総務省は、2008年度の放送事業者収支状況を発表。 これによると、地上波テレビ・ラジオ計195社の最終損益が212億2900万円の赤字に転落した。 赤字転落は資料で確認できる範囲で初、と各メディアが伝えている。 放送事業者195社の営業収益は前年度比5.3%減の2兆4343億7800万円、営業利益は415億3900万円、経常利益は646億1300万円。 195社中、黒字が88社と前年度の132社から大きく減り、逆に赤字が107社と前年度の64社から増えた。 平成19年度よりも営業収益が増加した社は13社にとどまり、前年度の60社と比較して厳しい状況。 (資料 総務省発表資料) (資料 総務省発表資料)