国内のアパレル企業で中国・新疆ウイグル自治区で作られる綿花の使用を中止する動きが広がってきた。ミズノなどに続き、三陽商会やTSIホールディングスなど3社が新たに使用中止を決めた。ウイグルでは強制労働の疑いがあり消費者などの視線が厳しさを増す。業界に強い影響力を持つアパレル大手が使用をやめることで、他社にも波及する可能性がある。ウイグル自治区で作られる綿花は「新疆綿」と呼ばれる。三陽商会は202
桜島駅で試験導入されます。 小松製作所との共同開発 大阪環状線やゆめ咲線で使用される323系電車(画像:写真AC)。 JR西日本は2021年11月17日(水)、駅のホームと車両とのすき間を、可動スロープが自動で張り出して埋める装置を開発し、現地検証を行うと発表しました。 この可動スロープはJR西日本テクシアと小松製作所が共同開発。列車が駅に到着すると「列車検知センサ」が検知し、スロープが自動で張り出して列車の乗降口との隙間と段差を埋めます。また列車のドアが閉まると、自動でスロープが収納されます。 スロープが乗客を挟んだり接触したりしないよう、ホーム先端とスロープ先端に安全用のセンサを別途設置。危険を完治するとスロープが停止する仕組みになっています。 この自動張り出しスロープは、2021年11月21日(日)から2022年2月中旬まで、JRゆめ咲線の桜島駅(大阪市此花区)で現地検証されます。
そのうち日本の空も飛ぶようになるかも。 最新鋭の自家用機としてVIPらにPR イタリアの航空機メーカーであるレオナルド・ヘリコプターズは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで2021年11月14日(日)から始まった航空見本市「ドバイエアショー2021」において、垂直離着陸が可能なティルトローター機 AW609の量産初号機を初出展し、一般公開を開始しました。 拡大画像 ドバイエアショー2021に初出展した民間向けティルトローター機AW609(画像:レオナルド)。 AW609は世界初の民間向けティルトローター機として開発中の機体で、2003(平成15)年3月7日に初飛行に成功しています。当初は2020年の量産機納入を目指していたものの、2015(平成27)年10月に試作機(2号機)がイタリアで墜落するなどしてスケジュールが遅延していました。 しかし、地道な改良を続ける一方、生産拠点をアメリカ東
スターフライヤーで運航されていた旅客機「JA23MC」が数日間かけ、北九州から、翼を休める地である米・ツーソンへ向かいました。そのフライトの様子は、経由地も所要日数も景色も通常の旅客便とは違います。 「Spirit of Kitakyushu」と金ラインの特別塗装で約7年8か月運航 北九州を拠点とする航空会社、スターフライヤーで運航されていたエアバスA320型機「JA23MC」は、2021年9月30日の87便(羽田→北九州)をもって同社での定期旅客便運航を終えました。その後同機は整備作業ののち、11月8日(月)に北九州を出発し、数日間かけ、米・アリゾナ州のツーソン国際空港へ向かっています。 その裏側は、どのようなものだったのでしょうか。 拡大画像 ツーソン空港に到着した「JA23MC」(画像:スターフライヤー)。 JA23MCは2014(平成26)年に導入され、約7年8か月運航。最大の特徴
東京23区内には、1号線から8号線までの環状道路が形成されていますが、「環九以上」はあるのでしょうか。23区から西へ延びる地区にも、環八通りのように南北を貫く道路が形成されています。 環八より西にも南北道路 東京23区内には、皇居の周りを囲む1号線から順に、8号線まで「環状道路」に位置付けられた都市計画道路が存在します。それらは一般的に「環状●号線」ではなく区間により様々な愛称で呼ばれ、「環七通り」「環八通り」以外は環状道路であることも、広くは知られていないでしょう。また、環状6号線(山手通り)や8号線(環八通り)のように、23区の西側を南北に結ぶだけの道路もあります。 では、「環状9号線」以上はあるのでしょうか。 結論から言えば、東京都の都市計画上の「環状●号線」は8号線(環八通り)までですが、環八通りの西側、多摩地区にも南北方向の都市計画道路が複数存在し、それらは実質的に環状9号線以上
