「公に上映禁止」「跡形もなく消えてしまった」 1971年製作、このトンでもないフィルムが公開されたのはたった2度だけだ プーラの映画祭とベオグラードの学生会館上映と 撮影から35年を隔て2006年に再上映され ニュー・ウェイブならぬ「ユーゴスラビアのブラック・ウェイブ」と囁かれているカルト映画 「バラ色の青春 Mlad i zdrav kao ruza (Young and healthy as Rose)」を推薦したい Jovan Jovanovic(Jovana Jovanovića)長編初監督作品 おそらくこれが日本語で初めての紹介ではないか ユーゴの英雄チトーを讃えるパルチザンの革命歌をバックに 強盗殺人痴態の限りを尽くす若き車泥棒が 手振れも勇ましいハンドカメラ撮影映像の向こうから われわれ良識的な観客を「一分間に一万語」のスピードで逆撫でしまくる作品です 「気狂いピエロ」?「あ
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