パナソニックが切り開く車載ニッケル水素電池の新市場 鉛バッテリーと各蓄電デバイスの電圧適合性の比較。青色で示した鉛バッテリーと、赤色で示した10個直列で接続したニッケル水素電池は、充電時と放電時とも、幅広いSOC(State of Charge:充電状態)範囲で近い電圧カーブになっている。(クリックで拡大) 出典:パナソニック
テスラコイルや蛍光灯の発明で知られる天才科学者ニコラ・テスラは、無線送電システム(世界システム)を提唱し、実験を行っていました。この壮大なシステムが実現すれば、世界中からコンセントがなくなり場所に関係なく電化製品を使えるようになりますが、テスラは実現することはできませんでした。 そのテスラの夢を引き継いだ人々が、世界システムを完成させるプロジェクトを始動させました。 ニコラ・テスラは。19世紀中期から20世紀中期の電気技師、発明家。交流電流、ラジオやラジコン(無線トランスミッター)、蛍光灯、空中放電実験で有名なテスラコイルなどの多数の発明、また無線送電システム(世界システム)を提唱したことでも知られており、エジソンと張り合ったことでも有名です。 テスラの世界システムは、無線送電装置によってどこでも電化製品を動かせるというもの。計画は実際に実行されており、1901年、J・P・モルガンの援助に
ハイブリッド車(HEV)などに搭載される車載ニッケル水素電池で世界をリードするパナソニック。同社は、車載ニッケル水素電池の新たな用途を開拓すべく、急激に市場が拡大しているアイドルストップシステムをターゲットにした製品を開発した。 新たな環境対応車として電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の量産が始まったことによって、車載用の二次電池といえば、リチウムイオン電池に注目が集まっている。以前から内燃機関車に搭載されている鉛バッテリーや、現行のほとんどのハイブリッド車(HEV)に搭載されているニッケル水素電池が話題に上ることは少ない。 車載ニッケル水素電池については、HEVへのリチウムイオン電池搭載が広がっている(例えば、トヨタ自動車の「プリウスα」の7人乗りモデル、日産自動車の「フーガ ハイブリッド」、ホンダの「CR-Z」など)こともあって、今後は市場が縮小すると予想する向き
日立造船および日立製作所、ヤンマーは14日、総務省が実施する「海外における準天頂衛星システムの高度測位信号の利用に係る電波の有効利用に関する調査」の委託先に選定されたと発表した。 この調査では、準天頂衛星システムから配信される高度測位信号がオーストラリアにおける精密農業に利活用できることを検討する。具体的には、同地域の稲を栽培する農場において、高度測位信号を用いて自律走行型ロボットトラクターを制御し、実際の農作業を行う実証実験を実施する。この実証実験を通じて、現在技術実証が進められている3種類の高精度測位方式((1)RTNet (2)RMIT (3)MADOCA)からオーストラリアでの精密農業に適切な方式を選定することを目指す。 従来のGPS衛星から測位データを直接受信する精密単独測位方式の測位精度は約10-20cmが限界であり、センチメートル級の測位に置き換えることができないことが課題と
日立造船、日立製作所、ヤンマーは、準天頂衛星システムから配信される高度測位信号を活用して、トラクターを自動制御して農作業を行う実証実験をオーストラリアで実施する。 実証実験は、総務省が実施する「海外における準天頂衛星システムの高度測位信号の利用に係る電波の有効利用に関する調査」の委託先に選定されたのを受けて実施する。 実験では、オーストラリアの稲を栽培する農場で、高度測位信号を用いて自律走行型ロボットトラクターを制御、実際の農作業を行う実証実験を行う。実証実験を通じて、現在技術実証が進められている、RTNet、RMIT、MADOCAの3種類の高精度測位方式からオーストラリアでの精密農業に適切な方式を選定することを目指す。 今回の調査ではオーストラリアの電子基準点を使用した新しい精密単独測位方式(PPP-AR方式)を適用することで測位精度を高め、誤差5cmの精度での農作業を目指す。 調査は、
Trelloは、https://www.trello.com で提供されているオンラインのタスク管理サービスで、利用している人も多いと思います。僕自身も以前書いたSCRUM BOOT CAMP THE BOOKの執筆の進捗管理や、Regional Scrum Gathering Tokyoのタスク管理などで使っていました。 このTrelloのオープンソース版のクローンが登場したので紹介します。 LibreboardLibreboardは、こちらで開発が進められているオープンソースソフトウェアでMITライセンスで提供されています。2014年の頭に開発が始まり、最初の開発ペースは早くありませんでしたが、昨年末くらいから急激に開発速度が上がってきているようです。 技術的には、NodejsのフレームワークであるMeteor(メテオ)を利用しています。 Meteorの詳細については以下を参照すると良
いつもJINS MEMEをご利用いただき、ありがとうございます。 この度、JINS MEMEで得た知見を活かし、新たな分野への挑戦とメガネの可能性を広げる製品の実用化に注力するため、JINS MEMEの一般向け販売を終了させていただくこととなりました。一般向け販売終了に伴い、JINS MEMEアプリについても変更させていただきます。 詳細は以下をご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。 2024年3月27日をもってJINS MEMEの一般向け販売を終了いたします 2015年11月の初号機発売以降、多くのお客様にご愛顧いただきましたJINS MEMEは2024年3月27日をもってJINS店舗、JINSオンラインショップ、Amazonストアでの一般向け販売を終了し、事業者向け販売のみに限定することになりました。 一般向け販売終了後もJINS MEMEアプリは2025年8月末までサポー
