タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/vitaminw (12)

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:桑田真澄氏の提唱するTEN本ノックに、正しい練習の姿を知った件。

    「1日10、これだけでみるみる上手くなる!」 すべての少年アスリートたちに朗報が飛び込んでまいりました。塾や学校に通い、友達とも遊び、家の手伝いや恋愛などもこなしながら、しっかり競技力は向上させられることが判明したのです。とかく量を求めがちな日式練習は、朝練習・昼練習・居残り練習・夜練習と一日中練習の日々。質はともかく量をこなすことは最低線と考えられてきました。しかし、それは間違いだったのです。 その事実を、膨大なフィールドワークを通じて明らかにしたのは、日米通算通算173勝をあげた大投手・桑田真澄さん。 桑田さんは「千ノック」などに代表される日式練習を完全否定。量を追い求める練習など、まったく無意味かつ危険な行為であると断じたのです。プロ野球を引退後、青年時代に果たせなかった早稲田大学進学の夢を実現した桑田氏。桑田氏は自身の人生を捧げた野球を、研究者の視線で分析してきました。その

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:すべての努力をし、すべてを出し切った、上村愛子さんの誇り高き世界4位。

    7位、6位、5位、そして、4位。 バンクーバー五輪で、日中から大きな注目と期待を集めた女子モーグル・上村愛子さんが決勝にのぞみ、4位となりました。初出場の長野五輪が7位。そこから五輪のたびにひとつずつ順位をあげ、今回はついに4位。またもメダルには手が届きませんでしたが、見事に世界の4位になりました。 今回の結果に関しては非常に妥当なもの。愛子さんの今季のW杯ランクは6位で、上位に入った3選手はそれぞれ3位、1位、4位。実力どおりの結果で、採点等にも疑義はありません。むしろ、上位勢に転倒が続出したことで愛子さんは実力順よりも上に位置していると見るべきところ。おそらくもう一度競技をやり直してもメダルには届かないでしょう。彼女が今持っているものを、すべて出しつくしたとしてもです。「惜しかったね」と声を掛けるのははばかられるような、力の差がそこにはありました。 上村愛子さんはアスリートとして特筆

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:プロ野球新名言:「盗塁と本塁打の価値は同じだと思う」(片岡易之)

    昨今の経済状況の厳しさをわかってください! 一向に景気がよくならない中、相変わらず生活費を切り詰めているみなさんは、いかがお過ごしでしょうか。僕も少ない小遣いをやりくりしながら、カーリング橋麻里さんがこれでもかと畳みかけてくる新商品発売のお知らせに戦々恐々の日々。グラビア的DVDは出るわ、ドキュメント的DVDは出るわ、オフショットを交えた写真集は出るわ、もうホントいい加減にしろと嬉しい悲鳴。どうせならこの勢いで、タンクトップ姿で練習するシーンをおさめ、一緒に運動ができるダイエット用DVD「マリリンといっしょにトレーニング」を発売してもらいたいものです。 そのように、我々を取り巻く経済状況は厳しいのです。 プロ野球だけが無風でいられるはずもありません。今季の西武ライオンズはCS出場すら逃す4位という成績。横浜ベイスターズと同じBクラスです。そんな体たらくにもかかわらず、金の無心だけはいっち

    shoji-no
    shoji-no 2009/12/25
    盗塁憐れみの例
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:サッカー新名言:「ブブゼラがいい動きしている。やりにくい相手」(本田泰人)

    アフリカ、意外に大丈夫そうですね! 僕は南アフリカという国に行ったことがありません。そのくせに、南アフリカという国に対してとても悪いイメージを持っていました。よく見かけるヨハネスブルグのコピペで「女も男もレイプされる」「強盗に合う率150%(一度襲われてまた襲われる確率が50%の意味)」「1日平均120人殺害」とか聞いていたもので、いたずらに怯えていたのです。昔学校で習ったアパルトヘイトの知識からするとさもありなん…勝手に警戒していたのです。 しかし、噂話に踊らされるようではいけませんね。 14日、日本代表は南アフリカへと遠征し、2010年ワールドカップホスト国・南アフリカ代表と対戦しました。日本代表アフリカの大地に降り立つのは初めてのこと。そこで待ち受けていたのは近代的なスタジアム、サッカーに盛り上がる観衆、まっとうに進行する試合、ごく当たり前の光景でした。正直、試合前に1人くらい

    shoji-no
    shoji-no 2009/11/17
    ブラゼルと勘違いしたんじゃないかと思う。
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:第34回エリザベス女王杯が稀代の糞レースでワロタ(買ってないから)www

