JR東海は2019年3月16日にダイヤ改正を実施し、東海道新幹線「のぞみ」上下計70本において所要時間を3分短縮すると発表した。東京~新大阪間を2時間27分、東京~博多間を4時間57分で結ぶ「のぞみ」が毎時上下1本ずつ運転され、利用がより便利になるという。 東海道新幹線は増備を進めるN700Aを活用し、最高速度285km/hで運転する列車を増やすなどして所要時間短縮を図る 東海道新幹線はN700Aの新車投入が順次進められており、来春のダイヤ改正では日中時間帯に最高速度285km/hで運転する列車を増やすなどして所要時間を短縮し、さらに便利なダイヤとする。下りは東京駅を毎時10分に発車する博多行「のぞみ」のうち9本で東京~新大阪間2時間27分、東京~博多間4時間57分に短縮。東京駅を20時10分に発車する岡山行「のぞみ」1本も東京~新大阪間2時間27分、東京~岡山間3時間18分に所要時間を短
JR北海道は2019年3月16日のダイヤ改正に合わせ、石勝線で特急列車の停車駅拡大や普通列車の見直し、新夕張~夕張間の廃止まで追加で臨時列車の運転などを行う。根室本線の3駅を廃止することも発表された。 新夕張~夕張間では、ダイヤ改正日の3月16日から営業最終日の3月31日まで追加で臨時列車が運転される 石勝線南千歳~新夕張~新得間を走行する特急列車のうち、特急「スーパーおおぞら」の一部列車はダイヤ改正後に停車駅を拡大。現在、冬期のみトマム駅に臨時停車している上り「スーパーおおぞら4号」はトマム駅に通年で停車するようになり、同駅は特急「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」全列車が停車する駅となる。下り「スーパーおおぞら1・7号」、上り「スーパーおおぞら8号」も石勝線での停車駅が拡大され、現在は通過している追分駅・新夕張駅にも停車するようになる。 一方、特急列車の停車駅拡大にともない、追分~新
JR九州は14日、香椎線へ蓄電池電車「DENCHA」(BEC819系)の投入、筑肥線糸島高校前駅の開業、折尾駅の福北ゆたか線・若松線(筑豊本線)のりば変更などにともない、2019年3月16日にダイヤを一部変更すると発表した。 JR九州の蓄電池電車「DENCHA」(BEC819系)。若松線に続き香椎線にも投入され、現行の気動車をすべて置き換える 香椎線は西戸崎~宇美間を結び、途中の香椎駅で鹿児島本線、長者原駅で福北ゆたか線と接続する。全線非電化のため、現在は気動車による運転だが、JR九州は若松線に続き、香椎線にも新型の蓄電池電車「DENCHA」を投入する。気動車から架線式バッテリー電車に置き換えることで、二酸化炭素等の排出や騒音を低減でき、ブレーキ時に発生する回生エネルギーをバッテリーに充電させることで、エネルギーを効率的に利用できる。室内照明にLEDを使用するなど、環境にやさしく省エネな車
JR北海道・JR東日本は2019年3月16日に実施するダイヤ改正で、青函トンネル内の運転速度を160km/hに引き上げ、東北・北海道新幹線「はやぶさ」「はやて」の一部列車を速達化する。東京~新函館北斗間を3時間58分で結ぶ最速達列車の時刻も明らかにされた。 青函トンネル内の速度引上げにより、東北・北海道新幹線「はやぶさ」「はやて」の一部列車が速達化。「はこだてライナー」の時刻も見直される 北海道新幹線は青函トンネル内とその前後の区間が在来線との共用走行区間となっており、現在の最高速度は140km/hだが、来春のダイヤ改正で160km/hに引き上げられる。これにともない、新青森~新函館北斗間を走行する「はやぶさ」「はやて」の所要時間が現在より最大4分短縮される。 東北・北海道新幹線の現行の最速達列車は東京~新函館北斗間を4時間2分で結ぶ。青函トンネル内の速度が引き上げられた後は4分短縮され、
JR東日本 東京総合車両センターの一般公開が22日に行われ、山手線の新型車両E235系(量産先行車)をはじめ、東京近郊の路線で活躍する車両が展示された。209系試乗会や車掌体験、車体上げ下ろし実演なども実施され、多くの来場者でにぎわった。 東京総合車両センターは2004年、旧山手電車区と旧大井工場の統合により発足。旧大井工場は1915(大正4)年に新橋から現在地に移転しており、今年で100周年を迎える。山手線の車両基地であり、東京地区の電車の検修・改造を行う車両工場でもある同センターでは、毎年8月に「夏休みフェア」として一般公開が行われ、親子連れや鉄道ファンが多数来場する人気イベントとなっている。 今回は同センターの入出場門まで長い列ができ、会場内も車両展示や体験イベントなどに多くのファンが集まり大盛況。中でも注目を集めたのが、この秋から営業運転を開始する予定の新型車両E235系だった。車
