亀岡市営火葬場(京都府亀岡市下矢田町)の移転を目指す市はこのほど、安町の市役所で説明会を開いた。市は老朽化を挙げて理解を求めたが、移転先の余部町丸山は反対運動で20年以上も移転計画が凍結されていた場所で、参加者からは「なぜ、また丸山なのか」と経過を問う質問が相次いだ。 【写真】心霊スポット「ロシア病院」 火葬場は建設から60年以上が経過し、近年の火葬件数増加で、能力が不足する恐れも出てきた。市は8月、丸山に新築して炉を現行の3基から4基に増やす基本計画を策定。2025年度開業を予定し、20年間の運営費を含めた事業費は約39億円を見込む。 丸山への移転は1996年にも計画されていたことから、説明会では、再び丸山に決めた経緯を尋ねる質問が続出。市側は、市土地開発公社が97年に用地取得していることなどを踏まえ、昨年4月、有識者らの審議会が「丸山に優位性がある」と答申したことを理由に挙げた。 しか
梶山弘志経済産業相は25日、日本が輸出管理厳格化措置をめぐり謝罪したとの韓国政府高官の見解に対し、「謝罪した事実はない」と反論した。 【図解】韓国への輸出規制(2019年7月) ただ、日本の発表内容への韓国からの批判には「一つ一つにコメントするのは生産的ではない。(輸出管理の対話再開に)影響はない」と冷静に対応する姿勢を示した。省内で記者団に語った。 韓国が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の延長を決めた22日、経産省は韓国の管理体制に不備があるとして発動している半導体材料などの輸出管理厳格化について、両国の局長級対話を再開すると発表。理由として、韓国政府が世界貿易機関(WTO)への提訴を中断し、「問題改善の意欲を示した」ことを挙げていた。 ただ、こうした説明は、自国に問題はないと主張してきた韓国の立場と矛盾する。韓国政府高官は24日、経産省の発表が「合意していた内容を意図的にねじ曲
沖縄県公立学校教職員の受験者が8年連続で減少している。かつて「教職」は憧れの職業の一つだった。教員を目指す学生や教員関係者は受験者減少の背景に、教育課程外の部活動の顧問などを強制されることや、長時間労働があると指摘する。「このまま続けば志願者はさらに減る」と懸念の声が上がっている。(社会部・徐潮) 教室で指導中にキス、遠征先で性的行為… 沖縄で相次いだ教員のわいせつ 教員を目指す県内大学教育学部4年の男子学生(21)は「同じ教育学部の学生でも教員を目指す人が少なくなっている」と話す。 男子学生は最近の中学教員の採用試験の面接では「部活動を持つことは可能か」と質問されることもあるといい、「民間企業なら『サービス残業ができるか』と質問しているようなものだ。社会では働き方改革が進められているのに、教育現場は全然変わっていない」と批判した。 自らは学校を中から変えたいと教員志望は堅持する。一方、「
天皇陛下は25日、ローマ教皇(法王)フランシスコを皇居・宮殿に招き、会見された。日本での天皇と教皇の会見は1981年の昭和天皇とヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり。陛下は宮殿の南車寄で、笑顔で教皇を出迎え、ゆっくりと握手を交わした。 【動画】教皇、大震災被災者に祈り 復興「必ず果たせる」 陛下は英国留学中の84年にバチカンを訪れ、ヨハネ・パウロ2世と面会したことがある。現在の教皇には、秋篠宮ご夫妻が2016年5月、バチカンを訪れた際に表敬した。 皇室と教皇の交流の歴史は長い。昭和天皇は皇太子時代の1921年、欧州歴訪中に当時の教皇ベネディクト15世と面会。81年、ヨハネ・パウロ2世の来日時には宮殿で会見した。
■いちからわかる ローマ教皇が38年ぶりに日本に来るんだって? Q ローマ教皇が日本に来るらしいね。 A 23日から3泊4日で訪れる。現在のフランシスコ教皇(82)は2013年の就任後で初来日となる。266代の歴代教皇でみても、38年ぶり2度目だ。 Q なぜこの時期に? A 安倍晋三首相が14年に来日を要請した。フランシスコ教皇はフランシスコ・ザビエルが作ったイエズス会の出身で、日本は若い頃に宣教師として赴任を希望した「あこがれの国」でもあるんだ。アジアは信者が増えている地域で、今回はタイも訪問する。 Q 日本でのスケジュールは? A 被爆地の長崎と広島を訪ね、核兵器廃絶を呼びかけるアピールを出す。東京では天皇陛下や安倍首相と会談するほか、東京電力福島第一原発事故の避難者らとも面会するよ。 Q 核に関心があるの? A 教皇はエネルギーとしての核の利用は否定していない。でも、核兵器や、核の技
韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了猶予と関連し、韓国国立外交院のキム・ジュンヒョク院長は「いつでも韓国がGSOMIAを中断できる。刀の柄は韓国が握っている」と話した。 キム院長は25日に韓国tbsラジオの時事番組に出演し、「日本は韓国が(GSOMIAに関連して)降伏するまで交渉すらしないとしたがその原則を自ら破った。事実上韓国の判定勝ちと話すのが正しい」と話した。 彼は続けて、韓国が日本に屈服したという主張に対し「(GSOMIAは)日本の姿勢を見てあしたにでも、1カ月後にでも終了できる。これは韓国が刀の柄を握って日本を待つものと考えれば良い」と強調した。 また彼は「日本が時間を引き延ばしたり、この交渉が壊れるのが韓国のせいだと準備する可能性が多いため韓国はしっかり対処しなければならない」と話した。
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