東京高検検事長を辞任した黒川弘務氏の賭け麻雀問題をめぐり、監督責任を問われた森雅子法相は5月22日、進退伺を出したが、安倍晋三首相に慰留され残留した。 【写真】辞任した黒川弘務氏の最大のライバルはこちら 野党などから追及された再調査も菅義偉官房長官は不要とし、黒川氏への約7千万円の退職金は「国家公務員退職手当法の規定に基づいて支給される」と会見で語った。自民党幹部はこう言う。 「黒川氏はやめる表明が遅かったね。黒川氏を『法務顧問』と言っていた菅官房長官にも辞職の連絡はなかったそうだ。こんな状況下で賭け麻雀とは、どこかで慢心があったんだろうね。賭け麻雀の件も、安倍政権とベッタリに見える黒川氏に反発する庁内の筋からネタが漏れたようだ。しかし、安倍政権にとっては大打撃ですよ」 現職の検事もこう語る。 「検察庁法改正のタイミングで賭け麻雀はまずい。辞職どころか懲戒免職でもおかしくない。特捜部などは
新型コロナウイルスの影響で経済が厳しさを増す中、仕事を失った非正規労働者らが住まいを追い出される事例が相次いでいる。 【図解】完全失業率と有効求人倍率 所持金も少なく、民間団体が東京都内で開催する食料配布には、感染拡大以降訪れる人が急増。支援者は「新たに困窮する人が出ている」と懸念を深めている。 横浜市鶴見区で派遣労働者として働いていた男性(46)は4月上旬、月末までの契約が更新されず、会社の寮からの退去を迫られた。当初は「他に移ればよい」と楽観していたが、求人に応募しても対面での面接が受けられず、県外で探そうにも「感染拡大防止から他県の人は採用できない」と断られた。仕事を見つけられないまま、A4サイズのかばんに2日分の着替えと洗面道具だけを詰め込み、5月初めに寮を後にした。 現在は横浜市中区の簡易宿泊所を仮住まいとしているものの、6月上旬までの宿泊料金を支払った後の所持金は8万円。新たな
(ブルームバーグ): 配車サービスを手掛ける米ウーバー・テクノロジーズは18日、3000人の人員を追加削減した。新型コロナウイルスの感染拡大で同社の事業は世界的に大きな打撃を受けており、まだ初の黒字化を達成できない状況が続いている。 ウーバーは5月に入り既にカスタマーサポートと人事で3700人を削減しており、今回を合わせた削減数は全従業員の約25%に相当する。同社の広報担当は、さらなる削減が実施される可能性もあると述べた。
23日放送の日本テレビ系「ウェークアップ!ぷらす」(土曜・前8時)で、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言中に東京高検の黒川弘務・検事長(63)が新聞記者と賭けマージャンをした問題で、政府が黒川氏の辞職を承認したことを報じた。 安倍晋三首相は22日の衆院厚生労働委員会で「人事案を最終的に認めた責任は私にある。批判は真摯に受け止めたい」と陳謝した。野党は、黒川氏への訓告処分を見直し、懲戒処分とするよう求めた。首相は「検事総長が事案の内容、諸般の事情を考慮し、処分を行った」と説明するにとどめた。 スタジオで辛坊治郎キャスターは、今回の問題に「千点100円、いわゆる点ピンというレートで通常なら摘発されるレートじゃないという言い方をされてますけど、通常人がやるのと、検事がそれをやるというのはまったく意味が違いますからね」と指摘した。 その上で「これを立件せずに今後、賭博の立件なんかできるのかと正
静岡県長泉町下土狩の民家で今年3月、この家に住む諏訪部則子さん(69)が殺害された事件で、県警は20日、義理の娘で同居する諏訪部麻衣容疑者(31)を殺人容疑で逮捕した。則子さんは生前、麻衣容疑者について「いいお嫁さんが来てくれた」などと周囲に話しており、県警で動機を調べる。 発表によると、麻衣容疑者は3月10日、自宅で則子さんの胸や腹を刃物で刺し、殺害した疑い。調べに対し、容疑を否認しているとみられる。麻衣容疑者は消防などに自ら通報し、駆けつけた捜査員に、「2階にいたら、物音がしたので1階に下りると(則子さんが)男ともみあっていた。男は逃走した」などと話していた。県警は、麻衣容疑者が自身の犯行であることを隠すために第一発見者を装ったとみている。 殺害された則子さんは長男、麻衣容疑者と3人暮らしで、長男は事件当時、仕事で不在だった。県警は、麻衣容疑者と則子さん以外の第三者が自宅にいた跡が確認
弁当を売った客から「髪の毛が混入している」と苦情を受けたことに腹を立て、同僚の女性店員(25)の頭を無理やり丸刈りにしたとして、香川県警高松南署は21日、高松市内の弁当店の店長ら2人を暴行と脅迫の疑いで逮捕し、発表した。 2人は、店長の中條久美子(53)=高松市木太町=、店員の河野裕子(35)=同市林町=両容疑者。 署によると、2人は共謀し、客から苦情を受けたアルバイト店員の女性に対して、4月20日に「髪きれ言われたら はいだけいうとけ」「おどれ いうこときかんのか」とスマートフォンでメッセージを送ったり、店内で「髪、坊主にしな」と言ったりして脅迫。河野容疑者が女性の頭を段ボールの中に押し込み、はさみで丸刈りにした疑いがある。 容疑について中條容疑者は「脅迫は知らない。(丸刈りに)したところは見ていない」と否認し、河野容疑者は認めているという。
