私たち日本人は膨大な量の常用、非常用の漢字の意味を生活の中である程度知ってますし、地と獄という文字の組み合わせの持つ恐ろしいイメージをも知っています。ていうか、獄だけでもヤバそうに感じますよね。 反対に、英語圏の人がアルファベットの組み合わせの字面だけでその意味を想起するのかはちょっとわかりませんけど、少なくとも私たち日本人にとっては26文字の組み合わせから何らかの印象を受けることは難しいんじゃないかと思います。つまり、英語は文章の内容がデザインの印象に影響を与えにくい(おそらく少なくとも日本人は、文字のみからは英語であるという程度の印象しか持てない)はずです。 その代わり、アルファベットではバラエティー豊かなフォント等を駆使したタイポグラフィーが特にその役割を大きく担っていると考えてます。 で、漢字は表意文字としての側面が強く、そこにあるだけでその意味を知っている我々の受ける印象をある程