字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ スポンサード リンク ・字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ いま、劇場で洋画の吹き替え版の人気があるそうだ。しかし、私は吹き替え版を一度も劇場で観た経験がない。同じ料金を払って俳優の肉声が聞けなければ、作品本来の出来を味わえないから損ではないかと思ってしまう。DVDで吹き替えが選べても同じである。例外は子どもと一緒に観るディズニーアニメくらいだろうか。 英語力は自信がないが、たまにセリフと字幕が違っていて、なぜそのような字幕にしたのか意図を考えてしまうことがある。冒頭でも紹介されている名画「カサブランカ」の「君の瞳に乾杯」。これは私も見た時に英語ではなんて言っているのかなと確認して見た。”Cheers to your eyes”とは言っていない。実際のセリフは”Here's looking at you,kid!”である。翻訳者がこの映画の名セリ