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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (19)

  • 離婚することになりました。 - Everything you've ever Dreamed

    離婚することになりました。残念な気持ちはない。一ヵ月間彼女と話し合ってきた結果だからだ。彼女と僕は一回り以上年齢が離れている。話合いでわかったことは、考え方や価値観の違いは否めない、ということだ。最近流行りの熟年離婚ということになるのだろうか。法律的に何といえばいいのか、考えながら、今の気持ちを文章にしてみたい。 原因と理由について、彼女は、「介護をしたくない」「顔を思い浮かべるだけでゲボが出る」「面倒くさい」等々を挙げたが、音はわからない。あえて掘り起こそうとも思わない。彼女を尋問して隠された不満を剥き出しにすることに何の意味があるだろう。終わる関係をさらに虚しくするだけだ。人生とは、関東ローム層のように厚く積み重なった不満のうえを、ひとつひとつの層を意識せずに歩いていくようなものなのだ。生活に大きな支障はない。彼女は活き活きとしている。お互いに生まれたときの名前に戻るだけのことなのだ

    離婚することになりました。 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2021/08/24
    またかと思ったらやっぱりその通りだった。書くこと無いなら別に無理してネタに走らなくてもいいのに何回目だよ。
  • ホワイト企業がブラック企業に堕ちる瞬間を目撃しました。 - Everything you've ever Dreamed

    残業ないし、破綻もないし、クソ上司もないし、今の職場には概ね満足していて、少なくとも50才になるまでは働きたいなあと考えている。だから、出る杭にならないよう、注意して生きている。今朝の定例部長ミーティングも、出る杭になって悔いを残す結果にならぬよう、注意しつつ、営業部の長として出席した。守秘義務があるのと、嫉妬の対象にされたくないのとで、詳細はひかえるが、業績は好調そのもののいい数字が上がっているので、なかなかの冬季賞与になりそうである。ちなみに前に勤めていた会社は賞与が0.1ヵ月だそうで、当に、当に、転職して良かった…このままの調子でいっていただければありがたい…と会議の末席で感慨に浸っていた。 するとボス(社長)が「当は社員をもっと追い詰めて、数字を絞り出したい。実際もっとできると私は考えているよ」と音らしきことを口にした。取り巻きっぽい人たちが、ですよね、私もそう思います、と

    ホワイト企業がブラック企業に堕ちる瞬間を目撃しました。 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2019/11/26
    まだ自制が効いてる方の話だけど、経営者ってのはやっぱこうなっちまうもんなのかね。救いがないね。
  • 「来年からあなたの仕事をRPA化します」と事務スタッフに告げたら猛反発された。 - Everything you've ever Dreamed

    会社全体の業務改革の一環で、僕が預かる営業部でも、営業事務の一部をロボット(RPA)へ代行することが決まった。ボスからは早い段階での移行を命じられている。僕は営業部長だが、なるべく会社の方針をオープンにしたいと考えている。このロボット化についても、そのままストレートにスタッフたちに伝えた。「キミたちの仕事をロボットに任せることにした!」「早くて来年からかな!」 それが間違いだった。営業事務スタッフから「我々は切られるのですか!」「仕事を奪わないで!」などと猛反発を喰らったのである。これがリストラや組織改編ではないこと。雇用と賃金と地位は守ること。それらを伝えても僕に対する反発は収まらなかった。僕はロボット化を仕事を楽にすることだと考えていたのだが、彼らの立場からのロボット化は、仕事を奪われることになってしまうらしい。仕事が今よりもきっつーになると言ってキレるのは然るべきで納得できるのだが、

    「来年からあなたの仕事をRPA化します」と事務スタッフに告げたら猛反発された。 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2018/12/21
    かつてのOA化がそうである様に、テクノロジーはそれを使う人をエンパワーメントするものだし、そこで消える様な仕事しかしていない人は根本的な問題が別にある。んで新たに「余計な仕事」が増えるのであった。
  • 社長と対立しました。 - Everything you've ever Dreamed

