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人に関するsphynxのブックマーク (14)

  • 自分が中年女になって気がついた - 深く考えないで捨てるように書く、また

    子どものころ、若かったころ、自分の目に映る母の姿は、なんとも保守的に見えた。 私はを読むのが大好きだったし、父はよくを読んでいたけど、母はほとんど読まなかった。読むのは、婦人雑誌や料理レシピくらい。それも、自分が思春期になるころにはほとんど読まなかった。 私には読書を薦めるようなことを言うので、「お母さんは読まないの?」と訊くと、「ちょっと読むともう目がチカチカして、頭痛がしちゃう」といつも答えるのだった。 また、母は私に比べると、漢字やちょっと凝った言い回しをあまり知らなかった。テレビのクイズ番組などを見ながら、「あー全然わかんないー、azumyはよく分かるわねぇ」と言っていた。雑学知識も、私のほうがよく知っていた。 母は生まれてから今に至るまで給料をもらう仕事をしたことがなく、ずっと専業主婦だった。何かにつけ「私は分からないわ」「私はダメだわ」「あなたはすごいわねぇ」と言い、

    自分が中年女になって気がついた - 深く考えないで捨てるように書く、また
    sphynx
    sphynx 2008/11/18
  • 曇り - finalventの日記

    だいぶ冷える。 昨晩はよく寝付かれなかった。それで困るというものでもなかった。坐禅もせずなにもせずしばらく時を過ごした。 夢も覚えていない。 田母神俊雄前航空幕僚長にはそれほど関心はないが、定年という話を聞き、60歳というと老人の部類だろうが、私はああ、この人も戦争を知らない戦後の人なのだと思った。スチルの写真を見た。立派な雰囲気を漂わせているのだが、奇妙な甘さと浅薄さが漂っている。世間に汚れたことのない雰囲気もある。そしてこういうのはなんだが薄く女に甘い感じも漂っている。ようするに凡庸な成功者にありがちな空白感がある。そしてそれは戦後の人の特有なものではないか。あるいはこの時代の戦争を知らない世代特有の。 そう思って往時の栗栖弘臣の顔を思い出す。栗栖もどちらいえば美男子の部類ではあるし、凜とした雰囲気があるが、それ以前にこの人は仕事の人だという雰囲気があった。仕事で人に接するための笑顔が

    曇り - finalventの日記
  • 今日の一冊 No.8 「こころ」夏目漱石 - finalventの日記

    ⇒姜尚中さんの私の1冊「こころ」夏目漱石 | NHK 私の1冊 日の100冊 まあ、ぶっちゃけていうと、姜尚中には漱石は読めていない。まあ、そういうと失礼なんできちんと書くとぐちゃぐちゃしそうだが。 そして、私は姜尚中に関心が持てない。左派の論客という以前、何を言っているのかよくわからない。これは単純に私がアホなだけかもしれない。メディアによく出てくるので否が応でも見かけるのが、奥様キラーなセクシーなヴォイスとセクシーなルックスなんで、ぐふぇと思うだけ。私は美形男子の思想家というのは受け付けない。西尾幹二を受け付けるものではないが、でも彼の言っていることはわかる、同意しないし、浅薄だなと思うけど。 今回の番組は、しかし、なにか奇妙な作り込みがあった。作り手のなかに微妙な姜尚中へのクリティカルな構成意識があった。 永野鉄男という戸籍名を出し、孫正義と同じくクズ拾いの子供時代を出しているのだ

  • 自己責任論は思い上がりである。 - 真性引き篭もり

    「自らのせいだ」と考える事は、思い上がりである。うぬぼれである。人間世界は複雑怪奇に絡み合っているからして、誰かのせいでどうかなる、などという事はまず存在しない。大勢によって成された事柄を、自らの手柄であるなどと考えるのは、思い上がり以外の何物でもない。その値がネガティブであろうと、ポジティブであろうと、同じ事だ。プラスマイナスに関わらず、余所様のものは、世のものである。決して誰か一人のものではない。それを、「自らのせいだ」などと考えるのは誇大妄想、自惚れである。 つまり「自らのせいだ」という考えは間違いである。間違いであるばかりではなく、明らかな自惚れであり、誇大妄想であり、即ちイコール害悪である。あなたを表す姓名が、ジョージやブッシュで無い限り、自己責任論は文字通り、掛け値なしの思い上がりである。全く間違った考えである。「君の想像とは違い、君なんてのは取るに足らない小さなものだ」という

