かつて日本テレビ系「進ぬ!電波少年」のケイコ先生として人気を博した浪曲師、春野恵子(37)が16日、東京・江東区のカメリアホールで10月9日に行う東京公演を都内でPRした。 タレントから浪曲師に転身して5年目。大阪を拠点に活動し、最近はテレビのバラエティーにもたびたび出演するようになってきた。義理人情や悲恋を歌うように語る浪曲の魅力について「聴く人が頭の中に鮮烈な映像を浮かべることができるところですね」とキッパリ。 「実生活では片思いばかりですが、東京公演では男女の情愛ものをたっぷり演じたい。浪曲は一生の仕事ですが、女優の仕事も今後、本格的にやります」と話している。