川崎市とJR東日本横浜支社は17日、横須賀線武蔵小杉駅のさらなる混雑緩和対策を進めるための基本的な事項について確認し、同日に両者で覚書を締結したと発表した。これにもとづき、武蔵小杉駅周辺における混雑緩和に向けた取組みを進め、より一層の安全性・利便性の向上を図る。 武蔵小杉駅周辺の計画概要図 武蔵小杉駅周辺では、駅を中心とした多様な都市機能がコンパクトに集積した歩いて暮らせるまちづくりを進めており、その一環で横須賀線武蔵小杉駅開業、駅前広場や周辺道路等の基盤整備を行い、交通機能強化を図っている。また、駅の利用者増加に伴う混雑緩和対策として、4月に新南改札への入場専用臨時改札とエスカレーターの設置を行うとともに、南武線下りホームの一部拡幅工事を完了し、一定の効果が現れているという。 今回、さらなる混雑緩和を図るための抜本的な対策として、横須賀線下りホーム新設(2面2線化)および新規改札口設置の
JR東日本は3日、車内防犯カメラの整備について発表した。2018年度以降、新たに製造する新幹線・在来線の旅客車両すべてに車内防犯カメラを標準的に設置するほか、すでに投入済みの一部車両についても、改造により車内防犯カメラを設置する。 中央本線経由の特急「スーパーあずさ」に使用されるE353系。デッキに加え、客室内にも車内防犯カメラが新設される 車内防犯カメラは新幹線車両E5系・E6系・E7系や山手線の新型車両E235系などに設置されており、さらなる車内セキュリティ向上のため、2018年度以降に製造されるすべての旅客車両に標準的に設置することを決めた。 また、首都圏の特急列車に使用される車両のうち、特急「スーパーあずさ」の新型車両E353系、特急「ひたち」「ときわ」の車両E657系、特急「成田エクスプレス」の車両E259系に関して、改造により車内防犯カメラを設置するという。各形式ともデッキごと
JR東日本は4日、横須賀・総武快速線用車両としてE235系を新造・投入すると発表した。11両編成を51編成、4両編成を46編成、合計745両を新造。デジタルサイネージを搭載し、グリーン車のコンセント整備や無料公衆無線LANサービスなど車内設備の充実も図る。 横須賀線・総武快速線へ新造・投入されるE235系 横須賀線・総武快速線へ新造・投入されるE235系は、山手線用の車両と同じく独立M車方式(1両に1台の制御装置)のユニット構成を採用。11両編成は6M5T(E217系は4M7T)、4両編成は2M2T、15両編成での運転時は8M7Tの構成となる。最高速度は従来のE217系と同じ120km/h。列車情報管理装置は「INTEROS」。車体はステンレス製で、外観イメージ画像では車体側面の上部と窓下に「横須賀色」(青色・クリーム色)の帯を配し、車体前面は窓下にクリーム色のグラデーションを用いたデザイ
JR東日本千葉支社は2019年3月16日のダイヤ改正に関して、平日夕方以降に総武快速線や京葉線・武蔵野線で列車を増発し、混雑緩和を図ると発表している。あわせて「ホームライナー千葉」の運転取りやめも発表された。 「ホームライナー千葉」にも使用されるE257系(写真は特急「わかしお」) 「ホームライナー千葉」は平日19時台以降に東京発千葉行4本、新宿発千葉行1本が運転され、E257系(グリーン車なし)を使用して総武快速線を走行する。乗車する際は運賃の他にライナー券(510円)が必要となる。 総武快速線は3月16日のダイヤ改正で、平日19時台以降に東京発千葉行を3本増発するほか、現行の津田沼行2本を千葉行として運転区間を延長し、帰宅時間帯の混雑緩和を図る。こうした列車増発などにともない、「ホームライナー千葉」についてはダイヤ改正を機に運転を取りやめることとなった。 平日朝の通勤時間帯には、一部の
JR東日本長野支社は22日、夏の期間(7月1日から9月30日まで)に運転される臨時列車の概要を発表した。横須賀色・湘南色の115系による臨時の快速列車や、E351系を使用する快速「大糸線100周年号」などが運転される。 115系を使用する快速「懐かしの115系諏訪号」「懐かしの115系天竜号」はともに7月25日の運転。「懐かしの115系諏訪号」の運転時刻は長野駅8時4分発・上諏訪駅10時46分着で、途中の篠ノ井駅・明科駅・松本駅・塩尻駅・辰野駅・岡谷駅・下諏訪駅に停車する。横須賀色の115系6両編成(全車自由席)に、通常は営業運転を行わないクモユニ143系(車両基地内で車両の入換作業などに使用)1両を連結しての運転となる。 「懐かしの115系天竜号」は、臨時列車などに使用される湘南色の115系3両編成(全車自由席)で運転。松本駅を9時17分に発車し、上諏訪駅に10時8分に到着する。途中、塩
