クアルコムは、12月11日、アジアのメディアを招いたイベントを中國・北京で開催。2016年には搭載端末が発売される「Snapdragon 820」をお披露目した。 Snapdragon 820は、設計を一新したフラグシップ向けのチップセット(SoC)。先代にあたる「Snapdragon 810」は、英ARMのCPUをそのまま採用してSoCにしていたが、820からは従来のように、クアルコム自身がカスタマイズを加えた「Kryo」(最大2.2GHz駆動)を搭載する。オクタコア構成からクアッドコア構成に切り替わっており、「SoC全体で最適化を行ない、パフォーマンスを上げながら、消費電力を下げられるようにしている」(クアルコム関係者)のが特徴だ。 オクタコアからクアッドコアへ カテゴリー12/13のLTEやIEEE802.11adに対応 元々、SnapdragonはARMからアーキテクチャーライセン