CO2を出す車はいつまで楽しめる?!(前編) ●去る10月22日、六本木ミッドタウンにて、メルセデス・ベンツシンポジウムが開催された。第12回を迎える今回のテーマは「持続可能で事故のない車社会を目指して」。会場には最先端のテクノロジーを盛り込んだコンセプトカー「F700」が展示されていた。 ●シンポジウム開催の目的は、クルマが抱える様々な課題を議論することにある。個別のテーマは毎回時流に沿ったものを取り上げているが、自動車業界にとって今や“環境”は避けて通れない問題だ。今年のテーマに掲げられた「持続可能」とは、環境問題と折り合いをつけながら、いつまでもクルマがクルマとして存在し続けられることを意味する。 ●クルマが関わる環境問題のなかでも、昨今は特に二酸化炭素(CO2)の問題が注目されている。クルマが化石燃料を燃やして動力を得る以上は、どうしてもCO2が出てしまう。メーカー各社はCO
「新社長には航空機の長い経験がある。この経験を生かして的確な判断をくだしてほしい」 4月1日付で社長を退き、会長に就任する三菱重工業の佃和夫社長は1月29日の会見で、次期社長への期待を語った。後任には大宮英明副社長が昇格し、西岡喬会長は相談役に退く。 事前の予想では、海外戦略を担当してきた江川豪雄副社長を筆頭に、発電プラントなどの原動機事業を担当する福江一郎・取締役常務執行役員、原子力事業本部長の浦谷良美・取締役常務執行役員などの名前も取り沙汰されていた。次期社長に指名された大宮副社長は全社統括を担当しているが、もともとの出身は退任する西岡会長と同じ航空・宇宙畑。西岡会長の意志を引き継ぐ存在となる。 不文律をくずしての任期延長後の交代 三菱重工には、会長と社長の任期はそれぞれ4年とする不文律があった。しかし、西岡会長と佃社長は昨年その慣行を破り、取締役の任期を1年に短縮して臨んだ5年目に退
三菱自動車が三菱グループ12社に発行した優先株式の配当金支払いについて、先送りを検討していることが日経ビジネスの取材で明らかになった。 三菱自の経営幹部は「優先株の配当を必ず払うという決まりはない。払えない場合は払うことはできない」と明かし、発行規定では2009年度以降に始まる予定だった配当支払いを先送りする可能性を示唆した。 三菱自は経営危機に陥った2004年から、三菱重工業や三菱東京UFJ銀行などグループ12社に対して優先株を発行。合計約4900億円を調達した。この優先株は1株当たり5万円の配当を条件にしており、その負担額は年間200億円にも達する。これは2008年3月期の最終利益の見通し(200億円)に匹敵する額だ。 巨額支払いの発生は、再建にとって冷や水となる。三菱自は今年3月末までに新中期計画を発表する。“再生”から“成長”への移行が問われる新計画では、財務が最大の課題として浮上
IPMI 2.0対応のBMC(Baseboard Management Controller)を搭載するサーバでは、Serial over LANという機能が利用できます。これは、IPネットワーク経由でシリアルコンソールへのアクセスを提供する機能です。この記事では、NECのデータセンター向けサーバ「Express5800/iモデル」を例に、Serial over LANの設定方法を紹介します。 さて、「IPネットワーク経由でシリアルコンソールへのアクセスを提供する機能」と言われても、シリアルコンソールを使ったことがない方は、それを設定することでどんなメリットが得られるのかイメージできないかもしれません。そこで簡単にSoLについて説明しておきましょう。…… 続きを読む
島根県は2008年2月14日,同県の公式サイトで採用しているCMS(コンテンツ管理システム)をオープンソース・ソフトウエア(OSS)として無償公開した。自治体が開発したCMSをOSSとして公開するのは国内初と見られる。島根県に在住する技術者まつもとゆきひろ氏が開発したRubyで構築されており,同氏が在籍するネットワーク応用通信研究所が島根県の委託を受けて開発した。視覚障害者が利用しやすくするための機能を備えていることが特徴。 基盤ソフトウエアもオープン ソフトウエアの名称は「島根県CMS」。2006年から県の公式ホームページで稼動している実績がある(関連記事)。特徴は,パソコンに詳しくない職員でもコンテンツの投稿,編集が容易になるような管理画面を備えていることと,視覚障害者向けにアクセシビリティを向上させる機能を備えていること。 アクセシビリティ向上のための具体的な機能として,Webブラウ
CD/DVDイメージの作成もできる仮想CD/DVDドライブ作成ソフト「MagicDisc」v2.6 (build 085)が公開された。Windows 95/98/Me/2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「MagicDisc」は、CD/DVD-ROMのイメージファイルをマウントし、実際のCD/DVDドライブのように利用できる“仮想CD/DVDドライブ”を作成するソフト。ISO/IMG/BIN/CCD/NRG形式などのCD/DVDイメージファイルをマウント可能なほか、ISO/BIN/NRG形式のCD/DVDイメージファイルを作成できるのが特長。また、圧縮や暗号化が可能な“UIF”形式のCD/DVDイメージファイルを作成・マウントできる。 起動するとタスクトレイに常駐し、タスクトレイアイコンの右クリックメ
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