コロンビア・カタトゥンボのコカ農園で働くベネズエラ移民(2018年2月9日撮影)。(c)Luis ROBAYO / AFP 【6月26日 AFP】2017年の世界のコカイン生産量が前年比25%増の1976トンで過去最高だったことが、26日に発表された国連薬物犯罪事務所(UNODC)の年次報告書で明らかになった。内戦の終結したコロンビアでの生産量が急増したことが、理由の一端にあるという。 【編集部おすすめ】「他に手段はない」…麻薬組織のコカ農園で働くベネズエラ移民 コロンビア 報告書は、世界生産量の急増は「世界のコカインの70%を生産していると推定されるコロンビアでの増加が要因」だと指摘している。 コロンビアでは2016年に政府と左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」が和平合意を結び、内戦が終結。コカを栽培していた農家らには別の作物への乗り換えが促され、コロンビア中部の一部ではいったんは
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