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『語学としての数学』を補完する意味で、 「このあたりの数学を学ぶと、こんなことまでできる!!」 といった動機づけ記事を、何回かに分けてやってみようと思う。 動機づけがないと学んでも使わないことになるだろうし、学びだしても途中であきらめる確率が高い。そもそも学ぼうという気が起きない気もする。 なるべく初等的なところから、動機付けを用意したいと思ったので、1回目は中学数学、それも文字式あたりまで、である。 正直、このレベルの数学で、大人がおもしろがれるネタを、浅学の身では見付けることが難しかった。 というわけで、しょっぱなから、こんなネタである(知ってる人はご存知のあのネタである)。 せめて全微分あたりまでいけば、「景気対策なんて相殺されちゃって意味無いぜ」といった「構造改革」な人も寿げる命題を扱えるのだが、全微分どころか偏微分も、高校でも習わないのだそうである。方程式からはじめると、道のりが
20:25「THIS IS IT」を観た。観て良かった。正直、私はマイケルのファンでもなんでもなくて。知っているのは有名な曲たちと、ゴシップにまみれた姿ばかりだった。なのに。だからこそ、かな。なんだか途中、涙が止まらなくなった。彼は、歌うことに、踊ることに、ステージに、真摯で。そして、楽しそうだった。映画館は満席で。私の左隣に座ったのはお婆ちゃんだったのだけど、曲がかかるたびにリズムを取っていて。右隣に座った女の人は啜りあげるように泣いていた。そして最後には映画館いっぱいの拍手。私は泣いたり、微笑んだりしながら、途中何故か、すごく良くて素敵だったセックスのことを思い出したりしてた。多分、その人の、心がぎゅうっとなる幸福な時間を思い出させるような何かがあったのだと思う。それが私の場合セックスだったなんて自分で自分が残念だけど。マイケルはスクリーンの中で、生きたいって思ってた。孤独と傷つくたく
前回記事の補足ですにゃー。 ホモフォビアの指示内容 前回記事で、〜フォビアという語を「忌避」と捉える扱いが軽すぎるという指摘を複数受けておりますにゃ。代表的なものとして、コメ欄で「てつ」氏によってロングマン現代英英辞典から引用された記述があり、これだけでも僕の不勉強とイイカゲンが証明されたようなものですにゃ。赤面した。 ただ、〜フォビアを「忌避」と認識してしまったことについては理由がなくもにゃーので、そのあたりの言い訳からはいりますにゃ。 ホモフォビアは、一般的にレズビアンやゲイ男性など同性愛者に対する否定的な態度・感情、嫌悪を指します。そして、その現れ方には、大きく分けて以下のようなものがあります。 1. ホモフォビック(同性愛嫌悪的)な態度:同性愛は異常・病気だとする感情や信念) 2. ホモフォビアに基づいた異性愛主義:異性愛のみが正しいとする考え方 3. ホモフォビックな言葉:冗談・
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
あー、忙しい、忙しい。 「お忙しくってなによりでございます」 だれだい、あんたは? 「はじめまして。時間貯蓄銀行より参りました」 なんだい、それは? 時間でも貸してくれるのかい? 「ええ、もちろんです。ただし、最初に預時していただかないといけません」 帰っておくれ。預ける時間なんかないよ。あー、忙しい、忙しい。 「みなさん、そうおっしゃいます。しかし、一日をつぶさに調べれば、5分や10分の端(はした)時間を、どなたも持ち余していらっしゃるもの」 ないったら、ないよ! さあ、帰った、帰った! 「なるほど。そういった寸分を惜しむ方には、我々どもタイム・コンサルティングを行っております。たとえば、この1日を26時間にするコースなど、いかがでしょう?」 なんだって? 1日は24時間と昔から決まってるんだ。寝言を言ってるんじゃないよ。 「確かに。しかし誰かが決めたやり方に、そのまま盲従していては、時
ところが関係者によると、04年から08年に、数千万円の母親の資金が原資に充てられていた疑いがあるという。事実とすると、問題は新たな局面に入ることになる。 政治家本人以外の個人が資金管理団体に献金できるのは年150万円までであり、今回の疑惑はこの上限を大きく超える。首相への贈与なら贈与税が生じる可能性がある。首相への貸し付けだったとすればそうした問題は起きないが、すべて自分の資金だと言ってきた従来の説明と明らかに食い違う。 予想されていたことなんだが、ここまでよくひっぱっちゃったなという感じ。この問題は直接的には現下の民主党の迷走とは関係ないともいえるのだが、鳩山さんの空白が招いている危機(普天間問題など)もあり、困ったことだ。 だが、実際は金持ちの有利さを最大限に活用してきたのではないのか。うさんくさい企業からのカネではなく、自分のカネなのだから問題ないと高をくくっていたとすれば、思い違い