    査定の件で、ボスと対立してしまった。これまで問題にならなかったボスとの意見の相違が明らかになったので、この対立をポジティブにとらえたい。営業部を任されている僕が査定する対象は、一部の事務スタッフを除けば営業スタッフとなる。会社の業績がいいので、基的には全員プラス査定がボスの考え方で、その点について異存はない。だが、基プラスであれ、営業スタッフ(営業職)として会社の業績にどれだけ貢献したのか、査定しなければならないと僕は考える。ウチの営業部は案件ごとにメンバーの組み合わせとリーダーを変える変動チーム制を採っている。だから部署全体でうまくいっているときは、ほとんどの営業スタッフが数値を達成できる。だが、中にはリーダーを任されて負け案件が続いてしまう者もいる。不運なのか、実力不足なのか、わからない。だがそれは事実でありその者の結果だ。僕は、冬季賞与に当たって、そういう者を低く評価した。いくら

    社長と対立しました。 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2018/12/21
    賞与は経営者の胸先三寸ではなくてベースを示して◯◯でプラスってするのが理想的。こちらはトータル年収を気にしているので月給とのバランスに注意。とはいえ企業にとっては人件費の調整枠だからな。
  • 入社8カ月で管理職になるためにやったこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    以前、この場で労働環境を整備するためにやったことを書いた。その冒頭で営業の責任者になるとサラっと書いていたが、今回はその過程について語りたい。 delete-all.hatenablog.com この4月から営業開発の責任者(部長)になった。実は、入社する際、ボスに対して自分を高く売り込んでおり、それが少々ハッタリをかましたものだったので、試用期間中はいつクビになるか、ビクビクしていたが、万事うまくいったといえる。ラッキー!のひとことで片づけるのもつまらんので、昨年8月まで無職ときどき駐車場アルバイトの僕が、そこそこの規模の企業のそれなりのポジションに就くことが出来たのか振り返ってみたい。 僕はブラック企業に勤めていた。らしい。らしい、というのは僕自身にブラック企業に勤めていたという実感があまりないからだ。17~8年間ブログを書いてきてよかったことなどほとんどないけれど、無理にひとつあげる

    入社8カ月で管理職になるためにやったこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2018/04/11
    業体クソな会社に務めてると色々考えてそれ間違えてると考える思考を裏付けるために関連する本とか読んで勉強してみたりしちゃうよね。その積み重ねが別の職場で発揮される事は本当に素晴らしい。
  • 労働条件を改善するためにやったこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    この春から営業の責任者になる。高く売り込み、評価して貰って入った会社であり、突然、あーっ!と奇声をあげたり泣きだしたりする同僚もいない、実に働きやすい環境でもあり、出来るだけ長いあいだお世話になりたいと思っている。給与も上がるし。だが、半年ほど働いてみて、これからも働いていくためには契約上で問題になりかねないことが見つかってきたので、ボスに改善を訴えた。 僕の労働条件をざっくり説明すると、年俸制で、そこに残業代は含まれている。僕は管理職である。管理職は労基法上の管理監督者は違う。労基法上の管理監督者には残業代を支払なわなくてもいいことになっているが、それは非常に限定的な定義で、認められるには、1.経営者との一体性、2.出退勤の自由、3.ふさわしい待遇が備わってなければならない。ほとんどの管理職は管理監督者とはされない(と思われる)。前の会社はブラックだったので、管理職は基的に管理監督者と

    労働条件を改善するためにやったこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2018/03/16
    勤め先は労基が入って社労士付けても日8時間以上の業務を残業と数えないし社員には意味不明の役を付けて何の裁量もないのに管理職にして終わりにしちゃうし、聞く耳と理解する知性がある経営者はいいなぁ。
  • 労基署に行って、昨年末辞めた会社と戦うことにしました。 - Everything you've ever Dreamed

    労基署に行ってきた。昨年末に退職した会社との間にあるいくつかの懸念事項について相談してきた。僕にとって《いい方向》に解決しそうな事項がほとんどだったけれども、相談に乗ってくれたスタッフが「そりゃ無理ッスよ」と苦笑するようなこともあった。僕は知らなかったのだが「確実な証拠はないけどブラックだからとりあえず立ち入り検査でもやってぶっ潰してほしい」という依頼は無茶なものらしい。つまんねえの。とりあえず僕の主張と会社の見解が大きくい違っているのは、年休の付与日数だ。僕は退職する人がやる、いわゆる退職時の年休消化という奴をやったのだけれども、会社の主張する年休日数と僕が考えていた日数が大きく異なっていたのだ。数年間年休を一度も使っていなかったので最大40日分の年休が残っていると思っていたのだが、会社のカウントした日数は12日分。就業規則に則って数えたので間違いないという。数日の差違なら数え間違いの

