仮想通貨取引所「Zaif」の元運営であるテックビューロは8月22日、仮想通貨交換業の廃業を決定した発表した。 これは、2018年9月にZaifで発生した、当時レートで約70億円相当の仮想通貨が不正流出した事件に関するもの。流出した資産のうち約45億円分はユーザーからの預かり資産で、補償のためフィスコグループが50億円の金融支援を発表。同年10月には、Zaif事業をフィスコ仮想通貨取引所に譲渡する事業譲渡契約を締結し、テックビューロは、事業譲渡の手続きが完了次第、仮想通貨交換業の登録を廃止。解散の手続きを進めると発表していた。 今回、同社では「2018年11月22日付で、フィスコ仮想通貨取引所へ(Zaif事業を)譲渡いたしました。その際に、譲渡先へ移られることをご承諾されず、弊社に残られたお客様へのご対応について、弊社内で様々な可能性を検討して参りましたが、この度、弊社の最終的な結論として、