これはよくまとめている。良社説。 処分者の中には交通違反を起こした者や、年金記録を「のぞき見」した人が特定されず端末を扱うための磁気カードの管理責任を問われたケースもある。確かに戒告といった軽い処分の者まですべて不採用では、「やりすぎ」との同情論も出るだろう。 そこが問題。ただ、元来民主党政権は、この問題のひねり潰しのために「日本年金機構」潰しをやろうとしていた面もあったが、実際にはできなかった。 だが、社保庁が廃止・解体されることになったのは、働きぶりが国民の批判を招いたからだ。自公政権が昨年7月、懲戒処分を受けた職員の機構への不採用を閣議決定したのもこのためだ。一度例外を設ければ、なし崩しになりはしまいか。 機構でなく厚労省への採用となれば、閣議決定には反しない。 こういうテクニカルな部分がよくわからないといえばわからない。 長妻氏は、野党時代から社保庁の腐り切った組織体質を批判してき
単身者にも便利だった江戸の暮らしだが、古川柳は「沢庵(たくあん)をへし折って食ふ独り者」などと冷やかしている。そこへいくと平成のシングルは堂々たるものだ。今年は都内のホテルがおひとりさま向けのクリスマス宿泊プランまで設けている。沢庵ならぬデコレーションケーキにひとり向かう図をなんと言い表そう。 友だちを過ごせばよいのですよ。 あと、友だちもなく、またカネもないなら、教会に行きなさい。誰が行ってもいいのですよ。
物事というのは外見通りに,ひどいことが多い。 ぼくが公園を抜けて団地の裏にジョー(犬の名前だ、白くて雑種で中型で、目つきが悪い。ぼくが小学校に入った日に家に来て、以来五年間一緒に暮らしている。彼に「顎」という名前をつけたのは、ぼくの父さんの弟、つまりおじさんの晴彦さんで、普段はギャンブルで生計を立てていて、たまに家に来ては夕飯を食べて泊まって朝どこかへ帰る。晴彦さんのつけたジョーという名前で彼を呼ぶのは家ではぼくだけで、晴彦さんですらそのことをすっかり忘れてジョーを見ると「ポチ」や「犬」と呼んだりする)を連れて行くと、変な水溜りができていた。 昨日は雨が降っていないから、ずっとそこに溜まっていた水なのかもしれない。ジョーがその水を飲もうとするので、ぼくは紐を引っ張って止めようとした。団地の裏は影になっていて、さっきまで照っていた太陽がまったく射さなくて、なんだか寒いくらいだ。水溜りの真ん中
■新作(初DTM)→sm11940692■コンテストお疲れ様でした!⇒sm9982418■一区切りついたので、需要があるか分かりませんがエディットデータを配布してみますね。マイリスからどうぞ⇒mylist/10209507■Project DIVA Arcadeに採用決定おめでとうございます!うどんゲルゲ氏による驚異的な中毒性の原曲⇒sm8645051■すさまじいインパクトの手書き動画⇒sm8708952■DIVA-PVランキング ~2009/11/22号 sm8894810 で3位になりました!その上、広告までいただいて…嬉しくてモニタと一緒に踊り狂ってます。わっしょいわっしょい!■まさか踊ってみたされるとは思わなんだ、ありがとうございます!⇒sm9323967 sm9719483
80年代のニューアカ系譜にある浮薄な現代思想の分野で一番まともな仕事をしているのが金沢大学法学類教授仲正昌樹氏ではないだろうか。あるいはその独自のアイロニカルな舌鋒が私の好みに合うというだけかもしれないが。彼の学究の根底には若い日の統一教会信者体験が関わっていることは、自身も各所で述べていた。それはどういうことなのか。そこに関心を持つことは、対象が思想家であるなら、そうプライベートな領域を覗き込む下品なこととも言えないだろう。思想というもの根幹にも関わる秘密には独特の魅了性がある。だが、その、社会的に異質な宗教の信者であったという、仲正氏の過去の体験に正面から立ち向かった著作はこれまでなかった。「〈宗教化〉する現代思想」(参照)などを読んだ印象からすると、その部分は語られないのかもしれないとも思っていた。 しかし、仲正氏は本書で語りだした。私は本書が出たと知ったときにためらうことなく読み始
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