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Dersuに関するsphynxのブックマーク (15)

  • 「禅という名の日本丸」 山田奨治 - 挑戦者ストロング

    禅という名の日丸 作者: 山田奨治出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2005/04/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (6件) を見る岩波文庫で「日の弓術」という薄いがありますね。昔からぼかーこのが好きでしてね。日の弓術 (岩波文庫) 作者: オイゲンヘリゲル,Eugen Herrigel,柴田治三郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1982/10/16メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 54回この商品を含むブログ (63件) を見る著者のオイゲン・ヘリゲルは欧米に日文化を紹介した外人さんの一人で、弓道版・小泉八雲といった感じ。 「日の弓術」は、大正末期の日にやってきたドイツ人哲学者ヘリゲルが弓術を学ぶことで「禅」の世界に触れ、玄妙不可思議なる日文化にビビってたじろいでアーびっくりした、という内容である。ズバリ言って、

    「禅という名の日本丸」 山田奨治 - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2011/06/10
  • 「星を追う子ども」 - 挑戦者ストロング

    新海先生の最新作「星を追う子ども」を観てきましたよ。ジュヴナイルと銘打ってはいますが、とてもお子様には見せられない、先生のチンコ丸出しの作品でしたよ。映画の出来は良くないのですが、正直言って非常に楽しんだと言わざるを得ません。 以下、CinemaScapeに投稿したコメント転載。ネタバレ有りです。 先生は性欲が強い ★3 全編を覆う宮崎駿のモノマネ、そしてそのモノマネが家に劣っていることは誰の目にも明らかだろう。しかしそんな失敗をここであげつらうつもりはないのだ。そんな簡単な話ではすまないのだ。 新海誠先生は、庵野秀明が「ぼくたちにはコピーしかない」と言いきった後にノコノコ出てきた世代である。先生が描けるものは半径5メートルの世界、夕日差す放課後の教室、ガードレールと電信柱、蛍光灯の明滅、舞い散る桜、夕闇に灯る水銀灯、トンボ消しゴム、JR埼京線などであって、半径5メートルを超えるモチーフ

    「星を追う子ども」 - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2011/05/22
  • 黒澤明「夢」より、「赤富士」 - 挑戦者ストロング

    夢 [DVD] 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2009/09/09メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (14件) を見る映画館で黒澤明の「夢」を観たのは高校3年の時だった。作品には非常に感動したが、一方でなんかヤだなと思わされる部分も少なくない、奇妙な映画だった。 当時はバブル景気の末期だったが、国内には出資者が誰もいなかった。「夢」は黒澤信者のスピルバーグが一肌脱いでワーナーブラザーズを恫喝してくれたおかげでどうにか実現した、アメリカ映画である。 この映画の評価は総じて悪く、マスコミはクソジジイ早く死ねコラというトーンだった。確かに黒澤明自身の主張を登場人物が工夫なくそのまま言いすぎている場面が多く、まあ評論家筋はそういう説教くさいのを嫌うよな。 原子力発電所が爆発する「赤富士」の夢は、特に酷評されたエピソードの一つだ。放射性物質が着色

    黒澤明「夢」より、「赤富士」 - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2011/04/11
  • 3.11のあとの心境 - 挑戦者ストロング

    御無沙汰しております。 3月11日(金)午後に大きな地震があり(東北地方太平洋沖地震という名だそうです)、オレの住んでる東京はえらく揺れつつもおおむね無事だったのだが、しかし世の中の様相は一変してしまった。以後のわたくしときたらこの怠惰なブログを更新する気にもなかなかなれず、ただただ呆然と世の中を眺め、twitterでやくたいもないヨタを呟き、イヤイヤ働きながら、Tumblrでクソの役にも立たない画像をReblogし、はてなブックマークしたりして過ごしていた。なんだいつも通りじゃねえかと言われれば返す言葉もないのだが、これでもこの10日間ほど、わたくしなりに思うところはいろいろあって、そんなアレコレをとりとめもなくだらだらと書いてみようかという気に、ようやくなったのです。 まず何よりも、亡くなられた方々にお悔やみを。そして、被災地でご苦労されている方々には応援と、あとチンケな額ですが募金し

