はじめに YARDというRuby用のドキュメンテーションツールがあります。APIのドキュメントの記述方法は大きく2種類ありますが、YARDはコードにコメントとしてドキュメントを埋め込む形式を採用しています。専用の記法を使って構造化された読みやすいドキュメントを書けることが類似ツールであるRDocとの大きな違いです。 今回は「Rubyで定義したメソッドの使用例を示す」ドキュメントのYARD流の書き方を紹介します。 なぜ使用例の書き方を説明するかというと、使用例を1つ示すだけで使い方をぐっとわかりやすく説明することができるからです。もちろん、引数や戻り値などメソッドについての情報も必要ですが、それらは断片的な情報なため、そこから全体像をイメージするにはもうひとステップ必要になります。一方、使用例は詳細を示すことには不向きですが、どんな状況で使うのか、どのように準備して使うのかといった前後関係も
mrubyを使ってグラフィカル&インタラクティブなアプリケーションが作れるRubyKokubanというものを作りました。 mrubyで何かやりたいなあと思いこつこと書いていたのですが、少し触れるようになってきたので公開します。 def draw text 'Hello, rubykokuban!', 100, 100 circle 350, 100, 50 end 最小限のコードでゲームのようなものが作れることを目指しています。 インストール 今はコマンドラインからの実行環境のみ用意されています。対応プラットフォームもOSXのみです。 RubyGemsからインストールします。 $ gem install kokuban まずは最新の実行用アプリケーションをインストールしましょう。 $ kokuban install --latest インストールされていることを確認します。 $ kokub
開発環境と本番環境で favicon を変える というのに感動したのでRack middlewareでやってみました。というか、昨日のPlack::Middleware::DevFaviconをRackに移植しただけですけど。 Plack版とおなじく単に favicon.ico ないし favicon.png という名前にマッチしたらグレースケールにして返すというだけの代物ですが、Rack middlwareなので簡単に導入できるのが楽かなと。 使い方は以下のとおり。faviconを配信するミドルウェアよりも先にuseしてください。 if ENV['RACK_ENV'] != 'production' require 'rack-devfavicon' use Rack::DevFavicon end map "/favicon.ico" do run Rack::File.new("#{
numbers = [3, 4, 5] numbers.push(6, 7, 8) # => [3, 4, 5, 6, 7, 8] numbers << 9 numbers # => [3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
8/10(土)に出たRuby本「パーフェクトRuby」を読み終えたので感想です。 全体的な感想 開発環境の作り方やメソッドやクラスの定義方法などの入門的な内容から、メタプログラミングという中級者以上向けの内容が含まれているほか、著者の人たちが実際に開発に使用しているであろう役に立つgemの使い方が書かれてある本です。 入門やメタプログラミングについては他の書籍でもカバーされていますが、こういうgemの情報はなかなかまとまった書籍には情報がないのでありがたいですね。Webでググって出てきた情報やGitHubのREADMEを見て、試してみるというのがデファクトになっているかと思います。WEB+DB PRESSなどには載っていたりすることもありますが、こういうRuby専門書で詳しい解説が日本語で読めるという本は今まで見たことがなかったので、こういう実践的な内容が読める本は素晴らしいと思います。
社内セミナー用にプレゼン資料を作成する必要があるのだけど、markdownでサクッと書きたかったので環境を整えてみた。 markdownでプレゼン資料を作成する方法がイロイロあって悩んだけど、シンタックスハイライトが使えるのと、テンプレートが豊富なのでslideshowを使うことにした。 slideshowでプレゼン資料作成 markdownやtextileからスライドを作成できるgem。 テンプレートも色々ある。 ※テンプレートのリストには載ってないけど、impress.jsとかも使える 今回はslideshow-showerというテンプレートを使用した。 インストール $ gem install slideshow テンプレートのインストール $ slideshow install shower テンプレートの適用、ビルド $ slideshow build index.md -t s
Ruby大好きな私としては、一般配布するGUIアプリケーションとかもRubyで書きたい訳です。しかし、Windowsには標準でRubyは入っていないし、Macもバージョンが古い1.8.7が標準だしで、普段プログラミングなんかしない一般ユーザーさんでも簡単に起動できるアプリケーションを作るのがなかなか難しいという問題があります。 そういった問題から、クロスプラットフォームな言語・ライブラリ、例えばC++のQtなんかに一時期浮気したりもしたのですが、やっぱりRubyで書きたい。だってRubyが好きだから。 そして、色々調べまくった結果、はい、ついに「これだ!」と思えるRubyによるGUIアプリケーション開発環境を揃えることができました。それは… JRuby JavaFX jrubyfx Rawrこの組み合わせです…!それぞれ解説していきましょう。 JRuby … JavaでRuby!JRuby
ファイル名のマッチ個所に色づけ ctagsとの連携 ~/.gitignoreのサポート milk update時にignore対象をデータベースから削除 インストール $ gem install milkode ダウンロード, Gems ファイル名のマッチ個所に色づけ ファイル名のマッチ箇所がハイライトされて分かりやすくなりました。(↑画像) 他にも同じファイルで複数箇所にマッチした時はまとめたりとwebアプリの使い勝手を改善しました。 ctagsとの連携 milk update と一緒にタグファイルを作成出来るようになりました。 # パッケージ単位で設定可能 $ cd /path/to/package # milk update と一緒に'ctags -R' $ milk config update_with_ctags true # milk update と一緒に'ctags -R
