1つ前のエントリーで過去記事のリンク集のようなものを作っていて、やっぱり自分の考えを整理した記事というのは(特にそこそこ蓄積してくると)自分にとっても価値があるなぁ、と思ったりした。ということで、ここのところブログを書くシステムが崩壊していて更新頻度が落ちていたのだけれど、気を取り直して(それなりにまともなことを)書いてみる。 何度か記事にもしているが、現職での知財渉外業務(大半が特許の係争でかつ被疑侵害者側(泣))は、担当の入れ替わりが多少あるものの、ほぼ私自身と技術解析担当の相方で回している。経験値的にも理解のレベル的にもほぼほぼ対等なので(強み弱みの特徴はあるが)、意識してディスカッションしなくても概ね似たような結論に達することが多い。相対交渉に臨む場合でも、それほど綿密に事前の打ち合せをするわけではないが、その場で相手の発言に不意打ちを食らってリカバリーに懸命になる、などということ