    これは「行った行った」じゃなく「行ってたの?行ってたの?」ですね! 競馬の深遠というものを見た気がします。15日に行われたGIエリザベス女王杯。京都競馬場に集まったのは3歳から7歳の牝馬18頭。単賞1.6倍とダントツの1番人気に押されたのは桜花賞、オークスを制した2009年の3歳世代最強牝馬ブエナビスタ。2番人気は秋華賞でブエナビスタに競り勝ったブロードストリート。3番人気にはフランスからやってきたGI馬シャラナヤ。そのほかにも昨年の勝ち馬リトルアマポーラ、GI2勝・昨年も2着に入ったカワカミプリンセスなど有力馬がズラリ。 予想された展開としては、テイエムプリキュアとクィーンスプマンテの人気薄2頭が逃げ、人気馬はそれを後方から見る形。ダントツ人気のブエナビスタをマークしつつ、京都の3コーナー下り坂あたりから後続の人気馬がグッとペースアップし、直線での末足勝負。…とまぁ、そんなあたりがごく普

    shoji-no
    shoji-no 2009/11/16
    >スタート直後から豪快に逃げていったのは、クィーンスプマンテ(9番人気)とテイエムプリキュア(10番人気) ←11番人気と12番人気の間違い
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:横浜ベイスターズのレフト・内藤雄太さんが試合中に神隠しにあった件。

    横浜ベイスターズ、相変わらずですね! プロにとって、お客様の笑顔が最高の宝物。自分のプレーで観衆を笑顔にし、自分のプレーで子供たちに夢を与える。それはお金や名誉、いい女を抱くことなんかよりはるかに尊いこと。何も得られなくても、お客様の前でプレーできるならば、それは無上の喜びなのです。 その意味で、もっとも充実しているプロ野球チームといえば、もちろん僕らの横浜ベイスターズ。 今季100敗の大目標はほぼ不可能となりましたが(数字上の可能性は12球団で唯一保持)、下から首位をガッチリ堅持し、独走状態を築き上げました。1日には今季73敗目を奪取し、8年連続の負け越しも決定。先発寺原が「右ヒジにビビッと電気が響いた」などとこの重要な試合から早々に退散したあたり、さすがここ7年で5度の最下位を負け取る球団だけのことはあります。まさにビリ、ビリ、ビリです。もちろん来季へ向けての準備も着々と進行しており、

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:同点落球!サヨナラ押し出し!横浜と巨人が壮絶な譲り合いを演じた件。

    どうぞ、どうぞどうぞ、どうぞどうぞどうぞ、どうぞどうぞどうぞどうぞ! 勝ちたい同士の戦いが死闘なら、負けたい同士の戦いもまた死闘。草野球以下、ワザとやっても出来ない、10年に一度の泥試合が、世界に冠たるこの日プロ野球で演じられました。「勝ってる方が自主的に相手を助ける」形での異常なシーソーゲームを演じたのは、世界一の名将・原監督が率いる巨人と、「誰も監督をやりたがらない」ので続投しているだけの迷将・大矢監督が率いる横浜。 まずは2回裏、横浜ジョンソンが打ったレフトへの凡飛球が、折からの風にあおられてスタンドイン。打たれた福田も打ったジョンソンも、同時に「まさか」「嘘だろ」「何故?」と訝しむ、疑惑のホームランでこの泥試合は幕を開けます。 もちろんこの2点で試合を諦める横浜ではありません。4回表巨人の攻撃では、一死から横浜ショート・石川のお手玉で走者を出させると、小笠原のヒット、ラミレスのホ

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:酔いどれ解説者・松木安太郎さんがNHKで神演技連発再びの巻。

    いやー、今夜も松木さんはキレキレですね! 今やサッカー解説者ではなく、楽しいオジサンサポーターと化している感のある松木安太郎さん。ときおりテレビで試合の解説をする際も、「行け!」「惜しい!」などほぼ感想だけに終始している気がしますが、それもまた松木さんなりの解説術。まずはサッカー観戦を楽しんでもらうためには、そういう盛り上げが必要なのです。1人でサッカーを見るときにも、あの明るい声を聞けばパブリック・ビューイングのような連帯感が沸いてくるもの。そういう意味では、松木さんは日サッカー界唯一無二の貴重な解説者と言えるでしょう。 そんな盛り上げ上手ぶりを、松木さんはまたもNHKで発揮した模様。 昨年3月15日深夜放送のNHK「着信御礼!ケータイ大喜利」で、番組史上に残る12ネタ連続アンテナ3という大記録を達成した松木さんが、再び同番組に出演されたのです。今回も視聴者から寄せられる投稿ネ

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:すぽると!が「中田登場」と煽っていたので番組を見たら、結局出なかった件。

