不正アクセスに関するレポートを見ると通信ポートの番号が書いて有りますが、サーバの管理者でなければ直ぐにピンと来ないものなので、関連しているかもしれないポートを一覧にしてみました。 IANA (Internet Assigned Numbers Authority) 指定された、Well Known登録ダイナミックポートの公式一覧はちょっと膨大です http://www.iana.org/assignments/port-numbers 0番-1023番 WELL KNOWN PORT NUMBERS 一般的なポート番号 20/tcp ftp-data File Transfer [Default Data] FTP でデータを転送に利用されるポート 21/tcp ftp File Transfer [Control] FTP (File Transfer Protocol)で制御用に利用さ
サーバ管理者の多くは、自分の運用するサーバに対して、第一にサービスが停止しないこと、そして第二に不正侵入されないことを願うだろう。特にここ数年は、不正侵入の事例が多く報告されていることから、いま一度サーバのセキュリティを見直し(再点検し)たいと思っている読者も中にはいると思う。 そうした場合、OSのリプレースから行い、セキュリティを考慮した設定を行うのが望ましい。しかし実際は、顧客などにサービスを提供したり基幹サーバとして24時間フル稼働している以上、そうやすやすと止めるわけにはいかないのが現実だ。もちろんサーバの冗長化を行っていればその問題はクリアされるが、ほとんどの場合、予算などの関係ですべてのサーバがそのような構成を取ることはできないだろう。 本連載では、現行動作しているUNIXサーバを対象に、稼働サービスの停止を最小限に抑えつつ、セキュリティを向上・維持するための一連の設定やツール
4月に機械学習ハッカソンというのを開催した続きとしてアルゴリズムを一つ決めて、解説のあと実装するというイベントをやりました。 第一回機械学習アルゴリズム実装会 (会場協力:シェアオフィス 秋葉原アンダーグラウンド(運営会社:ProjectL.C.)) アルゴリズム解説は @sonicair (いしたー)こと18歳の高専生の石田さん。プログラマは年齢では全く評価できないという言葉どおり論文を読んでガンガンコード書くという人です。 イベントの様子 テーマはSCW(Soft confidence weighted)というオンライン線形分類器の最新版といったアルゴリズムでした。パーセプトロンから始まってこれまでの線形分類器の発展の歴史をなぞりながらSCWの内容を説明していただきました。 説明のあと、各自コーディングを3時間。プログラマ目線で実装したり動かしたりして数式のイメージを体で覚えよう!とい
勉強したことメモ。数式を使わずに書く。 また、行間をスキップせずに、多少くどいかもしれないくらいにきっちり順を追って説明を書いたので長いけどわかりやすくなっているはず。 第一回はベイズの手前まで、最尤法のあたりまでの話をする。 推定量 データを表す確率変数があってその密度関数は何らかのパラメータであらわされているとする。観測したデータから合理的にパラメータを決定するタスクのことを推定という。 推定を世界で最初にガッチリ研究したのはフィッシャーという人で、彼は推定方法の良しあしを判断する基準として、(A)不偏性、(B)有効性、(C)一致性、(D)漸近正規性、(E)十分性、などを考えた。 データからパラメータを推定する手続きは、データの関数として表せる。そういう関数を推定関数、そうやって計算した値を推定量と呼ぶ。 観測されうるデータは確率変数なので、推定量も確率変数となる。 推定量が確率変数だ
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