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ブックマーク / asay.hatenadiary.jp (16)

  • 北海道の冬、原発なしで電力は足りるか?について考えてみた - 紺色のひと

    全国的に「節電の夏」です。大飯原発の再稼働に始まり、反原発デモ、関西電力と大阪市長のやり取りなど、原発・電力関連のニュースが連日流れています。僕の住む北海道では、「北海道で24時間の節電検討」という次の冬が心配になるニュースが…。エントリでは「北海道の冬、原発なしで電力は足りるか?」をテーマに僕が考えてみたプロセスを示してみたいと思います。 なお、記事がとても長いです。ほくでんの発表した「今冬の電力需給について」の要約部だけでもお読み頂ければ幸いです。 ◆三行まとめ 北海道の電力需給は冬にピークがあって、暖房など生活に直結するものが多いので、停電などが起こるのはなんとしても避けたい。 泊原発が止まっている今、冬の需給は厳しいとされている。一方で足りるという意見もあるけど、どっちも見てみると、やっぱり足りないんじゃないかと思える。 「足りる」という意見の中には、根拠のないものや陰謀論が含ま

    北海道の冬、原発なしで電力は足りるか?について考えてみた - 紺色のひと
  • アウトドア・フィールドのための長靴選び - 紺色のひと

    3月も半ばを過ぎ、春が近づいてきたような気がします。 野外でも生きものたちが動き出し、それを追う生きもの大好きっ子さんたちの息が荒くなる季節です。 エントリでは、アウトドアレジャーや野外フェス、外遊びに欠かせない長のリーズナブルな選び方について考えてみることにしましょう。 まえがき 九州では既に梅が散ったとか、関東でも桜のつぼみが…なんて話も聞こえてきますが、ここ北海道は今日も雪。道路の脇に避けられた灰色の雪山が融けるのはまだ先の話です。 個人的には今時期から四月半ばくらいまでを「北海道で最も汚い季節」と位置付け、じっと春の訪れを待つことにしています。 とはいえ、それでも春は来るわけです。オウ、スプリング! カミングスーン! オウイエー! カミング! 雪融けでグズグズになった林を歩いてカエルの卵を探す春の空気、なんと待ち遠しいことでしょう! いそいそと長を引っ張り出してみたら、ありゃ

    アウトドア・フィールドのための長靴選び - 紺色のひと
  • 『ガラナな』ようこそ!北海道限定飲料ガラナ荘へ! - 紺色のひと

    北海道のローカルフードを語る上で忘れてはいけないのが飲み物の存在。ビールや乳飲料と並ぶ知名度を誇る炭酸飲料、それがガラナです。他の都府県では手に入りにくい一方、道内ではファンが多く、熱心なコレクターによる先行研究webも存在します。エントリではそれらを参照しながら、道内で手に入りやすい3種類のガラナを飲み比べたり、ちょっと大人の飲み方を工夫したり、古(いにしえ)のガラナを紹介してみようと思います。 ガラナについて−その普及と現在− そもそもガラナとは、南米アマゾン原産のつる植物の名前です。このガラナの種子からエキスを抽出し、飲み物にしたのが「ガラナ飲料」なのです。 それが何故北海道で普及したのか、について、「北海道ウォーカー」に面白い記事があったので取り上げてみましょう。 コカ・コーラの日上陸に先立ち、炭酸飲料が売れなくなることを危惧した全国清涼飲料協同組合連合会が開発し、普及に取り組

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  • ステマじゃないよ!北海道は名物以外もおいしいです(^o^) - 紺色のひと

    べ物がおいしい」。北海道を観光される方にとって、魅力的な要素のひとつだと思います。「北海道料理料理じゃない、材料だ」なんて揶揄されたりもするのですが、僕は思います、「材料で勝負できるのだからそれで良いじゃないか」と。 北海道べ物で有名どころと言えば、魚介類の他にラーメンやジンギスカン、スープカレーなどが挙げられますよね。今日はそれらメジャーな名物からちょっと離れて、道内あちこちでべられる名物、俗に「B級グルメ」と呼ばれるものを含めて、さらっとご紹介します。 最近は「ステマ」と呼ばれるものが流行っているそうなので、その潮流に乗ってべログへのリンクを貼ってみました。 『肉』編 ザンタレ(釧路) ザンギに酸っぱい系のタレがかかった、釧路地方独特のべ物です。 北海道で「鶏のから揚げ」のことを「ザンギ」と呼ぶのはもはや常識と言ってもよい知識でしょう。ザンギとから揚げの差については、

