記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第14条】信者門徒より来る一切の酒をば、当住持始めらるべし、只、月見、二度の花見等計り児の始めらるるなり、其の故は三世の諸仏高祖開山も当住持の所にもぬけられたる所なるが故に、事に仏法の志を高祖開山日目上人の受け給う姿なり。 信徒から御供養されたお酒は総本山では法主上人が末寺では御住職が最初に飲んでその後で他の者に分け与えるということです。それは法主上人や御住職には大聖人以来の御歴代の御命が抜けてきているからです。創価・池田先生が最初にメロンを食べてその後に食べ残しのメロンを同席者に与えたのは本条を真似たのでしょうか。食べ残しを与えるのは単なる悪趣味ですよね(笑)さて、これには例外があって年の2度の花見(観桜・観菊)と秋の月見の年3回に限りお小僧さんから最初に戴きます。