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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (7)

  • 「一生アニメを観ていれば幸せ」は簡単じゃない。 - シロクマの屑籠

    図説オタクのリアル―統計からみる毒男の人生設計 作者: 安田誠,人生再建研究所出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2011/03/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 94回この商品を含むブログ (3件) を見る 目覚めの瞬間に、ふだん意識していない考えが浮かび上がってくることがある。 こないだ、うたた寝から目が覚めた時に「思春期の男女がビチビチと動き回るアニメを40代になっても観ている自分自身」を直視させられた。 10~20代の頃は、思春期然としたアニメを眺めることになんの疑問も無かった。アニメを観るのはとても自然なことで、そこに登場する同世代~少し年下のキャラクター達は近しい存在だった。感情移入することも嫉妬することも、ときめくことすらできた。 40代になった今は、たぶん、そうではない。 アニメに登場する思春期のキャラクター達を、私はもっと遠い存在として眺めている。

    「一生アニメを観ていれば幸せ」は簡単じゃない。 - シロクマの屑籠
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    style_blue 2018/11/14
    幸い今のところ楽しめてるけど、実際毎年毎期面白く感じられなくなる時が来るかもなと思って見てるよ。今の自分にとっては素晴らしい娯楽だし文化としてもたいへん評価しているけど別に他にやることもあるしね。
  • アニメ見放題時代の、オタクおじさんの行く道 - シロクマの屑籠

    アニメ見放題とかアニソン聴き放題のサービスどんどん増えて、これで面倒な録画の手間から解放されて移動中も時代の最先端のアニメ観られるぞいと思ってたのに、最新どころか学生時代に何度も見たアニメを無限リピートして昔に思いを馳せるだけになってしまった。もう新しいものに全然ついていけない。— Caren (@caren_eth1) 2018年4月16日 歳とってやっと懐古おじさんの気持ちがわかってきたけど、アニメは好きなはずなのに、新しいものを24分観るのに体力使うし話受け入れるまでに昔より時間かかるしキャラの名前覚えるのが苦痛に感じてしまう……だからいにしえの作品”も”観られると無意識にそっちに逃げ込んでしまう(◞‸◟)— Caren (@caren_eth1) 2018年4月16日 上掲のツイートをした方は、たぶん、私よりも幾分年下のオタクなのだと思う。そんな彼がこのように書いているのを読み、そ

    アニメ見放題時代の、オタクおじさんの行く道 - シロクマの屑籠
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    style_blue 2018/04/20
    ブコメにもあるけど、わしも近年が人生でいちばんアニメ見てるかもしれないw どうも子供の頃見てた物に全く思い入れがなくてリバイバル物も好きじゃないんで新しいのが見たいんだけどいつまで持つかな。
  • "叩いて構わない奴はとことん叩く"空気と、いじめの共通点 - シロクマの屑籠

    ネットを眺めていてふと気付いた。 現在、日のメディア上では、ネットであれテレビであれ「バッシングを公認されるような過失・落度のある相手は、どれだけ叩いても構わない。その際、相手がどうなるかは配慮しなくて構わない。それが社会だ」という風景がリピート再生されている。なにか不祥事や事故があったら、法的責任が問われるだけでなく、責任者は罵倒され、土下座させられる。法的責任を追求するのとは別に、“感情を納得させる”ために罵倒すること・土下座させることを、社会正義とみなすような空気ができあがっている。もちろん、そうした罵倒や土下座に警察が口出しをすることはないし、マスメディアも何わぬ顔で報道する*1。バッシングが公認される大義名分がある限り、責任者が唾を吐きかけられてもしようがないよねー、という不文律ができているらしい。 インターネット上での“炎上”も似ている。失言・過失・違法行為があったと判明し

    "叩いて構わない奴はとことん叩く"空気と、いじめの共通点 - シロクマの屑籠
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    style_blue 2012/07/07
    やれやれ「水に落ちた犬は叩け」っていつから日本の諺になったんだろうね。オトナ社会でも「空気が読めない人」って排除傾向にあるけど、あれも学校のいじめの構図そのまんまだよね。多様性に不寛容な社会。
  • いつも見聞きしているアカウントが消えてしまった事について/はてな村の隣人がまた一人減った…。 - シロクマの屑籠

    日、『なんかねー、ブログ消した。』から始まる以下の文章をはてな匿名ダイアリーで見かけた。 http://anond.hatelabo.jp/20120616105328 上記が投稿されたのとほぼ時を同じくして、はてなid:nakamurabashiさんのblog『G.A.W.』の記事が読めなくなり、同一アカウントのミニblog等も読めなくなった。このことと文体その他から察するに、匿名ダイアリーの文章はid:nakamurabashiさんのそれだと私は断定した。 『G.A.W.』といえば、はてなダイアリー界隈――あるいは、はてな村界隈と言っても良いかもしれない――では著名なblogだった。著名なblogだったと思う。コンビニエンスストア関連の記事で不特定多数の注目を集める一方で、エロゲーについての感想やインターネット上での体験談など、ややマニアックではあっても読む人によっては記憶に残るよう

