左から橋下大阪府知事、松沢神奈川県知事、古賀一成会長=16日、東京都千代田区・参議院議員会館(瀧誠四郎撮影)(写真:産経新聞) カジノ合法化による複合エンターテインメント施設設置を目指す超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(カジノ議連、古賀一成会長)は16日、国会内で会合を開き、来年の通常国会にカジノを合法化する法案を議員立法で提出し、成立を目指す方針を決めた。 【写真をみる】米ラスベガスに15日オープンしたカジノ場 会合には、大阪府の橋下徹、神奈川県の松沢成文の両知事らを招き、意見を聴取。橋下氏はカジノ合法化について「地域経済活性化を超えて国の成長戦略として位置づける必要がある」と高く評価した上で「国の方針が示されれば、大阪はいつでも現場の声を届ける」と述べ、関西へのカジノ誘致を求めた。 【関連記事】 カジノ議連、橋下知事ら出席、カジノ誘致求める 全国初、大阪府が「模擬カジノ」