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  • 海鳥とネコの楽園、北海道・天売島でオロローン! - 紺色のひと

    北海道北部・羽幌町の沖に浮かぶ二つの島、天売(てうり)と焼尻(やぎしり)。天売島は海鳥の繁殖地として利用されており、近年減少傾向にあるウミガラス、通称オロロン鳥の数少ない繁殖地としても知られている。7月・海の日の連休に、海鳥と島に暮らすネコたちに会いに行ってきた。 はじめにの言葉があった。「海の日は島に行こう!」島は日海とともにあった。「オロロン鳥見たい!」 道民が気軽に訪れることのできる島とは、日海の南から数えて奥尻島、天売・焼尻、そして利尻・礼文の五つである。偶然にも僕とは子供の頃、それぞれ家族旅行で天売島を訪れたことがあった。大人になってからもう一度行ってみたらどうだろう、ということで、今回の行き先が決まった。 折りしも天売島では、6月下旬から7月中旬にかけて海鳥ウトウの集団帰巣が観察できるという。その規模たるや60万羽、なんと世界一! 以前見た5万羽近いマガンのねぐら入りも

    海鳥とネコの楽園、北海道・天売島でオロローン! - 紺色のひと
    tokagex
    tokagex 2011/07/31
    天売島、写真を趣味とする者として是非とも行きたい。沿岸バスで。
  • 僕は妻の背中に嘘をつく - 紺色のひと

    これから僕が書くことは、全て一片の曇りもない嘘である。こんな生活を送っている「僕」はこれを書いている僕とは何の関係もないし、「」も僕のを指さない。全ては四月馬鹿の日に書かれた、僕のエアー(空気嫁)との生活や旅の出来事についての創作である。その点、お含みいただきたい。 ■ 僕が結婚して、今月の末で3年目になろうとしている。すぐ近くにあったお互いのアパートを行き来して結婚への準備を進めた。婚姻届を出しに行った日とのアパートの立ち退き日が一緒で、は明るい日光の下、むやみやたらにスキップしていた。アパートの近くを通ると、お菓子工場の甘い匂いは変わらないけれど、閉店したパチンコ屋がコンビニになっていたりして、街の移り変わりのほんの一部を垣間見たような気持ちになる。 届けを出して一緒に暮らし始めてすぐ、僕が友人結婚式で長野に行くことになって、当然のようにもついてきた。事実上の新婚旅行

    僕は妻の背中に嘘をつく - 紺色のひと
    tokagex
    tokagex 2011/04/01
  • 野生のクマをなんとか助けたいと考える皆さんへ - 紺色のひと

    全国各地でクマの出没が多発している、とのニュースが流れています。僕の住む北海道でも先日、道東斜里町の市街地に白昼ヒグマが3頭出現し、うち2頭が射殺されたとの報道がありました。州四国に広く生息しているツキノワグマについても同様のニュースが聞かれます。 山林の奥に生息していたはずのクマが人里に現れ、住民被害を避けるためとは言え駆除される――毎年秋になると聞かれることですが、心が痛みます。特に今年はクマの餌となるドングリ類が凶作で、餌不足に悩まされたクマが人里に下りて来るのでは、と懸念されていることもあり、なんとかしてクマを救いたい、できるなら餌を届けてあげたいとお考えの方は多いと思います。 でも、ちょっと待ってください。飢えたクマに餌を届けることが、当にクマのためになるのでしょうか? エントリでは、クマにドングリ等の餌を届ける活動と、人間と野生生物、ひいては人間と自然との関わり方について

    野生のクマをなんとか助けたいと考える皆さんへ - 紺色のひと
  • 森ガールにとっての『森』を考える〜「もし森」補足として - 紺色のひと

    「もし森ガールがゆるゆるファッションで実際に『森』へ入ったら」の企画を思いついた理由のひとつである「森ガールにとっての森とは何か」について、野暮を承知で考えてみました。また、前エントリではひどすぎて使えなかった没写真と補足説明を付したおまけ的あとがきを書きました。 嬉しいことに、前エントリ「もし森」は大変ご好評をいただき、はてブ、twitterを中心に数多くのコメントを頂戴しました。この反響の原因が「森ガールにとっての森と周囲一般にとっての森のイメージのい違い」にあると睨んだ僕は、双方にとっての森とは何か、分析を試みました。 森ガールにとっての『森』像 森ガールの定義から考える Yahoo!辞典の「新語探検」には、森ガールについて次のように記述されています。 ソーシャルネットワーキングサービスのミクシィで話題を集めている「森にいそうな女の子」についてのコミュニティ。森にいたら似合いそうな