    いつも見聞きしているアカウントが消えてしまった事について/はてな村の隣人がまた一人減った…。 - シロクマの屑籠
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    style_blue 2012/06/18
    あらーコンビニ店長ブログやめちゃったのか… ふざけたふりして、働くという事に対して深い考察をしてたのに残念だなぁ。と思わせつつ半年後くらいにコンビニ経営ノウハウ本として出版されたりしてw
  • オタク界隈で、まともな大人がまともに描かれるようになった - シロクマの屑籠

    ラノベにオッサンが出る幕は有りや無しや - Togetterまとめ リンク先では、「ライトノベルで、三十代や四十代のおっさんが描かれる余地はあるか否か」に関するツイートがまとめられている。ライトノベルというジャンルでは思春期〜より若い年代が描かれる傾向が強い、という話になっているようだ。 この傾向は、ラノベだけでなく、いわゆるオタク界隈向けのアニメやゲームに関してもある程度当てはまったと思う。思春期のキャラクターはしっかり描かれるけれども、>壮年期以降の、まともに大人をやっている人物が丁寧に描かれる例は少なかったと思う。オタク界隈の作中で、中年世代や老年世代が描かれる際には、 1.「乗り越えるべき対象」「敵」「主人公の異能を強調するための噛ませ犬」 2.理想化されてはいても物語の筋に立ち入って来ない、人畜無害のNPC*1 3.ネタ化の顕著なキャラクター といったテンプレートに収まりがちで

    オタク界隈で、まともな大人がまともに描かれるようになった - シロクマの屑籠
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    style_blue 2011/12/15
    都合よく親を消して擬似家族を作るチュエーションがあんまり好きじゃない。みなみけとか、イカ娘もそうか。化物語やハルヒは親を描かないだけでちゃんと存在している。いろははダメ親を描いていて良かった。
  • 「うつ病は誰でもなる病気」は、そろそろやめませんか? - シロクマの屑籠

    一時期、『うつ病は誰でもなる病気』みたいなキャッチコピーを耳にすることがありました。そんなバカな、どうしてそんなことを宣伝してまわるんだ、と日頃思っていた身としては、最近あまり見かけなくなって良かったと思っています。 メンタルヘルスが破綻した時の精神疾患には、個人差がある 過労でも不摂生でも引越しでも何でもいいですが、きっかけになるような出来事の後に精神疾患が出てくるというパターンは確かによくあります。じゃあ、人の負荷を超えたストレスがかかった時に、みんながみんなうつ病になるかっていうと、そうでもないって事はもっと知られてもいいような気がします。 例えば、ストレスがかかり過ぎた際、「まるで別人格のような振る舞いをして」「失踪したり」「でも人はその間の記憶が無い」という人がいますが、こんな症状は、うつ病の診断基準のどこにも載ってません。でも、こういう人が世の中には確かに存在します(解離性

    「うつ病は誰でもなる病気」は、そろそろやめませんか? - シロクマの屑籠
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    style_blue 2010/12/18
    > 例えば、ストレスがかかり過ぎた際、「まるで別人格のような振る舞いをして」「失踪したり」「でも本人はその間の記憶が無い」という人がいますが、こんな症状は、うつ病の診断基準のどこにも載ってません
  • 『とらドラ!』で描かれた、母性のエゴイズムへの“処方箋” - シロクマの屑籠

    とらドラ10! (電撃文庫) 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/03/10メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 103回この商品を含むブログ (288件) を見る 『とらドラ!』がめでたく完結した。この方面の娯楽作品としては素晴らしいクオリティで、ずっと楽しませてもらった。しかもただ面白いだけでなく、あれこれと考えさせられる内容でもあった。 思春期を取り扱った作品の多くがそうであるように、この『とらドラ!』もまた、主人公達が自己決定していく物語であり、“親世代や社会との軋轢”*1に直面しながらも、それらと折り合いをつけていく描写が作中に含まれている。アニメ版25話で、実乃梨が自己決定について泣きながら訴えていた内容などは、思春期モノの作品では珍しくない。 とはいえ、幾つかの点で『とらドラ!』はいかにも今風で、興味をそそられる。 まず

    『とらドラ!』で描かれた、母性のエゴイズムへの“処方箋” - シロクマの屑籠
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    style_blue 2009/03/28
    家庭においてもう「父親」という存在が「乗越える対象」でなくなっちゃったからそれの代りを母親が担ってしまったのかもしれんね。それが出来ない家庭は分裂するか友達みたいになってなれ合うのね。気持悪い現象だ。
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