KEIKOと同じ高次脳障害の僕が、小室哲哉不倫疑惑報道に感じたこと 彼を責めることなんて、絶対にできない 僕の場合は、本当になんと恵まれていたことだろうかと思うが、自称無職上等で不定形発達当事者な妻が、高次脳となった僕を「あたしと同じ感じになった」(高次脳機能障害と不定形発達=発達障害は酷似する)と本能的に察知。 パニックになったら背中を撫でるだとか、外出先でパニックを起こして歩けなくなったらすかさず手を握って導くとか、妻自身がかつて「して欲しかったと思う支援」を僕にもしてくれることで、劇的に苦しさを緩和してもらうことができた。 少々恥ずかしいけれど、今も僕は心が塞ぐ日に妻の膝枕を借りることがある。高次脳の療養を経て、それが最も気持ちを楽にする方法だと知ったからだし、同じように妻の気持ちが塞いでいるのを感じた時には、忙しくとも積極的にその頭を膝に抱いてやるようにしている。 日々そんな距離感