    労基署に行って、昨年末辞めた会社と戦うことにしました。 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2017/04/20
    こゆ話個人的には興味ある分野だけど、この人の労働や会社に対するブログの内容ってなーんか根本的にズレてるんだよね。フェイクも含めたキャラ作りなら解るんだけど、ガチならなるほどだからコレかとも思う。
  • 私はアレで会社を辞めました。 - Everything you've ever Dreamed

    先ほど、長年勤めた会社を辞めてきた。計画性も展望もなく、完全に勢いで辞めた。20年にわたる会社員生活に一旦グッドバイ。志半ばで投げ出してしまうかたちになってしまい500人の部下には申し訳ない気持ち…はほとんどなく、というかあらゆる感情よりも清々とした気分が勝っている状態だ。《42歳で統括部長という事業のトップ、オンリーワンのナンバーワンまで登り詰めたのに勿体無い》《定年までタラタラやればいいではないか》という考え方もあるし、それが利口なやり方だし、じっさい昨日までの僕もそう思っていたけれども、突如、蘇生した僕のロックスピリットがそれをヨシとしなかった。勿体ない、というが、そもそも同族経営でのトップなどナンバーワンでもオンリーワンでもない、ただの尻拭い役にすぎない。安心していただきたいのは、仕事をボイコットするようなよろしくないカタチの退職ではなく、お互い存分に話し合ったうえでの怨恨退職であ

    私はアレで会社を辞めました。 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2016/12/14
    ついに辞めたかおめでとうございます。同年代として結婚とか退職とか人生の節目の出来事でいつも少し先を越されている。にしてもさ、ずっと倒産まで付き合ってブログのネタにするつもりだと思ってたよ。
  • フミコ、ブログやめるってよ - Everything you've ever Dreamed

    ここらで一度ブログをやめようと思う。はてなダイアリー時代から数えて12年半、ストレス解消のためにやってきた大事な宝物のような場所。なぜやめるのか。ストレスがなくなったわけではない。むしろストレスは体を蝕むくらいに大きなものになっている。一言でいうなら環境の変化かな。インターネットやブログに対する熱を失った。相当数の人間に読まれるようになってしまい賢い人や賢くない人に絡まれるのが加齢に伴う精神的な余裕のなさにより面倒臭いものに思えるようになった。はてなブログについてはその拝金主義めいた雰囲気、ブロガー各位による真偽判定しようのないPV収支等運営報告、ブックマーク互助会からの誘いが来ないことに起因する孤独感疎外感、それらに嫌気が差した。また宣伝を消すために有料プラン料金を少ない小遣いから毎月捻出するのも負担になってきた。社会的には介護保険料の上昇。軽度の男性更年期。うまくいかない転職。好きなブ

    フミコ、ブログやめるってよ - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2016/05/18
    今頃読んだけど道理で最近更新がないと思った。無事に転職できたらまた来てね。
  • 飛び出すチャリは避けられない。 - Everything you've ever Dreamed

    《子どもをおんぶして自転車に乗った女性が信号待ちの車をすり抜けてセンターラインを越え、反対車線を走ってきた車と接触して転倒、おんぶの子ども死亡、運転手逮捕》という痛ましいニュース、自転車に乗っていた女性に対する非難の声が多くて驚いた。女性を庇うつもりはない。逮捕された人も気の毒だとも思う。それを承知のうえで僕はこの事故のような危険が放置され続けていていたことも問題だと思ったのだ。非難の矛先が集中していることに少しだけ違和感を覚えたのだ。 所定労働時間のほとんどを営業車で外回りをしている僕にはこのニュース、他人事には思えなかった。二十年近くになる営業生活で同じような自転車の飛び出しに遭ったことは何度もあった。おそらく十数回。接触して人命や怪我に繋がるような事故にならなかったのは運がよかっただけ。間一髪の急ブレーキ急ハンドルでたまたまギリギリ避けられただけだ。実際、法定速度を守っていても対向車