「日本の新型コロナウイルス感染対策はことごとく見当違いに見えるが、結果的には世界で最も死亡率を低く抑えた国であり、対応は奇妙にもうまくいっているようだ」 このように報じたのは5月14日付米外交誌フォーリン・ポリシーである。 日本は武漢を含む中国からの観光客が多かったし、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保もいまだに中途半端である。感染防止に有効とされるウイルス検査数も国際社会の中で圧倒的に少ない。 死者数が「奇跡的」に少ない日本については、専門家の間でも議論になっている。 「クラスター(感染者集団)潰しという政策が良かったのではないか」「日本人1人1人の公衆衛生意識が高かったことが良かったのではないか」との指摘があるが、「単に幸運だったからではないか」との声もある。 「日本での感染が拡大している新型コロナウイルスと欧米で蔓延している新型コロナウイルスの種類が違うからではないか」とい
東京・JR大塚駅周辺の飲食店の入り口に無断で貼られた文書がこちら… 「営業スルナ!火付けるぞ!」 【画像】実際に貼られていた脅し文書 飲食店の営業を非難し、店を脅すものだった。被害を受けた2つの店舗は隣接していて、その後営業停止を余儀なくされた。 この脅迫文は4月14日に通行人が発見。店が被害届を提出した。警視庁が防犯カメラなどを調べた結果、捜査線上にある男の存在が浮上した。 その男の職業は、JR大塚駅近辺を管轄する東京・豊島区役所の職員。 逮捕された豊島区役所職員の男は、脅しの文言が書かれた段ボールを貼り付けて店の業務を妨害した疑いがもたれている。 同様の被害を被害を受けた店の店員: 副店長が(脅し文句を)見ていたんですけど、怖がっていました。いいことではないですよね 区役所職員の男はなぜ飲食店を脅そうとしたのだろうか? 男は調べに対し「飲食店に行った客が街やスーパーを歩けば接触感染する
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
文藝春秋(東京都千代田区)は22日、黒川弘務・前東京高検検事長の賭けマージャン報道を掲載した「週刊文春」5月28日号(5月21日発売)が、この日「完売」したと発表した。記事は、黒川氏をスピード辞任に追い込むきっかけになった。 同社プロモーション部によると、発行部数は52万1000部。一部書店などには販売中の店舗もあるが「発売初日の実績からほぼ入手できなくなることが確実な状態なため、関係各所に『完売』を通知した」としている。 週刊文春の完売は、今年3月18日発売分以来、2カ月ぶり。この時は、森友学園問題をめぐり、元近畿財務局職員・赤木俊夫さんの「遺書公開」と銘打った記事を掲載し、社会的に大きな反響を呼んだ。
鉄道車両の寿命は、一般的に30~40年と言われている。もちろん、この年数を大幅に超えてなお安全に走り続けている車両はあるものの、だいたいこの年数を過ぎると車体の各所にガタが来たり、保守部品の調達が困難になったりしてくる。まだ使おうと思えば使えないこともないが、メンテナンスの手間や費用を考えると新車に置き換えたほうがよい、という1つの目安が、その年数ということだ。 ただし、近年はこの目安が少し変わってきた。車体が鋼鉄製からアルミ製やステンレス製になったことで、さびや腐食の心配がなくなり、車体の寿命は延びつつある。一方で、走行機器類は技術の発展が目覚ましいこともあってライフサイクルが短くなり、保守部品を確保できる期間が短くなった。このため、寿命を迎えた走行機器を最新技術のものに載せ替え、車体はそのまま使用するといった方法が、近年は多くみられる。 数少なくなった鋼鉄製車両 アルミ製やステンレス製
1994年発売の定番駄菓子「らあめんババア」が、8月31日で終売となることが分かりました。製造元のよっちゃん食品工業に確認したところ、終売は「事実です」とのことでした。 【画像:「らあめんババア」のパッケージ】 菓子問屋・あまのや繁田商店のTwitterで「ラーメンババアほか生産終了」との案内状がツイートされたのがきっかけで話題に。「らあめんババア」以外にも「けんこうカムカムするめ足」「味あし50g」「イカ足甘醤油味45g」「イカ足甘醤油味70g」も併せて終売となることが告知されていました。 よっちゃん食品工業によると、「らあめんババア」終売の理由は主に原材料費の高騰。加えて、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響により商品の安定供給が難しくなっていることも理由とのことでした。 「らあめんババア」はチキン味の乾燥ラーメンを細かく砕いたような駄菓子。1994年の発売以降、インパク
JR鎌倉駅からバスに乗ること約10分、「小坪」という漁港の先に小さな岬が突き出ている。潮が引くと波打ち際を伝って先端まで行くことができる、知る人ぞ知るウォーキングスポットだ。 【天地真理が激白】「週6000円でやりくり…」 「ミキモト」元社長の春日豊彦氏(74)が愛犬を連れて散歩に出かけたのは4月20日の夕方。ところが、そのまま連絡が取れなくなってしまい、4日後に遺体が発見される。岬の崖下で土砂の下敷きになっていたのだ。 「現地は波に洗われて地盤がもろい場所。春日さんは散歩中に土砂崩れに巻き込まれたと見られています」(捜査関係者) 春日氏がミキモトの社長を務めていたのは1993年から2003年まで。当時は「御木本豊彦」という名前だった。 知人が振り返る。 「豊彦さんは創業者の御木本幸吉から数えて4代目という立場でしたが、もともと“春日”という苗字で御木本家の血筋ではありません。上智大を出て
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く