地震計誤作動、近畿北陸のＪＲ１９路線一時停止 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）９日午後８時２０分頃、滋賀県高島市のＪＲ湖西線近江今津駅に設置された地震計が作動し、揺れの強さを表す加速度を「６８６ガル」と示した。 震度６強から７に相当するため、東海道線や大阪環状線など近畿全域の１９路線を走行していた大半の列車が緊急停止した。１４分後にも作動したが、地震は発生しておらず、間もなく誤作動と判明。運転を再開したが、列車の遅れが相次いだ。 ＪＲ西日本が誤作動の原因を調べている。同社によると、地震計が２５０ガル以上を感知すると、地震情報早期伝達システムが作動して走行中の全列車に伝わり、運転士が緊急停止させる。
