1973年の第4次中東戦争で、ゴラン高原(Golan Heights)でシリアの攻撃に備えるイスラエル軍の戦車隊(1973年10月8日撮影)。(c)AFP/GPO/DAVID RUBINGER 【4月24日 AFP】イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相がシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領に、ゴラン高原(Golan Heights)を返還し和平協定を結ぶ用意があるとトルコを介して伝えていたとの報道について、アサド大統領は事実と認めた。カタールの日刊紙「アルワタン(Al-Watan)」が24日、報じた。 これによると、オルメルト首相は前週、レジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)トルコ首相を通じてゴラン高原返還の意志を伝えたという。アサド大統領は、エルドアン首相が26日にシリアを訪問した際に、本件につい