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  • 「浮遊惑星」新たに7個確認 宇宙望遠鏡「ユークリッド」

    地球程度の質量の氷に覆われた浮遊惑星の想像図。米航空宇宙局(NASA)作成(2024年5月28日公開)。(c)NASA’s Goddard Space Flight Center / AFP 【5月29日 AFP】欧州宇宙機関(ESA)が打ち上げた宇宙望遠鏡「ユークリッド(Euclid)」の観測データから、新たに7個の「浮遊惑星」が確認された。ESAは先週、昨年7月に打ち上げたユークリッドの科学的成果を初めて発表。無数の銀河や星の誕生領域、天の川銀河と同じ渦巻き銀河などの画像が公開された。 新たに確認された浮遊惑星は巨大ガス惑星で、その質量は木星の4倍以上。約1500光年の距離にある地球に最も近い星形成領域、オリオン大星雲(Orion Nebula)で見つかった。ユークリッドはまた、過去に検出された浮遊惑星数十個の存在も確認している。 地球は太陽という恒星の周りを回る惑星だ。だが浮遊惑星は

    「浮遊惑星」新たに7個確認 宇宙望遠鏡「ユークリッド」
  • 「敵は同じ」 ウクライナで板挟みのベラルーシ人とロシア人

    ウクライナ・キーウ近郊のブチャで、AFPの取材に応じるベラルーシ人のカリーナ・パチョムキナさん(2022年8月16日撮影)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【9月2日 AFP】ベラルーシからウクライナ政治亡命してきたカリーナ・パチョムキナさん(31)は2月初旬、首都キーウ北郊の緑豊かなブチャ(Bucha)のアパートに居を定め、これで危険から逃れられたと安堵(あんど)した。 反政府的なネット投稿を理由に逮捕されそうになり、6週間前にベラルーシを脱出。すでに複数の友人が刑務所に収容されていた。強権的な指導者が20年以上にわたり支配を続ける祖国と比べ、ウクライナは「100倍民主的」な国で、居心地が良かった。 ところが、引っ越してから2週間もたたない2月24日、ロシアウクライナに侵攻。ベラルーシは攻撃の経由地となった。 パチョムキナさんはもちろん、ウクライナに暮らすベラルーシ

    「敵は同じ」 ウクライナで板挟みのベラルーシ人とロシア人
  • ロシア正教会司祭、ウクライナ侵攻を批判 投獄も覚悟

    ロシア正教会のゲオルギー・エデリシュテイン司祭。ロシア・コストロマ州ノボベールイカーメニ村の自宅で(2022年4月25日撮影)。(c)Yuri KADOBNOV / AFP 【5月4日 AFP】ロシア正教会のゲオルギー・エデリシュテイン(Georgy Edelshtein)司祭(89)は、ウクライナでのロシアの軍事作戦に反対している。だが、異論を唱える人との議論は歓迎だ。自宅の居間の肘掛け椅子を指さし、「反対派の1人や2人はここに座っていてほしい」と話す。 ウクライナ侵攻に反対の声を上げたロシア正教会の聖職者は、一握りしかいない。白いひげをたくわえ、黒い祭服を着たエデリシュテイン司祭は震える声で、しかし、ためらうことなく主張する。「私は、悪い司祭なのだと思う。すべての戦争に反対してきたわけではないが、侵略戦争には常に反対してきた」 「(ウクライナは)独立国家だ。彼らが必要と考える国家を築か

    ロシア正教会司祭、ウクライナ侵攻を批判 投獄も覚悟
  • スペインの洞窟芸術、描いたのはネアンデルタール人 研究で裏付け

    スペイン南部アルダレスの洞窟で、一部が彩色されている鍾乳石の全体像とクローズアップ(2021年7月29日撮影)。(c)AFP PHOTO / UNIVERSITY OF BARCELONA / ICREA 【8月3日 AFP】6万年以上前にスペインの洞窟にある鍾乳石(石筍、せきじゅん)に彩色を施していたのは、旧人類のネアンデルタール人で間違いないとする研究論文が2日、発表された。ネアンデルタール人は長年、粗野で野蛮だったと考えられてきた。 スペイン・アルダレス洞窟(Cueva de Ardales)の鍾乳石で発見された赤褐色の色素は、現生人類(ホモ・サピエンス)の絶滅した近縁種のネアンデルタール人が塗布したものだとする研究論文が2018年に発表されて以来、この問題は先史考古学界で論争を呼んできた。 年代測定によると、この「芸術作品」は少なくとも6万4800年前のもので、現生人類が欧州大陸に

