先日、レクサスの「IS F」に400~500キロほど乗る機会がありました。ISといえばレクサスブランドの中で一番ちっこいFRセダンですよね。それに、ヤマハがチューニングに絡んだ5LのV8エンジンを押し込んだバケモノ系で、芸風としてはメルセデスのAMGを意識した、ド級のスポーツサルーンになるかと思います。お値段はくしくもGT-Rとかなり近いところにあり、なにかと比較物件として挙げられているクルマですね。 よう出来てると思いますよ、ぶっちゃけ。エンジンはレスポンス抜群だし音は相当スポーティだし。2速以上はフルロックアップ=各ギアを直結同然のカタチで使えるトルコンATは、街中ユルユルと快適で、いざとなればそれなりのダイレクト感もある。燃費は相当優秀らしく、速度アベレージが相当高い夜の常磐道を、流れに乗って走るイメージで9.5km/Lも走ってました。従来の5L V8スポーツでは、にわかに考え難い数
2008年3月5日、北朝鮮の首都、平壌(Pyongyang)市内で、同国唯一の国産車メーカー「平和(ピョンファ、Pyeonghwa)」の広告を背に出勤する市民ら。(c)AFP/Mark RALSTON 【3月5日 AFP】北朝鮮の首都、平壌(Pyongyang)市内では、同国唯一の国産自動車メーカー「平和(ピョンファ、Pyeonghwa)」の広告が随所で見られる。 「平和」は、文鮮明(Moon Sun Myung)氏が率いる韓国の宗教団体「統一教会(Unification Church)」と北朝鮮の「リョンボン・ジェネラル・コーポレーション(Ryonbong General Corp)」の合弁企業。 生産車種セダン2モデルとSUV1モデルの3車種のみで、年間生産台数は400台程度とみられる。(c)AFP
国産車のクーペラインナップは減少の一途だが、世界的に見ればクーペ市場は、富裕層に支持される手堅いマーケット。アウディA5もそこを狙っている(画像クリックで拡大) アウディが11年ぶりの2ドア・フル4シータークーペとして開発した「A5」の日本での販売が、2月21日から始まった。日本ではミニバンや小型ハッチバックの人気が高く、スポーティーなスタイルの「クーペ」はすっかり存在感を失っている。 しかし海外、特に北米市場では伝統的にクーペを好む気質があり、若い女性からエグゼクティブ層に至るまで、一定以上の需要が見込める。アウディだけでなく、ドイツ勢のBMWやメルセデス・ベンツなどがクーペラインナップの強化を図っている理由の一つが、ここにある。 アウディA5もメインマーケットは北米だが、日本市場ではターゲットを年収1500万円以上の富裕層に絞り込んだ。車両本体価格は695万円(消費税込み)で、ニッチな
ドイツPorsche社の持株会社であるPorsche Automobile Holding社の監査委員会は2008年3月3日、保有しているドイツVolkswagen社の株式を、現在の31%から50%以上に引き上げることを決定したと発表した。 同日、Volkswagen社は、スウェーデンの投資会社のInvestor社とWallenberg財団が持つトラックメーカーScania社の株式を購入することで、両社と合意したと発表した。 スウェーデンの大手トラックメーカーを子会社化したVolkswagen社がPorsche社傘下に入ることで、スポーツカーから乗用車、トラック・バスまで多車種を手掛ける巨大な自動車グループが誕生する。
東京モーターショーでもものすごい存在感を放っていた「オロチ」ですが、富山工場の職人による生産方法なので1140万円(税込1197万円)という値段がネックでした。そこで、もうすこし手に入りやすい値段で、ということで発表されたのが今回の「大蛇・零(オロチ・ゼロ)」。価格は890万円(税込934.5万円)、1年間で限定20台の生産枠のみだそうで。 というわけで、詳細な画像は以下から。 光岡自動車 | オロチ http://www.mitsuoka-orochi.com/zero.html ライト部分 後ろから見た場合 内装はこうなっている 当然ながらこの価格で抑えることができたのには理由があり、以下のような感じです。 ・ボンネット、リアゲートのエクステリアメッキパーツを装着しない ・目を強調する為のアイラインを表現しない ・ヘッドライトの縦目ラインを表現しない ・エクステリア塗装色は1色。(専用
1月に開催されるモーターショーは米デトロイトの「北米自動車ショー」が最大だが、今年はこと注目度ではインドの「デリー自動車エキスポ」がリードしたようだ。同国の商用車最大手、タタ・モーターズが10万ルピー(約28万円)の超廉価乗用車「ナノ」を披露したからだ。このクルマ、インドだけでなく世界の新興市場での席捲を狙う戦略車だが、前途は厳しいと見る。 発表された「ナノ」をテレビや新聞報道で見て、洗練されたデザインに驚かされた。車体は全長3.1メートル、全幅1.5メートルと、ほぼ日本の軽自動車規格(全長3.4メートル、全幅1.48メートル)と同じサイズ。専用に開発したアルミブロックのエンジンは2気筒で排気量623cc、最高出力33馬力。パワーはやや劣るものの、エンジンも軽規格(660cc)並みだ。 タタは年産能力25万台の専用工場を建設し、今年秋からインド市場に投入する。量をこなさなければこの価格は無
