講演資料:「簡単でつかいやすい」を追求する開発の裏側 〜メディア解析基盤の話〜 株式会社ミクシィ みてね事業部 開発G エンジニア 松石 浩輔氏 解析基盤が抱えていた課題を解決するため、環境を刷新 「みてね」では、「いい感じ」のダイジェスト動画を自動生成する「1秒動画」や、1カ月分の画像から「いい感じ」のフォトブックをつくる「自動提案フォトブック」などの機能を提供している。 これらの機能では、ユーザーが画像・動画ファイルをアップロードすると即座に顔検出や人物検出、BGM検出などの解析処理がなされる。「みてね」に保存されるすべてのメディアは、解析基盤を通過しているのだ。その数、なんと1カ月あたり7000万件以上。膨大な数のメディアは、かつて下図のような解析基盤によって処理されていた。 旧メディア解析基盤。アップロードされるメディア数が増加するにつれ、 徐々にこのアーキテクチャの課題が見えてき