7月に設立した株式会社トレタでは、フルタイムのRuby on Railsエンジニアを募集しています。株式会社トレタの設立趣旨は、代表の中村の書いたブログを読んでいただけるとご理解いただけるかと思います。 私はそのトレタで、CTOという立場でバリバリとコードを書いています。(ミイルを運営するFrogAppsとは兼任となっています) トレタでは、iPadを用いたB2Bのサービスを構築中です。このサービスのサーバサイドのコードを一緒に書いてくれるノリの合うメンバーを募集しています。 (Rubyの経験 && (GitHubで一つ以上のrepoを公開(Rubyで無くても可) || 技術系ブログを書いている))で、Railsを使っているけどもっとステップアップしたい!という方や、masuidriveとバリバリコード書いていこうぜ!と思ってくれる方の応募をお待ちしてます。 「風呂でも仕事をしてくれ」とは
2013年08月06日18:47 Ruby Spring無しでRailsを使おうだなんて正気ですかッ!? Railsはフレームワーク自体や関連ライブラリの読み込みがあるため、ちょっとしたコマンドを実行するだけでかなり待たされてしまったりします(サーバ起動などなど)。そこで、あらかじめRailsプロセスをロードしておき、そのプロセスから各種コマンドを実行することで高速に実行しよう!という素敵なアプローチがあります。その一つが Spring です。 インストールはこれだけ!これだけでコマンドの実行が高速になるんだから入れない理由があるでしょうか。いや、無い。 gem install spring ただ、対象はRails3.2以上なので古いRailsを使っていると恩恵が受けられないです。。そういう場合はさっさとバージョンを上げましょう。そのくらい快適です。 実際に実行時間を計ってみても(かなり適
MessagePackって何? MessagePackとはなにかといいますと、JSON互換の異なる言語間でデータ交換するためのシリアライズフォーマットです。JSONのような型を扱え、 JSONよりコンパクトで、速いと言われています。(mrubyではまだ性能評価していないので、今後やってみたいと思います。) ログコレクターで有名なfluentdというミドルウェアで使用されています。 MessagePack for mruby 今回、MessagePack for ruby v 0.5.5からmrubyにGEMとして移植しました。すべて移植したわけではないので、α版というところでしょうか。 MessagePack#pack,MessagePack#unpackメソッドでだいたいの型を使用出来るようになっています。 次の例は配列をシリアライズして、MessagePack#unpackメソッドでデ
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0065 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0065 号 Rubyist Magazine 0064 号 Rubyist Magazine 0063 号 Rubyist Magazine 0062 号 Kaigi on Rails 特集号 RubyKaigi Takeout 2020 特集号 Rubyist Magazine 0061 号 Rubyist Magazine 0060 号 Ruby
http://hbfav.bloghackers.net/ 1年以上前に HBFav という、はてなブックマークの「お気に入り」を読むための iOS アプリを作ってリリースしましたが、今回一から実装し直してバージョン 2.0 という形で先ほどリリースしました。App Store からダウンロード可能です。 HBFav って? HBFav は、はてなブックマークで「お気に入り」に追加している、すなわちフォローしているユーザーのブックマークやコメントをタイムラインのようにして閲覧するアプリです。個人的にはてなブックマークで最も重宝しているのがお気に入り機能で、そのユースケースを中心にしたアプリが欲しくて作ったというのが元々の動機でした。 なんで作り直したの? バージョン 1.0 はあまり時間の無い中コンセプト優先で作ったということもあってお世辞にも品質が良いとは言えない代物でした。重たいし、落
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0064 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0064 号 Rubyist Magazine 0063 号 Rubyist Magazine 0062 号 Kaigi on Rails 特集号 RubyKaigi Takeout 2020 特集号 Rubyist Magazine 0061 号 Rubyist Magazine 0060 号 RubyKaigi 2019 直前特集号 Rubyist
gimei という、ランダムで日本人の名前を返す gem を作りました。 似たようなライブラリに faker があります。faker は人の名前だけではなく、住所やメールアドレスやユーザ名や電話番号など、たくさんのジャンルのダミーデータを返してくれるすごい gem です。しかも i18n に対応しており、yaml ファイルを定義すれば日本語も使えます。 じゃあ faker でいいじゃん!って思いますよね。しかし一つだけ問題がありまして…。ふりがなが使えないのです。 そこでgimeiです。gimeiは下記のような形でふりがな(フリガナ)に対応しています。 gimei = Gimei.new gimei.kanji #=> "斎藤 陽菜" gimei.hiragana #=> "さいとう はるな" gimei.katakana #=> "サイトウ ハルナ" gimei.last.kanji #
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