書籍小売り大手の米Barnes & Nobleは米国時間2010年7月30日、同社の電子書籍リーダー端末「NOOK」の店内ディスプレイスペースを大幅に拡大し、同端末の大規模プロモーションを展開すると発表した。各店舗内の100平方メートルのフロアスペースに「ブティック」と呼ぶ専用施設を設け、NOOKを展示する。デモンストレーション用テーブルを設置し、顧客が手にとって体験できるようにするほか、専用スタッフを配置し、デモやアドバイスをしたり、アプリケーションのダウンロード方法などを説明する顧客サポートサービスも行う。 全米で720店舗の書店を持つ強みを生かし、直営の実店舗を持たない米Amazon.comに対抗するのが狙いと米メディア(New York Times)は報じている。これまでBarnes & Nobleはカウンター形式の小規模な展示スペースでプロモーションを行っていた。新施設はこれまで
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