    飛び出すチャリは避けられない。 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2016/05/10
    ババアに限らずひどいのは老若男女いるけど、自分はちゃんと道交法を意識して乗ってるって人たちは他人事じゃなくて同じ自転車乗りとしてこの手のバカどもを何とかするべきだと思うよ。
  • 某独立行政法人が出入り業者に求めた企業努力2016 - Everything you've ever Dreamed

    気づき、感謝、倒産リスク。それらと隣り合わせの中小企業につとめているので、それなりに苦労があるだろうが倒産の不安のない役人の方々が羨ましく、ときどき呪殺したくなる。僕の勤めている会社もお役所と取引をしている。関係先各位にご迷惑がかかるので伏字にさせていただくが皆様が大好きなものに係る業務をしている某独立★行政法人である。そこの堂運営を任されていたのだ。過去形であるのは、当該独立★行政法人から契約解除を打診されたからである。収支的においしくない仕事だったので渡りに船。ラッキー。 僕にはまったく理解できないが、条件や予想収支がよろしくないにもかかわらず役所の仕事を受けることをステイタスととらえる年配の同僚がかつて少なからず存在し、その仕事もそういった人たちが決めた仕事。辞めた人間のことを悪くいうのは僕のポリシーに反するのでしないが彼らは苦労や痛みを由とするマゾだったにちがいない。性癖を仕事

    某独立行政法人が出入り業者に求めた企業努力2016 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2016/03/15
    これだよ!これこそが見事なまでの「The お役所仕事」の美しい見本だよ。素晴らしいよ。そしてこれが日本だよ。
  • 「専門性」という名のブラックボックスを開けてはならぬ。 - Everything you've ever Dreamed

    仕事における「専門性」はブラックボックスだ。そんなふうに思ったのは、僕が専門性の極北、《職人》に苦悩しているからだ。の実家が由緒ある箱職人の家で、跡取りのいない義父、会社員生活に絶望した僕、お互いの利害が僅かに一致した結果、僕は今、週末ハコ職人(見習い)をしているのだ。 10月24日土曜日。午前11時。ハコ職人の朝は早い。僕はこの日、職人の厳しい仕事ぶりを目の当たりにして絶望することになる。「段取りが全て」「基は整理整頓」「仕事は見て覚えるように」口癖のように仰る義父の一挙一動を僕は見逃さない。網膜に焼き付けるように。目を皿のようにして。義父がキキララの座布団に鎮座すると、さすが職人、場の空気が引き締まった。 張り詰めた空気に義父の「あれ?」と素っ頓狂な声が響くやいなや、義父は工房中を捜索しはじめた。道具が見当たらないらしい。道具を見つけたときには正午になっていて、職人らしくきっちり昼

    「専門性」という名のブラックボックスを開けてはならぬ。 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2015/10/27
    こうやって構造的な問題は再生産されて行くのであった打破するには革命が必要なのであった。
  • 会社が乗っ取られそうです。 - Everything you've ever Dreamed

    遂に営業部補完計画は実行に移され、営業業務の大半が外部に委託された。営業部門の人員は異動となり、たった一人残った営業課長の僕の立場も風前の灯火。外部への引き継ぎ業務を終えた僕は、社内で居場所のない人たちと一緒に、社用車の窓拭きや割り箸を百膳ごとに仕分けして袋や箱に詰めるなどのクリエイティブな作業に従事していた。 営業外注化の理由は我ら営業部の能力不足。能力が足りないので引き継ぎも満足に出来ない。僕らは全身全霊をかけて引き継ぎの仕事をきちんとやったつもりだ。つもりというのは当事者の独りよがりで実に信用の出来ないものなんだが。不安的中。残念ながら僕らの引き継ぎは著しく不完全であったらしく、そのおかげで外注営業部隊は苦戦を強いられているらしい。ちくしょー。我ながら情けない。くっそー。申し訳ないなぁ。 営業外注化を推し進めた管理部門のトップ、総務部長からお叱りを受けた。なぜきちんとした仕事が出来な

