一昨日、初めてお寺の『盂蘭盆会塔婆供養』の法要に参詣しました。毎年、2度の彼岸とお盆は寺納で塔婆を立てています。私の先祖は日蓮正宗の人間は一人もいないので、塔婆をお寺に立てることで先祖の人達も年に3回お寺に参詣することができると思っていますが、今までは法要には参詣せずに個人でお寺に行ってお焼香をしていました。今年は、ずっと気になっていた妻の実家と昔お世話になった方の塔婆もお願いし墓参にいくことを決意しましたので塔婆を3本持ち帰ることになっていたので、折角なのでお寺の法要に参詣をしてきました。やっぱりいいですね。御本尊様と塔婆の前に献膳し御住職の導師で読経唱題して御焼香をする。私はこうしてきちんと昔からの儀式をして先祖を供養することが先祖を敬い慰める報恩感謝の心だと思います。確かにこうした儀式をしなくても日々の勤行・唱題によって追善回向はできるでしょう。でも心は目に見えない。その目に見えない