    3.11のあとの心境 - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2011/03/23
  • 12.31 Dynamite!! ~勇気のチカラ2010~ - 挑戦者ストロング

    あけましておめでとうございます。例年通り、大晦日は格闘技興行を友人テレビ観戦。 青木真也と長島☆自演乙☆雄一郎の一戦が、なんとも言えぬモヤモヤした気分を残した。これ現在の日の格闘技界の歪み、そのしわ寄せが全部出た象徴的な試合だと思う。 まずそもそも、大会のカードが過去最低だった。金もないのだろうが、雑なマッチメイクが多かったように思う。そして、誰もが口にするTBSの番組作りのひどさ。すべてが雑で、クオリティが低い。青木と自演乙の試合は極めて特殊なルールであるにもかかわらず、一切のルール説明がなかった。視聴者を教育しようという気が、全然ないのである。教育とまではいかずとも、今から何が行われるかを理解して欲しい、その上で楽しんで欲しいというのは作り手の根源的な欲求だと思うのだが、もはやテレビ番組としてのDynamite!!はそういう原理で作られていない。煽りVもいいかげんで、効率のいい手抜

    12.31 Dynamite!! ~勇気のチカラ2010~ - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2011/01/07
  • 土人の国にて - 挑戦者ストロング

    「都青少年健全育成条例」の改正案が可決されたとのこと。ここで何度も書いてきたように、オレはあらゆるタブーに反対で、今更ことの是非を論じる気はない。当然この報には憤りを感じているのだが、実のところはそれ以前に、ただもう残念な心持ちで一杯である。 「青少年健全育成条例」という名称の恥知らずっぷりは凄いと思う。その実態とは関係なく、なんとなく反対しにくい名前にしたらエエんやという意味で、かの「治安維持法」と非常に似通ったネーミングセンスだと思う。そういえば消費税が導入されて日中がブーブー反対していた頃、筒井康隆が「自民党は消費税を「お年寄り福祉税」という名前にすればいい。野党もお年寄り福祉税反対!とは叫びにくかろう。ナニ実際は福祉とか関係なくても構いやしない」というような弩級の極悪発言をしてて、なんて悪い人だろうとびっくりしたことを思い出した。 別に天下国家を憂いておるわけではなく、オレの内部

    土人の国にて - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2010/12/14
  • 早急にクマを絶滅させようと思った話 - 挑戦者ストロング

    御無沙汰しております。このところ仕事がひどく忙しく、いっそもう毎日毎日交通量調査とかの自分の生きた痕跡を残さないジョブだけをして家ではネットとか自炊とかだけしてその日その日を無為に過ごして無駄に年とってみたいという誘惑にかられている。そりゃ意義のある人生は素晴らしいだろうけど、意義のない人生が最悪かといえば、素晴らしくはないものの最悪というほどでもあるまい。だって、ただボーッと生きてるだけで、それだってけっこう素晴らしいことだよ。なぜそう考えるようになったかを、以下に記す。 先日、仕事北海道の某所へ2週間ほど滞在した。わけあって詳しいことは全然書けないのだが、滞在中にオレは山でクマに遭遇するという体験をした。 山とはいえ市街地も近く、山道とはいえ舗装された車道である。オレともうひとりの同行者は徒歩だった。クマは我々に襲いかかることもなく通り過ぎ、我々はケガもなく無事だった。我々は警察に通

    早急にクマを絶滅させようと思った話 - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2010/11/30
  • 観てきましたよ「エクスペンダブルズ」 - 挑戦者ストロング

    スタ、シュワ、ハゲが教会で会う場面がすげえバチ当たり。お前ら3人、今まで何人殺してきたんだよ。(★3) 人生の役に一切立たないオールスターお祭り映画で、スタローンとガラガラ蛇スティーブ・オースティンの対決なんか実に楽しい。ストーンコールド強すぎてスタローンは首の骨折ったらしいですよ。ただ、映画としてはいくらなんでもカット割りすぎである。総じてこの映画のアクションシーンはカット割りすぎで、目にも止まらぬスピード感こそあるもののホントに目にも止まらないので何が起こってるのかよく判らないのだ。正直言ってこれにはガッカリした。オレなんか『天地大乱』でさえツイ・ハークはカット割りすぎだと思ってるのに。 ナンパの参考書・ミッキー・ロークの飲み屋はいつ行っても夜だ。ここを訪れるのは筋肉モリモリ、マッチョマンの変態ばかり。バイクとロック、ナイフと銃、酒と刺青。野郎が永遠に根無し草の中学生でいられるガンダー