    森ガールにとっての『森』を考える〜「もし森」補足として - 紺色のひと
  • 美唄・宮島沼に天然記念物マガンの渡りを見にゆく - 紺色のひと

    5月の連休に、美唄市にあるラムサール条約登録湿地・宮島沼へ、渡り途中のマガンを見に行って来ました。 マガンについて マガン(Anser albifrons)は大型になるカモの仲間で、月と雁のモチーフとなったり、大造じいさんと知恵比べをしたり、実際に見たことがなくとも名前を聞き及んでいる方が多い鳥と思います。ハヤブサなんかもそうかも知れませんね。 マガンはその生活史において長距離の渡りを行うことが知られています。日国内で見られるマガンは、夏季にシベリアで繁殖し、寒くなると南下して宮城県の伊豆沼などに冬鳥として飛来する渡りを行います。北海道では、その渡りの途中に経由する中継地として、美唄市宮島沼や苫小牧市ウトナイ湖などに飛来する個体を見ることができます。宮島沼では、シベリアに向かう途中の5月上旬と、シベリアから南下する途中の9月下旬が観察シーズンです。 <ラムサール条約登録湿地>宮島沼(北海

    美唄・宮島沼に天然記念物マガンの渡りを見にゆく - 紺色のひと
  • もし森ガールがゆるゆるファッションで実際に『森』へ入ったら - 紺色のひと

    森ガール――”森にいそうなファッションの女の子”――というmixi発祥の言葉が市民権を得て久しいです。クマさんリスさん妖精さんらに囲まれて、やわらかな木漏れ日の中でまったりと時間を過ごすイメージなのでしょう。しかし山男や森ボーイ、そして野外活動を好む女性の皆様におかれましては、そんな風潮にどこかモヤモヤした感情を隠せなかったことと思います。そう、森はそんなに甘くない、と。 ということで、森ガールが(正確には森ガールっぽく女装した森ボーイが)ふわふわファッションで森に入るとどういうことになるのか、実際に試してみました。 まず、森ガールとは 「森ガール」とは文化系女子のライフ・ファッションスタイルのひとつです。森ガールの定義は多々ありますが、代表的なものを森ガール雑誌より引用します。 ゆるい感じのワンピースがすき パフスリーブにきゅんとする ラウンドトゥが好き 友達に「森にいそうだね」と言われ

    もし森ガールがゆるゆるファッションで実際に『森』へ入ったら - 紺色のひと
  • マンガにみる少林寺拳法 - 紺色のひと

    に武道は数あれど、少林寺拳法は知名度・競技人口の割に実態が知られていないものの代表、と言い切っていいでしょう。コバヤシ流、と言われたり、中国は少林拳と同一視されたり、その名称から誤解が多数あります。こういった「少林寺拳法とはなにか?」みたいなことはwikipedia(少林寺拳法 - Wikipedia)や部のサイト(http://www.shorinjikempo.or.jp/about/index.html)に任せることにして、エントリでは、僕たちが日常的に武道や格闘技に触れるひとつの媒体であるマンガにおいて、少林寺拳法がどのように取り上げられているのかについて見てみようと思います。 少林寺拳法の技法の特色と言えば、剛柔一体(打撃技と投げ極め固めが一体となっていること)、守主攻従(まず守り、そして攻めに転じる「防御>攻撃」の価値観)、飛燕連攻(素早い連撃)、そして目潰しや急所攻撃

    マンガにみる少林寺拳法 - 紺色のひと
  • クラゲ水族館と聖地巡礼(あと新婚的旅行) - 紺色のひと

    id:matsukazutoさんが上げられたエントリに対抗すべく、今年5月に訪れた加茂水族館について写真つきでご紹介します。 元エントリはこちら↓ 世界一のクラゲ水族館でクラゲ料理を喰らう! - ポンパドール・パラソル:野望編 これまでのあらすじ 4月に電撃入籍を果たした僕は、「これは新婚旅行なのか?」との疑問を抱きながらとふたり、8時ちょうどのあずさ5号に乗ってあなたから旅立つべく長野へ向かった。中仙道の宿場町・籠宿を巡った後、僕たちは新潟から一路山形県を目指すのであった。 山形県へ 青森行きの特急いなほの中、僕は興奮していた。も興奮していた。これからわれわれが向かうのは、山形県西部に位置する加茂水族館であったからだ。僕たちが水族館に興奮する理由として、以下の数点が挙げられる。 ひとつには、この町が僕の大学時代を表徴する想い出の土地であり、第二の故郷とも言うべき場所だからである。僕