    会社が乗っ取られそうです。 - Everything you've ever Dreamed
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    style_blue 2015/09/30
    日記サイト全盛期かブログ黎明期頃に勤めてた会社が倒産するまでのドタバタ顛末を綴って後に出版された本があったけど、この人も勤め先が完全にコケるまで付き合うつもりなのかなーといつも思う。
  • 査問委員会にかけられた。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    前回「部下をかばった」(http://d.hatena.ne.jp/Delete_All/20131024/1382622886#1382622886)の続き。 僕は小さな品会社に勤める営業課長、偏屈な性分と融通の効かない性格のせいか、監査部の連中と折り合いが悪く、目を付けられ、入社以来二回目の査問委員会にかけられた。 査問委員会は社長の名で書面により通達されるが、迅速な処理という名目で、監査部長の口頭により通達がなされた。会場の第三会議室は、物騒な議題を扱うときに使用されるため、社員から第三サティアンと揶揄されている。ノック、「どうぞ」。ドアをあけた僕は壁に掲げられた社是「四面楚歌」を見上げた。先代社長がどのような思いを込めてこれを書いたのか考えたくもないが僕の気分にはマッチしていた。 メンバーは監査部長以下監査部一同、人事部長、現場責任者である店長。それらが横一列に座り待ち構えていた

    査問委員会にかけられた。 - Everything You’ve Ever Dreamed
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    style_blue 2013/10/29
    このひとなんでこんなひどい会社辞めないんだろうかと業務に関するエントリ読む度いつも思ってたけど、たぶん面白くて辞められないんだろうなと思った。解雇にするならいつでもしろとも思っているだろうね。
  • THE END OF 島田紳助 - Everything You’ve Ever Dreamed

    以前勤めていた会社の同僚タニグチに会った。タニグチは同じ営業部に所属し苦楽を共にした仲だ。僕は退職したが彼はまだその会社で頑張っている。島田紳助の話題になった。「昨日の引退会見であの人を思い出さなかったか?」「思い出した思い出した」。あの人とは僕らの上司だったコーダさん。コーダさんは厳しく、それでいて涙もろいところがあり、島田紳助を想わせる人だった。そして紳助がそうであったように、コーダさんもよろしくない人との繋がりを噂される人だった。 コーダさんの下で働いていた日々は過酷だった。営業の仕事は常にノルマ、数字を意識せざるをえないけれど、僕らは、数字に加え、いや、それ以上にコーダさんという存在を常に意識して行動しなければならなかった。日々のノルマを達成できないときの胸ぐら掴み、罵声、鉄拳制裁は日常茶飯事。鉄製灰皿が飛んでくることもあった。灰皿をUFOと呼んで茶化していた連中に笑顔はなかった。

    THE END OF 島田紳助 - Everything You’ve Ever Dreamed
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    style_blue 2011/08/24
    ひとは自分が教わったようにしか人にも物を教えることができない。
  • 退職金でキャバクラ嬢と特上カルビを - Everything You’ve Ever Dreamed

    今の会社に世話になって早八年、八だよ八、末広がりで縁起がいい、わけがなく、八は八でも七転八起、といった感じで、業績の悪化と後を絶たない離職者で会社は何とかやりくりをしている状況だ。退職金廃止の話を耳にしたのはそんな状況下だった。退職金でキャバクラのお姉ちゃんと特上焼肉、そんな淡い夢は桜の花と一緒に儚く散っていった。 総務課長の説明によれば、わが社は一年以内に離職する社員が全体の九割に迫る勢いなので退職金制度が実情にそぐわない、即座に解体すべし、という意見が部長会であがり、賛成多数で決定されたそうだ。僕は営業課長として、退職金を廃止するよりも、社員が辞めないようにする工夫や面接方法の改善をやるべきだと意見したが、業績悪化にともなう会社を覆う暗い影にとらわれたかのように、同僚たちのあきらめムード、仕方ないね感、職があるだけマシ思想たるや深刻で、あれこれの手続きを経て退職金制度は廃止になった。