    無知・思い込み・勘違いって怖いものですね…。 最近、日語の乱れを指摘するマスコミが増えています。「いやさかえ」だの「心ずかい」だのと首相の言葉を添削する風潮まで出ていますが、まぁそれだけ「正しい日語」というものを意識しているということなのでしょう。そんな中、僕自身も普段使っている日語が間違っていることに気づかされることになりました。 それは13日にフジテレビで放映された「すぽると!」でのこと。かねがね月曜すぽると!には旅人こと中田英寿氏が月イチレギュラーで登場すると聞いていた僕は、この日もテレビの前でストールを巻いて待っていたのです。先日の「TAKE ACTION F.C.」の試合については何を語るのか。欧州CLについては何を語るのか。旅人の選ぶマンデーセレクション第1位はどのゴールなのか。ワクワクしながら待っていたのです。 そしてテレビには「TODAY'S SPORT 中田英寿登場

    shoji-no
    shoji-no 2009/04/14
    「真犯人登場!」とか言って劇中通り過ぎたのを誰も気がつかないドラマもありだな。
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:吉田沙保里さんの遺伝子を、井端に代わって国が保護すべきだと思う件。

    結果的にはヘンな男に引っ掛からなくて良かった、と言うべきでしょう。 22日にスポーツ紙を席巻した話題、それはもちろん中日ドラゴンズの井端弘和さんとテレ朝アナ・河野明子さんのご結婚の件。このニュースは中日の井端が結婚した…というだけで十分に1面を獲る価値がありますが、真に注目すべき点はそこではありません。そうです、井端に密かな想いを寄せるレスリング世界最強の乙女・吉田沙保里さんの恋が終わったという点こそが重要なのです。 報せを聞いたときには、僕も反射的に「井端め!」と憤りを覚えました。吉田さんのピュアな想いをも知りながら、思わせぶりな言動を繰り返し、メールで激励だバットプレゼントだ焼肉デートだと、井端は吉田さんをその気にさせてきました。短いスカートを履いた女性が挑発的だと言うなら、バットをくれる男もやはり挑発的。吉田さんがトークショーで嬉しそうに語っていた「私の宝物はある人からいただいたバッ

    shoji-no
    shoji-no 2008/12/23
    >キンツェムにノーザンテーストをつけるような
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:福原愛ちゃんの初ロマンスを泣きながら祝福する嘘つきからの手紙。

    愛ちゃんへ。 20歳になったのに、まだおめでとうも言ってなかったね。愛ちゃんが20歳だなんてまだ信じられないよ。こんなに小さい頃から見てきたから、急に大人だなんて言われてお兄ちゃんも正直戸惑ってる。あの頃のままだとばかり思ってたのに、時間って早いね。 彼氏、できたんだって? やるじゃん。ひゅーひゅーだぞ。 …実はね、少しだけショックだった。でも、落ち着いて考えたら、別にいいかなって思えたんだ。愛ちゃんも20歳だもんね。恋のひとつもしなくちゃ。にしこりクンなら相手としても悪くないと思う。テニスに打ち込む姿勢も、実力もそして見た目も(笑)!彼なら愛ちゃんを成長させてくれるよ。素敵なboyfriendができてよかったね。お兄ちゃんも鼻が高いゾ。で、いつ紹介してくれるのかな?大丈夫大丈夫、ケンカなんかしないから。ジョンは噛み付いちゃうかもしれないけどね!(←嘘だよ!ビックリした?) それ

    shoji-no
    shoji-no 2008/11/22
    テニス協会に電話してこれを朗読して聞かせたい。
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:これはヤバイ!貴乃花親方が完全にアチラの世界に逝ってしまった件。

    まさか、これほどまでとは。 すでに、数々の現象から明らかに精神世界の魅力に憑りつかれていることでお馴染みの貴乃花親方。先日もリンチ殺人とも言われる時津風部屋での弟子死亡事件について、喜色満面でコメントするなど、「生と死」「この世とあの世」「コチラとアチラ」に垣根を感じていない様子。コチラ側しか知らない低俗な一般人からは、「貴乃花親方は大丈夫なのか?」「いや、ダメだろう」などの声も数多く聞かれるようになりました。 しかし、我々のような魂のステージが低い、霊的な賎民には及びもつかない精神世界を、貴乃花親方は見ているのです。スポーツ選手の多くが「神を見る」という体験をしていますし、まして横綱とは神に近い存在であるわけですから、貴乃花親方がそのような高いステージを垣間見ることができるのはある意味当然のこと。もはや、我々が口出しすべきことではないのでしょう。 ということで、同じく高次元の魂を持

    shoji-no
    shoji-no 2007/10/11
    守護霊だとか精神世界だとか、部屋の力士を育てるのに全く役に立っていない
  • 1