブログ
  • アフターコロナの社会で「優秀」な人はセルフマネジメントに長けている人 - 脱社畜ブログ

    緊急事態宣言を受けて、すっかり家から出ない生活が定着した。仕事はだいぶ前から完全にリモートワークになっているので、日用品の買い物と、運動不足解消のために散歩をする以外の理由では、もうほとんど家の外に出る機会はない。 僕は元からインドア派だったこともあり、新型コロナウイルスが流行する前からそもそもそんなに頻繁に外出をするタイプではなかったのだが、「外出できるけどしない」ことと「そもそも外出できない」ことには大きな差がある。徐々に慣れてきた部分もあるものの、やはりどこにも出かけられない今の状態はストレスが溜まる。 問題はこの生活がいつまで続くのかだが、緊急事態宣言自体はGW明けまでとされているものの、正直なところ、それでスパッとすべてが片付いて元の生活に戻れる見通しは暗いようである。僕は感染症の専門家ではないので適当な見解を述べることは差し控えたいが、ざっくりとネット上に漂う言説を見てみると、

    アフターコロナの社会で「優秀」な人はセルフマネジメントに長けている人 - 脱社畜ブログ
  • 学習院大学卒業生代表による謝辞への違和感 - 脱社畜ブログ

    学習院大学国際社会学部の卒業生代表による謝辞が話題になっている。 www.univ.gakushuin.ac.jp 話題になっているのは上のリンクの謝辞①のほうで、一部では「ロックだ」と褒める声も散見される。僕も読んでみたが、正直なところ、かなり違和感を覚えた。少なくとも、僕には到底「ロック」なものには思えず、むしろこの謝辞の背後に隠れている価値観のひとつは老害的ですらあると思う。 勘違いされそうなので少し詳しく書いておきたいのだが、僕は決して「謝辞なのに誰にも感謝をしていない」という点を問題だと思っているわけではない。むしろ「感謝する相手なんて思いつかない、強いて挙げるなら自分自身だ」という主張だけ取り出すなら、これはまあひとつの主張として成立はすると思う。たとえば、この人が「謝辞の挨拶になると、誰もが当は感謝なんてしてない人に対しても上辺だけは感謝の言葉を述べる。それは茶番だ、こんな

    学習院大学卒業生代表による謝辞への違和感 - 脱社畜ブログ
  • リモートワークだからこそ「仕事モード」に切り替える儀式が必要 - 脱社畜ブログ

    新型コロナウイルスは相変わらずだが、そのせいでリモートワークは、だいぶあたりまえになりつつある。標準的なIT系の企業なら、社内の会議がリモートなのは当然として、最近は顧客との会議であってもリモート開催で済んだりする。それなら平常時からリモートでよかったんじゃないか……というツッコミはあるにせよ、仕事の効率が上がるのは基的には大歓迎だ。これを機会に「意味もなくダラダラと会議をやる」とか「とりあえず会ってお話を」みたいな我が国の非生産的な働き方は、見直されてほしいと思う。 ただ一方で、一部から「リモートワークだと今までのようにうまく働けない」という声も聞く。その中でも一番多いのが、「家だと仕事に集中できない」というものだ。この問題は、コロナウイルスの心配さえないのであれば近所のカフェやコワーキングスペースに移動して働くなどの工夫で簡単に乗り越えられるのだが、今はどうしてもそういう方法は取りづ

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  • 「コロナで強制リモートワーク」が日本の会社にもたらしたもの - 脱社畜ブログ

    以下を読んで、これはなかなか面白いことが起こっているなと思った。 togetter.com 新型コロナウイルスの影響で、今までリモートワークを「補助的な」ものに位置づけていた企業が、相次いで「全面的な」リモートワークの導入に踏み切っている。もちろん、リモートワークに移行する難易度は業体によって異なるので、今でも普通にオフィスで働いている人たちも多いとは思うが、概してIT系などはリモートワークとの親和性が高く、実際に僕も今はリモートで仕事をしている。 リモートワークについては普段から賛成派/反対派による様々な意見を聞くが、こんなにも多くの人が一斉にリモートワークを試すことになったのは、日ではおそらく初だろう。 冒頭で紹介した記事は基的に肯定的な声だけをまとめたものなので、そういう意味では多分にバイアスがかかっているのだが、それでも喜びの声を読んでいくと面白い。ここで主に挙げられているリモ

