南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 まえもって言わなければならないことがあります。犯罪の話をすると、特に日本では考えられたないようなことが起こると(もっともペルーでは考えられないようなことが日本では起こりますが)、治安が悪いとか、一般市民は怯えながら暮らしているのかと考えてしまいますが、そうゆうわけではありませんので。 ピシュタコ(ピスタコ)の犯罪事件の話はまだまだ続くけれど省略します。逮捕された容疑者が警察に自白を強要されたとか、嘘の証言をしていたとか、警察の捜査がずさんで、殺人は1件しかなく、それも麻薬マフィアがらみの犯罪であったとか、押収された脂(あぶら)が人間のも
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 昨年(2009年)11月下旬、ペルーを震撼させる事件を警察が発表した。このニュースは日本でも報道された。そのニュースは通信社などを通じて世界中の伝えられたという。アンデスやジャングルの伝承で、殺害した人間の肢体切断して、そこから脂(あぶら)を抽出して、その脂を売るという犯罪組織があり、その一味を逮捕し、証拠も押収したと発表したからだ。その脂を取る連中をピシュタコ(PISHTACO)と呼ぶわけだ。逮捕された犯人の自供に基づき警察は、アンデスの山中に踏み込み、証拠を押収したり現場を発見したなどと、現地撮影の映像を交えて記者会見した。その映像
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 あだ名とか愛称というのがある。 フジモリ元大統領は「チノ」と自称したし、みんなもそう呼んでいた。アジア系の血筋でなくても、「眼が細い」人のことを「チノ」と呼ぶ場合が多い。もちろん、もともとはチノとは中国人のことをさす。軍事政権を指揮したベラスコ・アルバラドという軍人がいた。彼も「チノ」と呼ばれた。 ガルシア大統領は「カバジョ ロコ」クレージホース。暴走して突っ走る、誰にも止められないという意味。 トレド前大統領は自らを「インディオ テルコ」「ガンコな先住民」と呼んだが、容貌とは裏腹に、ココ(ココナッツ)と揶揄されたりした。表面の皮の部分
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 あなたの生活レベルは?と問われて、日本人なら「中くらい」なんて答える人が多いらしい。格差社会になってきているなんて、日本でもいわれて久しいけれど、経済格差だけをとりあげるのであれば、どこの国もこれを避けて通れないのではないか。下記の統計では収入より支出の方が多い場合が示されている。貯金を取り崩しているというよりも、別途収入があると考えられる。ペルーの失業者は、「仕事」をしているといわれる。失業中だから収入がないという状態が続けられないような、逼迫した状態にあるからであり、インフォーマルな形ででも、所得を求めるからだ。収入がなくてもなんと
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 殺人事件はもともと異常な事件のはずだ。それが特別な事件で自分とかかわりがないところで発生したと思えるうちは、まだよいけれど、自分の日常と関わってくるとなると別問題だ。日本で今年になって異常な殺人事件が発生しているけれど、やはり自分とは関係ないことなのだろうか。 異常な事件が異常でなくなってしまうような世の中は恐ろしい。その国で異常だと思われてもあの国では当たり前ということもあるかもしれない。 リマ市から100キロ近く離れたところにワラルという小さな町がある。農業に従事する日系の人たちも多い。そこで23人も殺害した男(33歳)が逮捕された
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 日本では世間に知られた大学を卒業すれば、それなりの収入が得られるし、生活もそれなりに成り立つから大学に入学するまで一所懸命勉強し、入学したら、それまでに失われた「青春」を取り戻そうと、勉学以外のことに精を出す。学生を求める会社も、がり勉よりも、会社として役にたち、協調できる人材の方を優先するだろう。ただしその、一定の能力的水準を測るのが出身大学になるのではないだろうか。職業的訓練は、会社がやればいいわけだ。電話のかけ方とか、接客でさえ会社が教えてくれるという。 日本とはまた別の資格社会のペルーで資格のある専門家は経済的な面ではエリートと
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 今の日本であるかどうか知らないけれど、「駆け落ち」というのがあった。両親などが許さない、恋愛や婚姻で当人たちが逃亡すること。こちらでは結構そのような話をきく。両親がいない欠損家庭が当たり前のようにある中で、厳しい家庭教育を受けた家族も少なくない。金銭的に恵まれているとか、恵まれていないとかは別の場合が多い。許されない恋愛のひとつに両人の家庭の「格」が違うこと。たとえ子供が生まれてもだ。最近は中学生男子が女教師と駆け落ちした。家にあった母親のへそくりを盗んで逃亡し、金がなくなったところで発見された。 Estoy vivito y cole