    観てきましたよ「エクスペンダブルズ」 - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2010/10/26
  • 「ハート・ロッカー」感想 - 挑戦者ストロング

    「大人になると、大好きなものは少なくなるんだ」(★3) そのたったひとつの大好きなものが爆弾処理とは、アナタまたよりにもよってなんというかアレですよね… と思うものの、まーここで言う「大好きなもの」ってのは自分にしかできないこと、意義がありそうなこと、生の実感を得られる何かといった何かしら「よきもの」のことだよな。これをやるためにオレはこの世にいるんだ、というようなもの。 冒頭の「戦争は麻薬でっせ」みたいな字幕がへんだ。主人公はスーパー爆弾処理マンとして活躍する前半がいちばん戦争中毒に見える。それがだんだん、うまくいかなくてへこんでいく。ただの弱い人間に戻っていく。最終的に弱い人間のままそれでも戦地に戻るのが映画のラストなんだが、このへんの心境はちょっと平和ボケの僕ちゃんの想像を絶している。 オレは「竜二」というヤクザ映画が大嫌いで、それはそもそもヤクザが大嫌いだからという子供みたいな理由

    「ハート・ロッカー」感想 - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2010/09/12
  • 船木誠勝と「タクシー・ドライバー」 - 挑戦者ストロング

    映画と格闘技」を特集したkamiproを読んだ。 kamipro No.149 (エンターブレインムック) 作者:kamipro編集部エンターブレインAmazon中でも船木さんが「タクシー・ドライバー」を語るくだりが、実に興味深かったので御紹介。 (船木) そのあとは海外へ行って帰ってきて、一人暮らしをするようになってから、観てなかったやつをレンタルで借りて観てました。その中で一番影響というか、これは凄いなと思ったのが、デ・ニーロの「タクシー・ドライバー」。あれはちょっと「何かやらなきゃな」っていう気分にさせられました。 (インタビュアー) 具体的にはどんなふうに触発されたんですか? (船木) 身体を鍛えて頭を剃って政治活動を邪魔しにいったり、それで最後に少女を助けるじゃないですか。ああいうのがなんかカッコよく見えたんですね。そんな人生だったらいいなっていう願望じゃないですけど。あれは憧

    船木誠勝と「タクシー・ドライバー」 - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2010/08/14
  • 愛されたい人、ただ愛する人 - 挑戦者ストロング

    特に「今」書く意味もないことなのだが、なんとなく。 雑誌というものは生ものの運動体でありまして、生涯ある雑誌を読み続けるという人は少ないだろうと思う。ある雑誌が当に面白い時期というのは、まず長く続かないからだ。そして、ある時期、ある雑誌と絡みあって生きた記憶だけが残る。 オレがともに生きた記憶を持つ雑誌は、そう多くない。週刊プロレスはその数少ない雑誌のひとつで、オレが週プロを熱心に読んでいた90年代前半に編集長を務めていたのはターザン山だった。当時、良くも悪くもターザン山の文章に影響を受けていたことは否定できない。 もっとさかのぼって、プロレスについての書き手で80年代から今に至るまでオレが絶大な影響を受けたのは村松友視と井上義啓である。井上さんは故人だが、お二人のことは今も心から敬愛し感謝もしている。そして、ターザン山についてはここ10年ほど、もう早く死んでほしいと願ってきた。こ

    愛されたい人、ただ愛する人 - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2010/06/07
  • わたくしの中の暗黒神話体系 - 挑戦者ストロング