  • とびっきり優秀な人に共通していると肌で感じる事- finalventの日記

    良い人である。誠実である。人間としてのバランスが変(大きな欠点がある)。 いわゆる神レベルの人にはこのような共通性があると感じる。 inspired by とびっきり優秀な人に共通していると肌で感じる事 - ひげぽん OSとか作っちゃうかMona- 追記みたいに言うと。 「とびっきり優秀な人」って、この人、この世にいなくてもいいんじゃないのっていう、なんか不思議な空白感がある。 美男美女にも、この空白感は感じる。 世界にとって、まるで枯山水の岩みたいに、こういう人はあったほうがいいんだろうし、もしかすると世界というのはそいう人がないとやってないのかもしれないけど。 この人たちは、「自分」というものを獲得できないというか、あるいはその欠損の代償として優秀であったり、美人であったりするんじゃないだろうか。 なにも、卑屈なルサンチマンで自己意識を持てというのじゃなくて、この世界の奥深いなにか意味

    とびっきり優秀な人に共通していると肌で感じる事- finalventの日記
  • 今日も猫猫先生に啓発される - finalventの日記

    ⇒昭和30年代へ行け樋口康彦 - を償うにをもってせよ 今日も先生に啓発される……それはさておき。 以下、私の女性への偏見です。なので見逃してというわけでもなく、こういう偏見から抜けられないなという、いらだちかな。 で。 女性が男を選ぶとき、なにか、チャンネルが切り替わっている感じがする。 以前アリーmyラブで、アリーがガススタンドのお兄さんとカーセックスしちゃうシーンがあったが、それと、中里恒子の誰袖草で中国人の男と列車のなかでセックスしちゃうシーンがあったが、ああいうとき、女のなかでなにか、チャネルが変わって、合理的な判断をしているような気がする。性欲というのではなく、なんか、ある種の合理性というか。もうちょっと踏み込むと、ああ、この男は後腐れないなは計量されている。 よくモテテクなんかがネットにあるけど、この後腐れなさを身につけるみたいのが多いような気がする。で、この後腐れな

    今日も猫猫先生に啓発される - finalventの日記
  • 僕は大衆を - finalventの日記

    「あたまが悪い」とは思わないのな。 日経済がこのままおバカな選択でまた沈んでいくとしても、それが国民の選択で、合意のプロセスでできたのならしかたないじゃん、って思う。 人生も、と、議論が飛躍するけど。 間違った選択してそれで悔いるというのは、それ自体をマクロ的に見れば、いいんじゃないのと思う。 話がさらに飛躍すると。 国家というのは、一部のあたまのいい人がどんなに優れた政策をやっても、どうしようもないものとして現れているというか、質的な矛盾を持っているというか、矛盾を質としていると思うのだよね。 で、中国とか、ヘッドクオーターに日人の政策担当より優れた人がいると思うのですよ。でも、ダメだろうと思う。 国民がその歴史のなかで、うーん、ほいじゃ、国民としてやっていきますかぁ、みたいな合意がないと国家というのは動かないと思う。 そのために、日の近代史を顧みると、よく生き延びたなあと思う

    僕は大衆を - finalventの日記
  • 〔俺の話〕これから産まれる子供達に必ず「イイ時代」がやってくる。草場の陰から応援しているよ - finalventの日記