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 以前にもここで書きましたがスーパーマーケットとハイパーマーケットとの違いは売り場面積の違いと販売商品の品目数にあるそうです。ハイパーの場合、スーパーのように食料品や一部の日用雑貨だけではなく、衣料、冷蔵庫などの耐久品や電気製品、車のタイヤ、自転車などを売っています。 現在は3つの勢力があります。 WONG グループの スーパーマーケット WONG と METRO、そしてハイハーのMETRO。METROはWONGより店作りはシンプルですし、買ったものは自分で運ばねばなりません(日本では当たり前)。ただし、METROにはスーパーとハイパーの
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 2005年に国勢調査があった。その調査結果によるとペルーの総人口は2615万2265人。自然人口増加率で試算すると2800万人以上と推定されていたので、予想よりもはるかに少ない数になっている。なぜ、このような結果になったのか。 理由は調査方法にある。調査を実施した国の調査機関自体が調査不備を認めている。前回実施された時の国勢調査(1993年)では、調査が終了するまで外出禁止、調査内容は多義にわたった。今回は質問事項が少なく、調査員もいい加減だった。こんな調査ならしない方がいいだろう。 ちなみに1993年の総人口は2204万8365人で、
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 ペルーにはピスコという名の地酒がある。葡萄でつくった蒸留酒でアルコール度は40度以上ある。ペルーの海岸砂漠地域では良質の葡萄がとれるのでこの酒が造れるわけだ。ペルー産ワインもあるが、ワインの種類や味、宣伝などでは隣国チリには及ばないだろう。チリでもピスコ酒を作っているが、ピスコはやはり断然、ペルー産が優れている。飲み比べればすぐにわかる。ピスコ酒のカクテルがピスコサワー、ピスコに卵白、ライム汁、ガムシロップ、氷などいえれ攪拌すると、乳白色のピスコサワーでできる。チリにとってのピスコ酒は「ピスコサワー」をつくるためのもの、カクテルにするた
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 日本のテレビ局のアンケート調査で、日本人が世界遺産で最も行きたい場所はペルーのマチュピチュ遺跡とのこと。東南アジア並みにはいかなくても、旅行単価はどんどん下がり、南米旅行は昔と比べて安くなっている。ペルーではここ数年観光客や外国人ビジネスマンの数が増えている。5つ星、4つ星のホテルも増えているし設備も改善されている。日本人のツーリストも微増している。ホテルやレストランのランクを下げ、ガイドの能力を問わないような格安団体旅行も人気だとか。ホテルや食事が良くないとのクレームは、「そのクラスの料金しか払っていない」ということになるらしい。 2
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 ホントセビチェは郷土色がありますね。 昔コレラ病騒ぎがあった時、フジモリ大統領(当時)は、小型漁船上で取れたての魚でできたセビチェを食べて、安全性をアピールしました。 使う魚類は白味が好まれます。「通(つう」の客は、何の魚を使っているかを必ず尋ねますし、魚の種類によって値段が違うメニューがある専門店もあります。魚とは別にエビやたこ、貝、山岳部ではチキンやマッシュルームのセビチェもあります。赤身のマグロで料理するとレモンの酸で赤身が白味にかわってしまいます。それから、暖かいセビチェもあります。 セビチェの味付けの基本になるレモンはほとんど
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 ペルーの政府はこの7月に交代した。アレハンドロ・トレド大統領からアラン・ガルシア大統領に交代した。2001年に政権を担当したトレド(前)大統領はフジモリ政権崩壊後の後始末的政権だったけれど、政治家たちのコンセンサスをとりつけていた。大衆人気がひどい時には1ケタ台となり、中南米諸国で最低の支持率の大統領となった。しかし政権末期はその支持率は20%を越えるまで回復した。現在のガルシア大統領(2期目)は60%以上の支持率がある。5年間の任期で継続的な大衆人気を維持するのは大統領にとっては、容易なことではない。ポピュリズムに陥ることなく、あらゆ
南米ペルーに在住するピルセンの他に類をみないペルー報告。日常生活,旅、食から政治、経済まで「雑感的」に報告する「役には立たない」けど「参考にはなる」だ・ろ・う・報告。世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵だけではないペルーを紹介。 どこからでも読める。 日本でも同名異人はいっぱいいる。ペルーでも同様だ。父方と母方の姓を使うから姓はふたつ、名もふたつだから4つの姓名が同じというのは、日本以上に少ないのではと思われるが、洗礼名を使うため、同じ名の人は少なくない。現ペルー大統領の名はアラン・マヌエルで国民はアランと呼ぶ。前大統領はアレハンドロ、フジモリ元大統領はアルベルトだ。どれも珍しい名ではない。同名異人のトラブルは少ないないらしい。指名手配されている犯罪者や借金を抱えて裁判中の人物に間違えられると大変だ。空港やバスターミナルなら身柄を拘束されるのは避けられないだろう。「言い訳は後で聞く」
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