自分の老後資金は自分で責任で持って計画的に運用する必要があります。 ですが、実際には「国や他人がどうにかしてくれる」と思い込んでいる人が多いように思います。 今回、金融審議会市場ワーキンググループ(WG)から提出された「高齢社会における資産形成・管理」の報告書の内容が話題になっています。 正直、何故、この内容が話題になるのか不思議なくらいですが、自分なりの考えをまとめてみました。 老後の自己資金は2,000万円あれば十分だと思っている人 年金制度の支給額や支給開始の時期が不安な人 老後に向けて具体的な解決策を検討したい人 金融審議会の報告内容と国民の反応 報告書の概要としては主に以下のような内容になります。とても細かく正確にまとめられていると思います。 95歳までの30年間で年金支給とは別に2,000万円必要になる 退職金は平均で平均で1,700万円~2,000万円程度になりピーク時から3