    「コロナで強制リモートワーク」が日本の会社にもたらしたもの - 脱社畜ブログ
  • 「みんなで集まる」という営みは人間にとって不可欠 - 脱社畜ブログ

    新型コロナウイルスの影響で、ライブ、演劇、勉強会などのイベントが軒並み中止になっている。僕も今月、行くはずだったライブの予定が1つキャンセルになった。前々から楽しみにしていたライブなのでショックなのだが、報道などを見る限り、ライブは感染の危険性が群を抜いて高いようなので、さすがにこればかりは仕方がない。 会社のほうも全面的にリモートワークになったので、最近は平日も休日も、基的には家にいる。当然だが、そのままだと運動不足になってしまう。そこで、適当に近所を散歩をする。「換気の悪い密集空間」は避けるようにとのことだが、屋外を散歩するぶんには特に問題はないはずだ。何より、ずーっと引きこもっているのは、身体だけでなく心にも悪い。 最近は気温も春っぽくなってきたし(まだ日々の寒暖差は激しいが)、雨さえ降ってなければ外を散歩をするのは気持ちが良い。しかし、いくら晴れた日に散歩をしても、何か心が満たさ

    「みんなで集まる」という営みは人間にとって不可欠 - 脱社畜ブログ
  • 選挙カーで名前を連呼する行為は法律で禁止にすべき - 脱社畜ブログ

    統一地方選が近い。僕の住む地域でも区議会議員と区長の選挙があるので、連日のように選挙カーを見かける。そして、運動員や候補者が熱心に名前を連呼している。正直なところ、これはなかなか陶しい。家の中にいても聞こえるので、心の平穏が乱される。 前々から、この手の「名前を連呼する行為」に得票率を上げる効果があるのか疑問に思っていた。個人的には、名前を連呼していた候補者にはむしろネガティブな感情のほうが高まっているので、逆に投票したくなくなる気がする。そこで候補者名の連呼と得票率の関係について調べてみたら、以下のような記事を見つけた。 www.asahi.com そう、困ったことに名前の連呼には効果があるのである。先の記事によると、名前の連呼は候補者の高感度を上げることには寄与しないが、得票率を上げることには寄与するらしい。これは、なんとなく想像がつかないこともない。いざ投票所に行ってみたものの、特

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  • 「これからの飲み会のカタチ」という座談会に参加しました - 脱社畜ブログ

    先日、こちらの座談会に参加させていただきました。 nomikatakaikaku.com 飲み会については、過去にこのブログや東洋経済オンラインなどでも書いたことがあるんですが、僕は基的に会社で「強制的に」飲み会を開催することについては否定的です。 dennou-kurage.hatenablog.com toyokeizai.net もっとも、僕は飲み会すべてを否定しているわけではありません。実際、会社員時代もよく有志で飲みに行ってましたし、今でも仲のいい人たちと飲みに行くことはあります。ブログのイメージが強いのか「日野は飲み会嫌いらしいから誘わないでおこう」という悲しい勘違いをされていることがよくあるのですが、飲み会自体が嫌いなわけでは決してないので、知り合いの方はぜひ今後も誘っていただければと思います。 座談会では、今まで漠然と飲み会にもたせていた機能も、最近はマネージャーとの1o

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  • 職場に不満があるなら、転職という選択肢はいつでも持っておくべき - 脱社畜ブログ

    こちらを読んで。 この記事には反対意見も多く、僕自身も賛同できなかったのでツイッターにちょろっと意見を書いた。基的に、僕は「転職しないほうがいい」という意見を強く言う人をあまり信用していない。もちろん、過剰に転職することを煽る人も同程度にはあやしいのだが、人間が働く上で環境は無視できない要素であり、その環境を大きく変える手段である「転職」という選択肢はいつだって有効である。 世の中の会社が全部似たような場所なら「どこに行っても同じ」という意見は成り立つが、幸い、会社にはそれぞれ多様性があって、規模や仕事内容、カルチャー、所属する人間一つ一つが違うわけなのだから、今の会社が合わなくても他の会社に行ったらうまくいくということは十分考えられる。僕の周囲でもそういう例の転職で成功した人はたくさんいるし、僕自身も数社ほど経験した身だが、やはりそこで幸せに働けるかは会社次第という印象が強かった。 よ

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