倉下さんとはシゴタノ!執筆陣として共に活動していたり、「ほぼ日手帳HACKS!」という電子書籍を一緒に書いた位ですので、まぁ所謂身内の様なモノですが・・そういうのを抜きにしても、倉下さんのBLOG「R-Style」の昔からの一読者としてクラシタ流手帳術やノート術をウォッチしてきた僕としてはドストライクな一冊でしたので、鼻息荒めに書感を述べたいと思います。 ■クラシタ流セルフマネジメント本本書は書名に「手帳術」と入っていますが、”手帳の使い方”といった狭い話ではなく”セルフマネジメント”に寄った内容となっています。それもとびっきりのクラシタ流。例えば、本書に登場する「Dailyタスクリスト」はR-Styleやシゴタノ!の連載を読んだことが有る人なら”お馴染み”なのではないでしょうか。 今までの手帳本というのは、手帳を広く浅く紹介しているか、特定の手帳の取扱説明書的なモノが多かったわけですが・