新東名高速道路の一部区間で11月1日10時から、最高速度が試験的に時速110キロに引き上げられました。実施区間は新静岡インターチェンジ(IC)から森掛川ICの約50キロです。 2012年4月に開通した新東名高速道路 新富士高架橋付近(出典:中日本高速道路2012年4月プレスリリース) これは、警察庁らが2016年3月に受けた「高規格の高速道路における速度規制の見直しに関する提言」を反映し、試験的に約1年間行われるもの。規制速度の引き上げによって事故発生率や移動速度、効果の変化などを検証するのが目的です。検証結果を踏まえ、規制速度時速120キロへの引き上げや他の路線、区間の規制速度引き上げ実施が検討されます。 実施区間は新静岡ICから森掛川ICの約50キロ。間に静岡サービスエリア、藤枝パーキングエリア、掛川パーキングエリアがあります 新東名高速道路は、設計速度を時速120キロとする第1種第1