「自分を表現する方法が『写真』なので、こうしてコトバで答えるインタビューは苦手なんだけれど……(笑)写真展というのは自分の家に招待するような、ある意味とても親密な感じがあります。特に、この日本の写真を日本の人々に見せるというのは自分自身も怖い気がしますが、どうぞ私の世界にいらして下さい。」そう語るのは、幼少期をマリ共和国バマコで過ごした経験をもつフランス人写真家、ルシール・レイボーズ氏。日本を拠点に活動している彼女の写真は、リコーフォトギャラリーRING CUBEで行われている写真展「OVERSEAS 2011ー世界を選んだ写真家たちーPartⅡ」に展示されている。日本で活躍する写真家のひとりとして、お話を伺った。 写真家 LUCILLE REYBOZ(ルシール・レイボーズ)氏銀座リコーフォトギャラリー / RING CUBEにて ―幼少期をアフリカで過ごし、現在日本を拠点に活動されている