JR東日本長野支社は2019年3月16日に実施するダイヤ改正に合わせ、篠ノ井線・信越本線を走る快速「おはようライナー」の運転を取りやめ、E257系の快速列車も車両を変更すると発表している。大糸線の臨時駅、ヤナバスキー場前駅の廃止も発表された。 JR東日本の特急形電車189系(写真はN102編成。2015年3月撮影) 快速「おはようライナー」は現在、特急形電車189系を使用し、平日朝に塩尻発長野行で運転。運賃の他に乗車整理券(310円)が必要となる。長野支社の発表によれば、ダイヤ改正に合わせて「おはようライナー」の運転を取りやめ、代わって乗車券・定期券のみで利用可能な快速列車を運転するとのこと。現行の「おはようライナー」と同じく平日のみ運転され、運転時刻は塩尻駅6時57分発・長野駅8時10分着。途中停車駅は村井駅・松本駅・田沢駅・明科駅。使用車両は近郊形電車211系6両編成(定員860名)に
JR貨物は鉄道貨物輸送の需要に応え、多様なニーズに対応した輸送サービスを提供するため、中長距離区間におけるコンテナ列車新設や輸送力増強を中心としたダイヤ改正を2019年3月16日に実施すると発表した。 JR貨物のダイヤ改正では、東京~九州間の輸送力増強も実施 今回のダイヤ改正では、東京貨物ターミナル~神戸貨物ターミナル間で現在運転されるコンテナ列車を福岡貨物ターミナル駅まで延長し、要望の強い東京~九州間の輸送力を増強する。コンテナ列車の運転時刻は東京貨物ターミナル駅23時32分発・福岡貨物ターミナル駅21時51分着、福岡貨物ターミナル駅8時21分発・東京貨物ターミナル駅6時7分着。途中の吹田貨物ターミナル駅・神戸貨物ターミナル駅にも停車する。 東京貨物ターミナル~吹田貨物ターミナル間は26両編成・輸送力130個、吹田貨物ターミナル~福岡貨物ターミナル間は20両編成・輸送力100個で運転。九
JR東日本水戸支社は2019年3月16日に実施するダイヤ改正で、水戸線(小山~友部間)を走る車両の車種を統一すると発表した。現在はE501系5両編成とE531系5両編成の2車種で運転されており、ダイヤ改正後はすべてE531系5両編成での運転となる。 E501系5両編成で運転される水戸線小山行の普通列車 E501系は通勤形電車で初とされる交流・直流両用の車両として、1995(平成7)年に登場。当初は取手駅付近を境に直流区間・交流区間が分かれる常磐線上野~土浦間を中心に活躍していた。車体は209系をベースとしており、主回路システムにヨーロッパで実績のあるドイツ・シーメンス社のシステムを採用。発車・停車時に音階調のメロディーを発することでも知られたという(現在は機器更新済み)。 その後、E231系をベースに製造された交直流電車E531系の投入にともない、E501系は活躍の場を移し、おもに水戸支社
JR東日本は2019年3月16日にダイヤ改正を実施する。中央線では夜間の帰宅時間帯に青梅・武蔵五日市・高麗川行の通勤快速や東京~大月間直通列車を新設。立川駅から甲府方面の普通列車に関して、利用状況に合わせた運転区間の見直しも行われる。 「青梅ライナー」に代わり、平日夜間に東京駅から中央線・青梅線を経由する通勤快速が運転される(写真は青梅行の快速) 中央線・青梅線では3月16日のダイヤ改正に合わせ、平日朝の通勤時間帯と夜間の帰宅時間帯にE353系の特急「はちおうじ」(東京~八王子間)・「おうめ」(東京~青梅間)を新設。これにともない、現行の「中央ライナー」「青梅ライナー」は運転取りやめとなる。 「青梅ライナー」は現在、平日朝に上り1本、平日夜に下り3本を運転している。これに対し、ダイヤ改正後の特急「おうめ」は平日朝に上り1本、平日夜に下り1本の運転となる。平日夜は特急「おうめ」の他に中央線・