国の調査で全国1万か所以上あるとされた「危険なバス停」。なぜこのようなことになったのでしょうか。事業者は順次、移設などの対策をとってはいるものの容易ではありません。そもそも、バス停の存在が本当に危険なのでしょうか。 「危険なバス停」全国に1万か所 「危険なバス停」という言葉を聞くようになりました。停車したバスによって死角が生じ、交通事故を誘発する恐れがあるバス停が「危険なバス停」とされ、安全対策が急務と位置づけられています。 きっかけとなったのは、2018年に横浜市で発生した、バスを降りて道路を渡ろうとした女児が対向車にはねられて死亡した事故でした。「危険なバス停」という名称は、この事故を受けてバス停の課題を取材した、ある全国紙による一連の報道のタイトルから広がったと考えられます。 こうしたなかで国土交通省も、2019年11月に全乗合バス事業者に対し、信号機のない横断歩道のそばにあり、停車
カップリングがすごすぎる…! ドバイ航空ショー開催にあわせて アラブ首長国連邦のドバイでは、2021年11月14日(日)から18日(木)まで「ドバイ航空ショー」が開催されています。ショー開始にともなって、同国の航空会社のエミレーツ航空が保有する総2階建て旅客機エアバスA380と大型双発機のボーイング777-300ERなどが、航空ショーチーム「アル・フルサン」のアエルマッキMB-339とともに編隊を組み、展示飛行を実施しました。 拡大画像 「ドバイ航空ショー」初日の展示飛行の様子(画像:エミレーツ航空)。 今回展示飛行を実施したエミレーツ航空の2機は、ともに特別塗装機です。A380は「ドバイ万博」開催に合わせた特別塗装、777はアラブ首長国連邦創立50周年を記念する特別塗装を、それぞれの胴体にまといます。 エミレーツ航空によると、展示飛行ではA380が会場上空1100フィート(約335m)を
北総線の新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央間に並行して「生活バスちばにう」が運行されています。北総線の運賃が高いことから沿線住民の負担を軽減するために鎌ケ谷観光バスが運行しているものです。この「生活バスちばにう」に実際に乗車してみました。 沿線住民の負担を軽減するために 北総線こと北総鉄道のうち、新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央間では並行してバス路線が運行されていることをご存知でしょうか? 北総線は運賃が高額な路線として知られていますが、沿線住民の負担を軽減するべく2014(平成26)年から「生活バスちばにう」が運行されているのです。この「生活バスちばにう」とはどんなバスなのでしょうか? 実際に乗ってみることにしました。 拡大画像 鎌ケ谷観光バスが運行する「生活バスちばにう」。小型の日野「ポンチョ」と中型のいすゞ「エルガ ミオ」を使用する。写真は小型の小型の日野「ポンチョ」(2021年9月、柴田
一挙25km開通で「全通」です! 360kmすべてつながる三陸沿岸道路 延長359km、三陸沿岸の高速道路がついに全線開通です。 国土交通省 三陸国道事務所は2021年11月19日(金)、三陸沿岸道路「普代~久慈」区間25kmが12月18日(土)に開通すると発表しました。これにより、三陸沿岸道路は仙台市から青森県八戸市まで全てつながります。 開通区間にある新安家大橋。岩手県野田村(画像:三陸国道事務所)。 新規開通するのは岩手県普代村の普代ICから久慈市の久慈ICまでのあいだ。途中には普代北IC、野田IC、久慈宇部IC、久慈南ICが設けられます。 三陸沿岸道路は東日本大震災からの「復興道路」の中核に位置付けられ、整備が進められてきました。東日本大震災以前は129kmが開通している状態で、仙台市~八戸市間は大部分が国道45号経由にて8時間35分を要しましたが、全線開通により5時間13分と、じ