    アフリカで子供が餓死するのを止めたければアフリカ人と他の人類が連帯していけばいい。よその国で餓死する子供も同じ国の子供も同じこどもなのだという世界がいつか来るよ。そう祈願するほうがはるかに意味がありそうだ… 独身者にとって最後の命綱は取り巻きの信頼だけだ。実は一番愛に飢えている悲惨な滑稽劇を独裁者は象徴する。自分が自分に懐疑的になれば、部屋の隅で孤独に餓死していても誰も弔ってくれる人は居ないと思うものだ。 要は、如何にしてギリギリまで生き延びて、自分の希望がちゃんと実現するじゃないかなと笑って見ていけるかどうかが、俺にとっての最大の課題なんだ。 子供達の未来のために今俺達がやるべきことは簡単なことだ。謙遜であること。未来は自分たちの手にはない。未来はこれから生まれてくる彼らの手にある。彼らが成しとげる可能性を私が評価することなどできない。私の絶望を救うのは彼らが私の思いを打ち砕いて実現する

  • 三橋一夫のこと: 極東ブログ

    三橋一夫という著作家を書店で検索すると各種の書籍が出てくるのだが、これが同姓同名の4人くらいが混ざっている。ウィキペディアを見ると同項目(参照)はその点を考慮しているが。 1. 小説家、健康体育研究家(1908年8月27日 - 1995年12月14日) 2. 音楽評論家(1928年 - ) 3. 日庭園研究会千葉支部代表(1941年 - ) がというのは、その先の記載はない。私が関心を持っているのは、小説家、健康体育研究家の三橋一夫で、なぜかはてなキーワードの解説が詳しい(参照)。なぜかで思うこともあるがあえて書かない。 作家(1908年(明治41年)8月27日~1995年(平成7年)12月14日) 名:三橋敏夫。 戦後の「新青年」誌に、形容不能の幻想小説「ふしぎ小説」を連続発表して話題となる。 ユーモア小説等も発表した後に、小説の筆を折り、健康法の著作等をものした。 別名として森九又

  • 毎晩夜通しおきていて - 平民新聞

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    sphynx
    sphynx 2008/06/14
    腑に落ちる。
  • アニメやりに東大行ったおれが学歴について語ってみる - E.L.H. Electric Lover Hinagiku

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

    アニメやりに東大行ったおれが学歴について語ってみる - E.L.H. Electric Lover Hinagiku
  • こないだ足の指を怪我して - finalventの日記

    たぶん、刺さった棘が抜け切れなかったのだと思う。痛いけどまあいいやと放置していたら、血豆みたいになって、それがでも内側になって、広がって、うーんこれはなんだろという状態になって、痛みもそれなりにあって、これって生体のなかで何やってんでしょうねと時折、水泳の合間に見ていた。その内、アザみたくなって表面に浮き上がり、最終的には古い皮膚のように剥けて消えた。3か月くらいかかったかな。 たいした傷ではないけど、人類はけっこう足に傷を持つことは多いので、こういう機序はけっこうしっかりしているのではないかと思った。 というか、人間なんてどうも設計的には(べつにID論とかの意味じゃないよ)、50年位の耐用年数か。ただ、どうも人類文明というのは、年寄りの意識を必然にしているっぽいというか、70歳くらいの賢人が一定数いないとダメなんじゃないか、めざせ年寄りみたいな感じもしないではないが。 まあ、身体は無茶し

    こないだ足の指を怪我して - finalventの日記
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

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  • kom’s log - ルソーの一般意思と場

    GFP(緑色蛍光タンパク質)の発見者といえば、下村脩さんである。遺伝子導入によって特定タンパク質をGFPでラベルし、生きた細胞で発現、タンパク質の挙動を計測する技術は1990年代後半移行の生物学を決定的に変えてしまった。このことでどれだけあたらしいことがわかったか、というのは別の話だが*1、直感的把握される顕微鏡下の細胞の姿をラジカルに変革した点は評価しすぎてもしすぎることはないといってよいだろう*2。そのそもそもの発光タンパク質を1962年に発見したのが下村脩さん*3という話は結構しっていたのだが、この人の息子がケビン・ミトニックとのハッカー対決で有名になった下村努さんだ、というのはずっと気がつかなかった。当時ニューズウィークに写真付きでこの対決が紹介されたときには、仮面ライダーっぽい顔つきもあいまってなんつーかっこいい人がいるのだ、と思ったものだ。CVみたら、カルテクでファインマンに教

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