    今回は、心当たりのない人にはまったく訳の判らぬ話である。訳が判らんと思った人は速やかにブラウザのタブを閉じて、このブログと僕のことを忘れてください。 先日、はじめて「ヨコ出し」こと「ヨコハマ買い出し紀行」というマンガを読みまして。これは多くのマンガ読みに絶賛され、傑作と評される作品であります。 ヨコハマ買い出し紀行 1 (アフタヌーンKC) 作者: 芦奈野ひとし出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/08メディア: コミック購入: 2人 クリック: 113回この商品を含むブログ (96件) を見る 全14巻で完結してる作品なので一気に読んだが、実際はこれ月刊のアフタヌーン誌で12年にわたって連載された作品である。12年これにつきあうってのは、なんとも凄いなあと思う。面白くないのかと問われれば、正直言って面白かった。ただ、何よりも「あー、これ暗黒神話体系のド真ん中に位置する作品だなあ」

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    sphynx 2010/04/24
  • 武田惣角の本の著者さんと激アツトーク - 挑戦者ストロング

    以前、「合気の発見」というを読み、このはてなダイアリに短い感想を書いたことがある。 最近読んだ - 挑戦者ストロング すると先日、そのの著者の方が直接コメントをくださった。けっこうぞんざいに書いた感想だったので恐縮したのだが、滅多にない機会と思い、何度かやりとりをさせていただいた。実に面白く、いろいろ考えさせられるエキサイティングな経験だったので、以下にの感想とコメント欄を再録します。 最近読んだ (2009/10/22の記事) 合気の発見―会津秘伝 武田惣角の奇跡 作者: 池月映出版社/メーカー: の森発売日: 2009/06/30メディア: 単行 クリック: 15回この商品を含むブログ (3件) を見る取材に基づく武田惣角伝。といっても惣角の一生を知るにはもはや取材では限界があり(大東流合気柔術の成り立ちからして怪しく、ほとんど判っていないのだ)、ほぼ創作といっていい。若

    武田惣角の本の著者さんと激アツトーク - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2010/04/05
  • 生命は道を見つける - 挑戦者ストロング

    もう2010年の流行語大賞は「非実在青少年」でいいんじゃないか。東京都のバカな条例案が通りかねないとあって、ここしばらくweb上の観測範囲が騒がしい。 言うまでもなくかの条例案はくだらないし、あれを考えた奴は文化を解さぬ悲しき土人で、想像を絶するバカだ。オレは、彼らに憐れみを感じる。不幸な連中だと思う。一杯やれよ。 青少年からエロいマンガをとりあげて、いったい何をどうしたいのだろうか。いい大人が「エロいマンガをとりあげる」ことに躍起になっている姿を見て、当の青少年たちは何を感じるだろう。たぶん、こいつらバカだなあと思うのではないだろうか。10代の頃のオレは、実際そう思っていた。 ヒステリックな年寄りが、若者のしょうもない楽しみを奪おうとする姿を見ると、オレは決まって明治44年の「野球害毒論」を連想する。この大々的ネガティブキャンペーンを打ったのは朝日新聞で、4年後、舌の根も乾かぬうちに高校

    生命は道を見つける - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2010/03/29
  • クマと闘った藤原喜明 - 挑戦者ストロング

    最近読んでる増田俊也さんのブログ「増田俊也の憂なジャンクテクスト」(面白い!)に、思わず懐かさがこみあげた記事があった。 藤原喜明の「熊殺し」を大山倍達が激励する映像。格闘技界全体に夢のあった時代。 藤原喜明vs熊の動画があった。これは完全な真剣勝負だ。 そう、藤原喜明vs熊という闘いが確かにあった。格闘ロマンの道を突き進むセレブリティの諸兄ならご記憶にあるやもしれぬが、問題の映像は1994年の1月、TBSで放送された。 さてこの番組が放送される前、あるライブイベントで藤原喜明人が熊との闘いを生々しく語った現場に、幸運にもオレは居あわせていたのだ。そこで藤原が語った内容を、ここに紹介したいと思う。 ライブの名は「猪木とは何か?イベント編 炎上・共犯者たちの宴」。主催は小さかった頃の雑誌「紙のプロレス」。1993年12月25日の夜から、翌26日の朝までオールナイトで行われたライブイベント

    クマと闘った藤原喜明 - 挑戦者ストロング
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    sphynx 2010/01/23
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