    退職金でキャバクラ嬢と特上カルビを - Everything You’ve Ever Dreamed
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    style_blue 2011/05/11
    相変らずロックンロールだなぁ…
  • 心ない人たち - Everything You’ve Ever Dreamed

    「障害者施設建設計画で町内会が反対運動 松山」(http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101208/news20101208221.html)のニュースを読んで昔のことを思い出した。 もう何年も昔の話だ。打ち合わせで赴いた、ある新設の老人ホームで妙なものをみた。近隣の住民が老人ホームの前にたてた看板。一枚じゃなく何枚も。大きい文字で、ただ「老人ホーム反対!」と書かれていた。看板に近づいてみた。どこにも反対の理由は書いていなかった。 老人ホームの開設準備室の担当者が僕に声をかけてきた。「あまりそちらに近づくと苦情が来ますので…」。小さい声だった。訊くと、いままで運営してきた老人ホームと同様に、近隣への説明会もしっかりやり、同意を得たはずなのに(その老人ホームを運営している会社は何件も老人ホームを運営している)オープンが近づいたこの段階になって反対運動が

    心ない人たち - Everything You’ve Ever Dreamed
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    style_blue 2010/12/13
    ホントこゆ話を聞くと日本はまだまだ前近代的で未成熟社会でとてもじゃないけど隣国を笑えないと思うよ。しかもこれから最も必要な社会関係の絆をぶっ壊しちゃってどうするつもりなんだろうね。
  • 財政が大変厳しく…と役人はいった。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    鳥インフルに感染したかもしれないといって会社を休んだ部長の代理で、とある自治体の事業説明会に出席した。案件は職員向け福利厚生施設=職員堂を兼ねたレストランだ(市民も利用可能だが存在をしられていないので実質職員堂)。実は二年前同じ案件の説明会に出席したのは僕だったりする。 二年前の説明会。自治体の担当者は冒頭で財政が緊迫しており条件はよくないが公共機関の福利厚生という意味合いをご理解してぜひ企画競争に参加していただきたいという意味のことをいった。公共の福利公正をやる意味合いとはなんだろう?わからない。意味不明だ。配布された要綱と仕様書をみるかぎり相当に厳しい条件だったので即座に辞退の二文字が浮かんだ。実際そのときやっていた業者は厳しい条件にたえられず一年でギブアップしていた。 会場の前のほうに役人が六人座っていた。うち一人だけが司会進行と質疑応答をこなし他は…、何のためにいたのだろう?こ

    財政が大変厳しく…と役人はいった。 - Everything You’ve Ever Dreamed
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    style_blue 2010/12/02
    なかなか見事なお役所っぷり。無能だから役人になるのか役人やってると無能になるのか… こんな調子ならそりゃ民間に再就職もできん罠。
  • 最近二年間に描いたものを淡々と記録するよ - Everything You’ve Ever Dreamed

    こんにちは。みなさん忘れているようですが弊ブログはイラストブログです。新たに何点か水彩画を描いたので過去二年間に描いたものとあわせて淡々とアップしていくよ。 1.奈良東大寺参道(新作) 2.東山永観堂多宝塔(新作) 3.清水寺 4.鳥 今にも羽ばたきそうだ… 5.唐招提寺舎利殿(新作) 6.西ノ京唐招提寺礼堂東室 7.東福寺ステンドグラス(新作) ほとんど見えない模様に注目(光に透かさないと見えない) 8.鳥その2 今にも土に還りそうだ… 9.京祇園八坂神社 10.唐招提寺金堂 11.清水寺 12.東福寺 雪舟寺(新作) 13.祇園 14.東大寺二月堂裏参道 15.大原三千院(新作) 16.大原来迎院 17.鞍馬寺堂 18.八坂神社舞殿 19.貴船神社裏門 20.鞍馬寺参道 21.貴船神社奥の院 22.祇園 23.京都黒谷 24.イメージ(新作) 25.京都東寺 26.大原三千院(新作)

    最近二年間に描いたものを淡々と記録するよ - Everything You’ve Ever Dreamed
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    style_blue 2010/04/23
    フミコフミオ氏は地味に良い絵を描きなさる。あとこけしと。
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