日本人なら知らない人はいないであろう国民的マンガ『ドラえもん』。ドラえもんと同じくらいネームバリューがある登場人物といえば、のび太だ。毎日ぐうたら過ごし、テストの点数も悪く、困るとすぐにドラえもんのひみつ道具に頼るのび太。そんな彼について書かれた書籍『「のび太」という生きかた』が、ネットユーザーの力を借りて大ヒットしたことは記憶に新しい。さらに今月27日には、続編となる『「スネ夫」という生きかた』が発売された。子ども向けの本と思いきや、社会人が職場で使えるテクニックがふんだんに盛り込まれた内容となっている。 『「のび太」という生きかた』では、いわゆる“ダメなヤツ”であるのび太が、実は生きるうえで大切なことを実践している点や、しずかちゃんと結婚するという夢を実現できた点などに触れ、「楽して人生をうまく送るコツ」を記している。発売は2004年で、実売は累計1万部で止まっていたが、6年後の201
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