カワサキモータースが生産・販売する4輪バギー「MULE」。陸上自衛隊が汎用軽機動車として採用するにあたり作られた試作車を、東京お台場でじっくり見ることができました。保安基準適合のための改造や陸自は採用しなかった装備とは。 カワサキブースで展示されていた唯一無二の「ミュール」 2021年10月20日から22日までの2日間に渡り、東京ビッグサイトの青海展示棟において「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2021」が開催されました。この展示会は、防災・リスク管理・防犯を網羅したビジネストレードショーで、毎回多くの出展社が独自の製品を持ち込んで展示・説明しています。 例年、さまざまな分野の企業が数多くの製品を展示していますが、今回、筆者(矢作真弓/武若雅哉:軍事フォトライター)が目を留めたのは、陸上自衛隊水陸機動団に配備された「汎用軽機動車」のベースとなったカワサキの「ミュール(MULE)」
小道具たち 今まではスマホにイヤホンをつけて音楽を聞いていました。ヘッドホンに変えたところ、一気にDJに近づいたのです。 耳部分が外側にまわる機種ならヘッドホンを肩に挟んで片耳で聴こう!よりDJぽくなるゾ。(モノマネ王座決定戦の審査員みたくもなるゾ) クラブは大体、室内が暗く、レーザービームの光でギラギラしています。部屋の電気を消して、好きな色のキングブレードで会場(台所)を照らしましょう。 今回は青と黄色を用意。 かすかにスクラッチ音っぽく聞こえるのは、表面に小さい突起のあるまな板を繊維スポンジで洗っている音。 普通の台所スポンジだと、音が低く鈍いです。スクラッチ音は凸凹まな板と繊維スポンジが最適。 うちは、シンクの上に水切りカゴがあります。これを画面の上に見切れさせることでDJブースにいるっぽい写真になりました。 引っ越しのときに捨てようと思ったけど、捨てなくてよかった。 最後に自分が
主に大都市部の鉄道のダイヤ改正の情報を、ニュース形式で紹介しております。ソースは各社リリースなどです。時には私見も混ざっております。 情報提供は、こちらまで。 または、メールでの筆者への連絡は uchu[あっと]po.jah.ne.jp まで、メールでどうぞ コメント欄に参加いただく方は一度こちらをお読みください。 2024年08月(1) 2024年07月(2) 2024年06月(1) 2024年05月(5) 2024年04月(4) 2024年03月(1) 2024年02月(6) 2024年01月(12) 2023年12月(12) 2023年11月(3) 2023年10月(5) 2023年09月(2) 2023年08月(4) 2023年07月(5) 2023年06月(4) 2023年05月(4) 2023年04月(5) 2023年03月(8) 2023年01月(4) 2022年12月(11
JR東日本盛岡支社は11月19日、花巻~釜石間で運行している釜石線の『SL銀河』を2023年限りで終了すると発表した。 同列車は、岩手県営運動公園(岩手県盛岡市)で静態保存されていたC58形蒸気機関車239号機(C58 239)を動態復元し、2014年4月12日から運行を開始。釜石線は山岳線のため、JR北海道から旅客車として動力付きのキハ141系を譲り受け、C58 239との協調運転が行なわれていた。 キハ141系(キハ142 701、キハ143 701、キサハ144 701・702)は、1990年からJR北海道札沼線(学園都市線)で運用されていたが、2012年10月、札幌~北海道医療大学間の全面電車化により余剰となり、『SL銀河』に転用された。 しかし、そもそもは国鉄時代の50系51形客車を改造したものであるため、客車時代から数えても40年以上もの経年となっていることから老朽化が顕著で、