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2007年12月3日、ロンドン(London)の競売会社ボナムズ(Bonhams)に展示された世界最古のロールス・ロイス(Rolls-Royce)。(c)AFP/Leon Neal 【12月4日 AFP】競売大手ボナムズ(Bonhams)が3日にロンドン(London)で開催したオークションに、現存する世界最古のロールス・ロイス(Rolls-Royce)が出品され、352万1500ポンド(約8億円)で落札された。 このロールス・ロイスは1904年製で10馬力。今回のオークションで、2つの最高落札価格の記録を塗り替えた。1つはロールス・ロイスとしての落札価格、もう1つは1905年以前に製造された車としての落札価格だ。ロールス・ロイスとしては1912年製のSilver Ghost Double Pullman Limousineの148万ポンド(約3億3600万円)、1905年以前に製造された
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 米ゼネラルモーターズ(GM)が提訴した奇瑞汽車の「QQ」、ホンダの「CR-V」と外観がそっくりの双環汽車「S-RV」。 トヨタ自動車が提訴するとウワサされている長城汽車の「bB」のコピー車「酷熊」(クールベアー)。ごく最近ではBMWの「X5」を“真似た”とされる双環汽車の「CEO」…。 急速なモータリゼーションの道を歩む中国、世界第2位の自動車市場に成長し自動車のメージャーリーグに仲間入りしたが、中国のクルマといって思い浮かぶのは、残念ながら独自性のない商品ばかり。コピー車の例を挙げればきりがない。 「模倣して何が悪い」と開き直る しかし、なぜ新興の中国自動車メーカ、特に外資メーカーと提携関係にない「民族系」メーカーが既存の日本車や欧州車の模
2007年4月24日、ドイツ・ベルリン(Berlin)で「トラバント(Trabant)」を試乗する若者たち。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【11月13日 AFP】東西ドイツを分断するベルリンの壁(Berlin Wall)崩壊後、自由化の波にのまれ淘汰されつつあった旧東ドイツの国民車「トラバント(Trabant)」が、生産開始50周年を迎えた今年、カルト的人気を博し、復活を果たそうとしている。 トラバント、愛称トラビ(Trabis)の第1号車は、1957年11月7日にザクセン州(Saxony)ツウィッカウ(Zwickau)の旧東ドイツ国営企業VEBザクセンリンク(VEB Sachsenring Automobilwerke Zwickau)で誕生した。トラバントはドイツ語で「衛星」の意味。 箱形の車体には、鉄鋼輸入を減らすため繊維強化プラスチックが使われた。後部座席の
独自ブランドの「自主開発車」を生産販売する中国の新興自動車メーカーが、成長戦略の転換に動き出した。低価格を売り物にひたすら販売台数を拡大する路線を修正し、技術力やアフターサービスの改善を通じた総合的なブランド力の向上を目指す。このほど来日した自主開発車の有力メーカー、吉利汽車、長安汽車、華晨金杯汽車のトップが日経ビジネスの独占取材に応じた。 売れ筋の価格帯が上昇 「単純に価格の安さで勝負するのはやめた。技術、品質、サービス、経営、人材を全面的にグレードアップし、今までとは違う企業に変身する」 そう宣言するのは吉利汽車の創業トップ、李書福・董事長(会長に相当)だ。李氏は自動車の生産が国有企業にしか認められていなかった1998年、政府の政策に逆らって中国初の民営自動車メーカーを設立し、日本メーカーの小型車を模倣した“激安車”で市場に旋風を起こした。中国自動車業界では名物経営者として知られる人物
カルロス・ゴーン氏が2000年に社長に就任後、初めて減益に転じたことから、その勢いにやや陰りが見え始めたかと思えた日産自動車。その日産が世界を驚かすスーパーカーを秘かに開発し、10月24日に東京モーターショーで発表した。その名も、同社を代表するモデルとして「日産」の名をそのまま冠した「NISSAN GT-R」。4年がかりで極秘裏に開発が進められた、日産の最高峰の旗艦車種である。 日産はどのようなチームを組んで、「世界一のスーパーカー」を完成させたのか。「GT-R開発プロジェクト」の車両開発主管、水野和敏氏と、開発担当役員である大伴彰裕執行役員へのインタビューをもとに、「世界にない絶対的な価値の作り方」をテーマに今週と次週の2回にわたってお届けする。 今回はインタビューシリーズの3回目となるわけだが、よく考えてみたら、これまですべて“世界一”がキーワードだった。第1回の三井海洋開発は海洋石油
自動車業界全体の好調ぶりは皆さんご案内の通りだと思います。しかし手放しで喜べないのは、国内市場での売り上げが伸び悩んでいる点でしょうか。特に将来の市場を担うべき若者のクルマ離れが進んでいることが業界に暗い影を落としているのです。特に都会でこの傾向が顕著なのだとか。「周囲の若者はみなクルマ好き」という環境で育った私のような中年世代には、とても違和感のある話ですが。 まず、この話が本当なのかを調べてみました。下図は、社団法人日本自動車工業会が調査した「乗用車市場動向調査」のデータを基に一部加工したもので、年齢層別に自動車の非保有率を調査し約10年間の変遷を追いかけたものです。 年齢が上がるに従って自動車の保有率は上がってきます。これは経済的な問題でしょう。30歳を越えるころから以後は、年代に関係なく同じような振舞いを示しています。一方で、ここ10年間、明らかに若年層の保有率が下がりつつある結果
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