JR東日本が2019年3月16日に実施するダイヤ改正で、山手線内回り最終列車が大崎~品川間の運転を取りやめ、大崎行に変更される。 山手線内回り最終列車が大崎~品川間で運転取りやめに 最終列車の行先を現行の品川行から大崎行に変更することに関して、JR東日本は「品川駅の車両留置線廃止」にともない実施すると説明している。 山手線内回りは現在、深夜0時台に品川駅を終点とする列車が平日・土休日ともに5本設定されており、現行の終電は品川駅1時19分着となっている。品川駅で接続する路線のうち、東海道線・横須賀線や京急線などは0時すぎまでに終電が発車する。京浜東北線の終電は品川駅1時1分発の蒲田行で、山手線内回り終電の1本前の列車(平日は品川駅0時52分着、土休日は品川駅0時51分着)との接続となっていた。
ヤマハミュージックジャパンは1月27日まで、駅を訪れた人が自由に弾けるピアノをJR品川駅中央改札内「エキュート品川」入口前に展示する。 「LovePiano」イメージ ピアノの展示はヤマハピアノのプロモーション「LovePiano」の一環として、JR東日本と協力し、実施される。全体にカラフルな塗装を施したヤマハのアップライトピアノ1台を設置し、誰でも自由に演奏できるようにする。ピアノの外装は、ペインター・イラストレーターの立川恵一氏と、御茶の水美術専門学校の4人の学生たちが2017年に描いた。 同社はこれまで、JR新宿駅新南改札外「Suicaのペンギン広場」、東京湾アクアライン・海ほたるパーキングエリア、二子玉川ライズのバスロータリーなど、オープンスペースをはじめとする12カ所でピアノを展示し、累計で約1万人が演奏を楽しんだという。SNSでも反響を呼び、「展示場所を増やしてほしい」といった
JR西日本は15日、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)の影響で運転見合わせとなっている芸備線三次~狩留家間のうち、三次~中三田間において4月上旬から暫定的な運転再開を実施すると発表した。 芸備線の普通列車(写真は2013年撮影) 芸備線は西日本豪雨の影響で第1三篠川橋りょう(白木山~狩留家間)の橋脚が流され、現在は三次~狩留家間で運転見合わせが続く。第1三篠川橋りょうの復旧工事が順調に進捗すれば、今年秋頃に芸備線全線で運転再開できる見込みとなっている。 このうち三次~中三田間について、おもに新学期から通学等で利用する人向けに移動手段を確保するため、4月上旬から暫定的に運転再開することとなった。朝夕時間帯に数往復程度の運転を計画しており、昼間時間帯は運休する。「当該区間において今後も安定的に運行を行うには線路を強化しておく必要があるため、線路改良工事を行う時間帯を確保しながら運転を行います」と
モデルで女優の佐々木希さんが1月14日、柳葉敏郎さんや藤あや子さん、加藤夏希さんといった秋田県出身の有名人たちと開催した豪華な「秋田県人会」の集合写真をInstagramで公開。「秋田が大好きだからこそ、それぞれの思いが飛び交っていて、その光景が、嬉しくて嬉しくて…最高でした!!!」と感極まった様子でコメントしています。 【画像】佐々木希さんと柳葉敏郎さんの2ショット(他1枚) 今回の「秋田県人会」は都内で開催したもよう。Instagramには出席者の名前も丁寧に書かれており、シンガーソングライターの高橋優さんやお笑い芸人の鳥居みゆきさん、椿鬼奴さん(夫のお笑いトリオ「グランジ」の大さんが秋田出身)、秋田弁漫才で知られるお笑いコンビ「ねじ」のせじもさん、落語家の柳家小平太師匠、俳優の渡部秀さんら、各界の秋田県出身者たちが集まったようです。 幹事を務め上げた加藤さんは「芸能生活22年、少しづ
18年1月21日のライブでアイドルグループ、ももいろクローバーZを卒業し、芸能界を引退した有安杏果さん(23)が15日、自身のツイッターで「私、有安杏果は2019年、音楽活動や写真活動などを通して表現し伝えていく活動を始めます」と発表した。有安さんは、ちょうど1年前のこの日に芸能界引退を発表しており、1年ぶりの活動再開となる。 【写真】18年1月、ももクロを卒業する有安杏果さんにメンバーから花束 有安さんは「充実した1年を過ごしながら『これからの人生で何をしたいのか…』と自分の気持ちや心に何度も素直に問いかけてきました。表現する人として、明日の希望となるようなモノやココロをたくさんのみなさんに伝えたいと思いました」と活動再開に至った心境をつづった。その上で「自分の意思で判断し、自分を信じて自立した行動ができるようになりたいと思い、個人事務所で自分のペースで、表現活動をやっていきたいと思いま
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