    クラゲ水族館と聖地巡礼(あと新婚的旅行) - 紺色のひと
  • 別冊紺色のひと 特集:川ボーイ A to Z - 紺色のひと

    山に入らないアウトドアウェアの若者や、森に棲めない森ガールが街を闊歩する今日この頃、皆さんがいかがお過ごしか皆目見当もつきません。森ガールの知られざる生態に迫った前回のエントリ(われは森の子、森ボーイ - 紺色のひと)に続き、今日は東北地方のとある川で確認された川ボーイについて、僕の知っていることを書こうと思う。 川ボーイと呼ばれる文化圏に属する男子をご存知だろうか。森ガールが「森にいそうな文科系女子のライフスタイル」と定義されているように、川ボーイにも定義らしきものがあるという。 川ボーイとは 川ボーイとはひと言で言うと、イケイケのサーファーやダイバーなどとは一線を画す淡水系男子のライフスタイル。その属性はたとえば以下のような感じです。 唇はいつも紫色 海水がニガテ(べたべたするから お肌によくない!) ドライスーツよりウェットスーツにきゅんとする 鮎足袋*1が好き 水中メガネはもちろん

    別冊紺色のひと 特集:川ボーイ A to Z - 紺色のひと
  • われは森の子、森ボーイ - 紺色のひと

    最近、以前に比べて身なりに気を遣うようになった。もうちょっと正確に言えば、自分の好きな服と着ていて安心できる服の整合が取れつつある。「着る服は旅支度か戦闘服だと思え」という意識は変わっていなくて、そのうえで自分が好きな服を考えたら、なんのことはないそれがアウトドア系のファッションに近いものだった、ということだ。で、ここ半年くらいの僕のそういう変化を見て、恋人が「女子がアウトドア系の恰好するにはどうしたらいいの?」と聞いてきた。合わせてみようかなとか思っているらしい。愛い奴。そこでわからないなりにちょっと調べてみたりして、屋さんでminiとかPSのアウトドアファッション特集とかを漁った挙句、僕が買ってきたのはこれだった。(前置きここまで) 別冊 spoon. (スプーン) 2009年 03月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/02/14メディア:

    われは森の子、森ボーイ - 紺色のひと
  • 北海道の冬はも〜っと!こんな感じ - 紺色のひと

    北海道の冬はこんな感じ - 北の大地から送る物欲日記 北海道の冬はさらにこんな感じ - くるえるはてなくしょん 北海道暮らしが長いと、内地(主に州以南を指す言葉)のひとと意識の乖離を感じることが多々あります。ふたつのエントリを読んでいて、同じく道民の恋人とあるあるwww状態になったので便乗。 追加分。 冬の歩道で自転車に乗ってる奴に舌打ちしたくなる 冬の自転車は倉庫の中がデフォルト。冬に自転車乗るのは素人内地出身の北大生に多く見られる現象。ただでさえ狭くなった歩道を、ふらつきながら走る自転車には苛立ちさえ覚えます。ただ、北大ではキャンパス内を徒歩で移動すると次の講義に遅れるそうなので、大学周辺では一種の風物詩と言えるのかも。 鼻水をすすると凍る いい大人が雪合戦。世界大会もあるよ! 競技化して10年以上が経過しました。昭和新山で君と握手! 日中暖かかった次の日、積もった雪の表層が堅くなっ

    北海道の冬はも〜っと!こんな感じ - 紺色のひと
  • サケ科魚類オタが非オタの彼女に国産サケを軽く紹介するための10種 - 紺色のひと

    元エントリ「アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10」から遅れること約2ヶ月。自分が淡水魚類オタかというと正直自信がありません。膨大な種数を誇るコイ科・ハゼ科の大部分が、僕の生息分布域とブラキストン線によって隔たれているからです。琵琶湖をフィールドにしている研究者さんなんかはすごいよねぇ、と思います。 ということで、淡水魚オタというよりサケ科魚類オタとして書きました。レッツゴー。 まあ、どのくらいの数のサケ科魚類オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らないサケの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、サケのことを紹介するために知っておくべき10種を選んでみたいのだけれど。 (要は「さけます情報(独立行政法人さけま

    サケ科魚類オタが非オタの彼女に国産サケを軽く紹介するための10種 - 紺色のひと
    tokagex
    tokagex 2008/09/18
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