「やっぱりそう来たか」――。 韓国・サムスン電子の社内では最近、ソニーが近く発表すると噂の「レンズカメラ」と呼ばれるスマートフォンの周辺機器が話題を集めているという。8月ごろからインターネット上に流出したレンズカメラの製品写真や説明書を基に、その性能や使い方を評価する議論が熱心に交わされているようだ。 レンズカメラとは文字通り、レンズと撮像素子だけのカメラ。一眼レフカメラのレンズをカメラ本体にマウントするように、レンズカメラをスマホに装着することで、スマホの画面がファインダー代わりになる。レンズカメラとスマホの間の制御信号や画像データのやり取りには近距離無線通信技術を使い、シャッター操作や撮影した画像の確認はスマホの画面で行えるようになると噂されている。 「フェイスブック」などのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及によって、いい写真を撮ってすばやくネットに投稿したいという