織組織(おりそしき)とは、織物の互いに直交する経糸と緯糸が、上下に組み合わさって平面を形成しているこの経糸・緯糸の上がり下がりの規則のことをと言う。 一完全[編集] 無地の織物の場合、単一の織組織の繰り返しであるが、多くの場合、部分ごとに、違った織組織で織られ、柄となる。織組織は、通常、より小さな織組織の繰り返しである。その最小の単位を一完全(ひとかんぜん)と呼んでいる。 一完全は、三原組織(さんげんそしき)と呼ばれる基本組織、平組織、綾組織(ツイル、斜紋)、朱子(しゅす:繻子)やその組み合わせで作られることが多い。 参考文献[編集] 京都市産業技術研究所繊維技術センター『織物組織-基礎編―』 外部リンク[編集] 織物組織の三次元表現 いろいろな織組織