by Mark Mathosian 現地時間の2015年1月6日にAppleが「Flexible electronic devices(自由に曲げられる電子機器)」の特許を取得しました。ディスプレイやケースだけでなく、内部パーツまで曲げられるという、かなり画期的な内容になっています。 Apple wins extensive patent for foldable, flexible iPhone with force gesture controls http://appleinsider.com/articles/15/01/06/apple-wins-extensive-patent-for-foldable-flexible-iphone-with-force-controls 米国特許商標庁のデータベースによると、Appleが取得した特許には「ディスプレイやハウジングおよび内部パ
男子たるもの一度は自分でCPUを作ってみたいものだけど、ICでLEDをピカピカさせた程度の経験しかないハード素人な俺だったので、CPUを自作してる東大生などを遠くから見て憧れてるだけだった。しかしおよそ一年前のこと、「MIPSなんて簡単に作れますよ!」とKさん(←FPGAでLispマシンを自作するような人)に言われて、お、おぅ。。そりゃKさんはそうでしょうよ。。あれ、もしかして俺にもできるかな。。? と思った。この一言がなければ32bitのCPUを自作しようなんて考えなかっただろう。 それから一年ちょい、とくに今年の正月休みやFPGA温泉でがっつりがんばって、なんとかMIPS Iサブセットの自作CPUが動いた。これはフィボナッチを計算してるところ。 ちなみに、これはこんな感じのフィボナッチのコードをCで書いて、 void main() { int i, *r = (int *)0x7f00
米シアトルのスタートアップTorrxが、世界初となるスマート・ボールポンプを開発中だ。 このほどKickstarterで資金調達のキャンペーンを開始している。目標額は10万ドル。 このTorrxは、ボールポンプ、いわゆる、ハンディタイプのボールの空気入れだ。手動のボールポンプと異なり、ボタンで操作して、電動でボールの空気圧を調整することができる。 使用法するには、まず本体下部のキャップをひねる。すると針が出てきて、同時に本体上部のディスプレイが点灯する。 この針をボールの空気孔に挿して、本体の「+」ボタンを押すとボールが膨らむ。「-」ボタンを押すとボールが縮む。ディスプレイに表示された空気圧の数字を見ながら調整していくことができる。 また、目標の空気圧を設定した後にオートボタンを押せば、ボールの空気圧を自動的に調整してくれるオートモードも搭載している。ディスプレイに表示される空気圧の単位は
トヨタ自動車や、Googleの自動運転、運転支援等のニュースがメディアを騒がす日は多い。IEEEの発表によると、2040年には自律型自動車の割合が75%になると予想される。そうしたITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)時代を迎えるにあたり、自動運転、運転支援を支える車車間、路車間通信用のVLSIを開発する半導体ベンチャーAutotalksの日本のカントリーマネジャーの中松氏にお話を伺った。 まず、このAutotalksを一言で説明すると、世界で初めて車車間通信のチップセットを開発した会社である。ちなみに、世界でこうした車車間通信のチップを開発している会社挙げるとNXPセミコンダクターズなどがある。 創業は、2008年。日本市場の進出は意外と早く、会社設立から2年後の2010年に事務所を開設。日本市場への進出が早かった理由は、日本はご存知の
ソフトバンクグループのアスラテック株式会社が6月11日に、"ヒューマノイドロボットのための演技指導ソフト"「V-Sido(ブシドー)」をロボットOS「V-Sido OS」として、世界規模でロボット・ソフトウェア事業を展開していくことを発表した。 ここでは発表会で確認できたV-Sido OSの特徴や、同社のV-Sido OSを使った事業内容についてなどをお伝えすると共に、V-Sido OS、同OSを搭載した32ビットARM搭載コントロールボードの「V-Sido CONNECT(ブシドーコネクト)」、V-Sido OS搭載のコンセプトモデルロボットの「ASRA C1(アスラシーワン)」を紹介する(画像1)。 ヒト型ロボットにおける課題「モーション」の製作 さて、ヒューマノイドロボットを製作して動かそうとした時、何が難しいかご存知だろうか?。ロボットの製作自体ももちろん簡単ではないが、それと同等
本 FlashAirに関する本をご紹介しています。 FlashAir Doujinshi (FlashAirの同人誌) 無線LAN SDメモリカードFlashAirのちょっと変わった使い方を中の人が詳しく解説! トップギアで始めよう! FlashAir Doujinshiは、FlashAirの開発やマーケティングに関わる人や社内サポーターたちが書いた、その名のとおり同人誌です。開発秘話や評価基板のお話、開発チュートリアルから漫画まで、他では読めないコンテンツ満載です。また、冊子版を 各種イベントにて無料配布しています。 FlashAir Doujinshi 5 FlashAir Doujinshi 4 FlashAir Doujinshi 3 FlashAir Doujinshi 2 FlashAir Doujinshi 1 目次 FlashAir も独立(ひとりだち) 変わる スポンサー
2011年から国立情報学研究所の新井紀子さんを中心に、ロボットは東大に入れるかってプロジェクトが行われている。 キャッチーな名前だし、知っている人は多いんじゃないかな。 しかし、オレはひねくれているというか、まあいっぱい報道されているからまあオレが書かなくていいかとか、東大入試狙うなんてダッセえなという偏見もありーので、あんまりフォローしていなかったんだよね。 ところが、『フォーラム 人間とマシン(AI)は共に進化できるのか?』という講演会で新井さんの話を直接聞いて、こりゃあやっぱりすごく面白いと認識を改めました( ・∀・ ) 新井さんは、もともと数学基礎論が御専門のバリバリの数学者なんだけど、このプロジェクトの狙いは、東大に合格できる人工知能を作ること、ではなくて、東大に受かるような人工知能なんて自分が生きている間にできっこないと思っているという。一生のうちにできない問題に取り組
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