京成高砂駅(東京都葛飾区)と印旛日本医大駅(千葉県印西市)を結ぶ北総鉄道は11月19日、国土交通省に対して運賃値下げ申請を行なったと発表した。実施予定は2022年10月1日。 同鉄道は1972年5月に北総開発鉄道として設立され、1979年3月に1期線(新京成電鉄北初富~小室)が、1984年3月に開業した住宅・都市整備公団(現・千葉ニュータウン鉄道)千葉ニュータウン線(小室~千葉ニュータウン中央)での運行開始を経た1991年3月には2期線(京成高砂~新鎌ヶ谷)が開業したが、建設費の高騰や千葉ニュータウンの開発計画の縮小・遅延などで輸送人員が伸び悩む苦しい経営が続き、2016度年まで100億円台の累積赤字が続いていた。そのため運賃が初乗り3kmまで210円と高額な水準が続き、過去には地域住民から高額運賃に対する訴訟提起や、沿線自治体からの運賃補助を受けていたことがあった。 しかし、1999年度
JR東日本の即日お届け列車便「はこビュン」とJRバス関東の高速バス「なのはな号」が「はこビュンプラス」として連携。11月26日から即日最長距離となる新幹線最北端の新函館北斗駅から館山エリアへ今朝どれの鮮魚を輸送する。 JR東日本グループでは、新たな輸送ビジネスの構築と地域の魅力発信・地域産品の流通拡大による地方創生を目指し、はこビュンを実施している。今回のはこビュンプラスでは、通常のはこビュンのサービスに加えて、高速バスを合わせて商品を輸送する。 はこビュンプラスの実施日は11月26日、29日、12月2日、4日。今朝どれの鮮魚は新幹線「はやぶさ」で新函館北斗駅を9時35分に出発。14時4分東京駅到着後、高速バス「なのはな」に載せ替え、房総半島最南端の館山駅に16時18分に到着する。合計964.2kmを6時間43分で輸送。函館のとれたて鮮魚やホッキ貝などを館山駅周辺の飲食店およびJR東日本ホ
JR常磐線土浦駅のホームに設置されていた「行商台」。16日撤去された=土浦駅(鉄道博物館提供) 国鉄常磐線(当時)に登場した行商人専用列車=1950年10月1日、国鉄水戸駅 ■元従事者「時代の流れ」 茨城県産の農水産物を首都圏で販売する行商人が鉄道駅で荷物置き台として使った「行商台」が今月16日、土浦駅(土浦市)のホームからひっそりと撤去された。JR常磐線の各駅から大きな荷物を背負って大勢乗り降りする行商の姿が見られたのは、1950~70年代がピークで、2000年すぎまでほそぼそと続いた。撤去されたのは常磐線で最後の行商台で、〝歴史の証人〟は鉄道博物館(さいたま市)に収蔵された。かつて行商をした関係者からは「寂しいが時代の流れ」と懐かしむ声が聞かれた。 ■「貴重な資料」 行商台は長さ2.4メートル、幅0.9メートル、高さ1メートル。大荷物を背負った行商人が荷物を下ろさずに休めるよう台の部分
今年8月の大雨で被災し、現在も松本~渚間が不通となっているアルピコ交通上高地線で、復旧工事が始まるようだ。同時期に被災したJR飯田線の伊那新町~辰野間はは11月15日に復旧し、全線で運転再開した。アルピコ交通上高地線の復旧方針も早々に決まっていたが、工事着手は河川の渇水時期を待つ必要があったという。 田川橋りょうを渡るアルピコ交通上高地線の列車(2015年撮影) 地域情報紙「市民タイムスWEB」の報道をたどると、9月の定例市議会では、復旧時期について「渇水期となる11月から来年4月にかけて復旧工事を実施し、早ければ来年夏に運行再開できる」との見通しだった。10月14日、松本市長は市町会連合会の早期復旧の要望に対し、「工事完了は5月と見込み、6月には開通して利用してもらえるように準備を進めている」と具体的な時期を明らかにした。 JR飯田線とアルピコ交通上高地線の被災状況は似ている。8月11日
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