1997年に始まり日本に野外ロックフェスティバルを定着させた「FUJI ROCK FESTIVAL」(フジロック)と、後発ながらアクセスの良い都市部で開催して人気を博している「SUMMER SONIC」(サマソニ)。ともに国内外のミュージシャンが集結する日本の「2大フェス」として君臨しており、フジロックは2006年に10回目を迎え、サマソニは10周年となる09年に計3日間で開催されることが発表された。サマソニの主催者であるクリエイティブマンは、3日間の総来場者数を30万人と見込んでいるようだ。 ところが、日本が誇るこの2大フェスの入場者数が、今年は減少したことが明らかになった。その一方で、「RISING SUN ROCK FESTIVAL」(RSR)と「ROCK IN JAPAN FES.」(RIJ)は増加しており、洋楽系フェスと邦楽系フェスで差がついてしまったようだ。 毎年着実に入場者数
8月11、12の2日間に開催されたSUMMER SONIC 07のようすをお伝えしているレポート。ダイナソーJr.やクラクソンズ、ブラック・アイド・ピーズのステージを楽しんだ1日目に続いて、2日目の熱気をお届けするのだ。では、続きをどうぞ。 今年は2日間参加したため体力面を心配していたのだけど、自宅でぐっすりと休んだので体力も回復。こうして家に帰れる点が都市フェスの魅力の1つだということを、再確認した……のだけど、寝坊&渋滞でメインステージで朝イチに出演するジ・エネミーを見逃してしまったのだ。うーむ、無念。 気を取り直して、ザ・トゥワングのステージを観るためマリンスタジアムへ急行する。アリーナには入らず、スタンドで観覧。アグレッシブなアリーナもいいけど、スタンド席ものんびりしていてなかなか乙なのだ。トゥワングはアルバムで聴くよりずっとポップな感じだった。 トゥワングを観終わり、改めてビール
FUJI ROCK FESTIVAL '07に続いて、8月11、12の2日間に千葉・マリンスタジアム&幕張メッセと大阪・舞洲で開催されたSUMMER SONIC 07。全日程をとおしてフジロックに負けないほどの好天に恵まれ、史上最高の出演者たちが繰り広げるパフォーマンスに多くの人が酔いしれた。全チケットが売り切れた東京公演2日間のレポートをお届けするのだ。 渋滞や駐車場探しなどに手間取り、到着したのは午後1時過ぎ。屋内ステージのある幕張メッセに入ると、フードエリアはすでに多くの人であふれ返っていた。まずは、ソニックステージでUKゴシック・パンク・バンドのザ・ホラーズを観覧。観客はそれほど多くなかったものの、ハードなステージングで盛り上げていたのだ。 続いては、ビールとトルティーア片手にブラジル出身のバイレ・ファンキ・バンド、ボンヂ・ド・ホレを観にダンスステージへ。バイレ・ファンキはダンスホ
8月12、13日の開催まであと3カ月強となったSUMMER SONIC 06。メタリカ、リンキンパークの2大ヘッドライナー以下、今年はFUJI ROCK FESTIVALより強力な出演者を発表してきているのだけれど、ようやっとステージ別の出演者が明らかになったのだ。また、第9弾出演者も発表された。 まず、第9弾発表の出演者はエディターズ、m-flo(東京公演のみ)、ウィー・アー・サイエンティスツ、ダニエル・パウター、カーディガンズ、エル・プレジデンテ、PUFFY AMIYUMI(東京公演のみ)の7組。 本国の英国で“うつ病から立ち直ったジョイ・ディヴィジョン”と評されているエディターズや若いのかオジサンなのか分からないニューヨーク出身のウィー・アー・サイエンティスツ(この2組は明日から共同で日本ツアーをする)、“伊達男”ダンテ・ギッツィーと“ミニスカート大股開きドラミング”で男子の視線を釘
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