    スペインの洞窟芸術、描いたのはネアンデルタール人 研究で裏付け
  • 米UFO報告書公表 明確な結論に至らず

    米海軍のパイロットが撮影した未確認飛行物体(UFO)。国防総省提供の映像より(2020年4月28日入手)。(c)AFP PHOTO /US DEPARTMENT OF DEFENSE/HANDOUT 【6月26日 AFP】(更新)米情報当局は25日、公開が待ち望まれていた未確認飛行物体(UFO)の目撃情報に関する政府報告書を公表した。報告書は、目撃情報の大半について説明ができないと結論。一方で、その一部が異星人の宇宙船だった可能性も排除していない。 米国家情報長官室(ODNI)が公表した報告書によると、2004~2021年に米政府の職員や情報源によるUFO目撃情報144件のうち、研究者が説明できたのは1件のみだった。情報の多くは、軍事訓練中に目撃されたものだという。 UFO目撃情報のうち18件は、複数の角度から観察された情報も含め、強風の中、高高度で静止したり、推進手段不明の飛行物体が極端

    米UFO報告書公表 明確な結論に至らず
  • ロシア大統領経験者に生涯の刑事免責、プーチン氏が法案に署名

    ロシアの首都モスクワ郊外ノボ・オガリョボの公邸でビデオリンクを通じて毎年恒例の記者会見を行うウラジーミル・プーチン大統領(2020年12月17日撮影)。(c)Mikhail Klimentyev / SPUTNIK / AFP 【12月23日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は22日、大統領経験者を生涯にわたり刑事訴追から免責する法案に署名した。 22日にオンラインで公開された同法案は、大統領経験者とその家族が生涯の間に犯した罪について、刑事訴追から免責する内容。警察官や捜査官による尋問、捜索、逮捕も免れる。これまで大統領経験者は、在任中に犯した罪についてのみ刑事訴追から免責されていた。 法案は、この夏の国民投票で承認された憲法改正に伴うもの。改憲により現在68歳のプーチン氏は、2036年まで現職にとどまることが可能になった。(c)AFP

    ロシア大統領経験者に生涯の刑事免責、プーチン氏が法案に署名
    twilightmoon99
    twilightmoon99 2020/12/23
    え、なにこれ❓ 犯罪おかし放題❓
  • 【図解】新型コロナ 患者の一部に長引く症状

    【7月10日 AFP】世界的流行が続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。大半の症状は約10日で治まるとみられているが、当初は軽症だった患者の一部に、長引く症状が報告されている。正確な理由は分かっていないが、以下が指摘されている。 ・サイトカインストーム 免疫機能がウイルスに過剰反応し、「サイトカインストーム」と呼ばれる連鎖反応を引き起こす。炎症を引き起こし、継続的な症状となる可能性がある。 ・血栓 肺にできる微小な血栓が酸素の供給を妨げ、疲労の原因になる。 ・腸の炎症 ウイルスは腸内の善玉菌に影響を与える恐れがあり、これが症状を長引かせる可能性もある。 ・残留するウイルス 最初の診断以降も長期にわたり、ウイルスに陽性反応を示し続ける患者もいる。 (c)AFP

    【図解】新型コロナ 患者の一部に長引く症状
  • 森林火災に洪水、針葉樹食べ尽くすガの幼虫…シベリアむしばむ気候変動

    ロシア・シベリア地方のマツの木(2019年2月13日撮影)。(c)Yuri KADOBNOV / AFP 【7月10日 AFP】広大で寒冷なツンドラ(永久凍土)地帯で最もよく知られるロシアの広漠としたシベリア(Siberia)地方は現在、気候変動によって変容を遂げつつあり、気温の上昇、森林火災の増加、ガの幼虫の異常発生などに見舞われている。 ロシア・ウラル(Urals)地方東部から太平洋まで数百万平方キロにわたって広がるシベリア地方は今年、異常気象によってとりわけ大きな打撃を受けている。科学者らによると、その原因は地球温暖化だ。 5月には、地元メディアが野草の花が咲いている写真を掲載したが、通常は寒冷な地域に位置するシベリアでは、一年のこれほど早い時期に開花はめったに起きない。アイスクリームの売上高も30%上昇した。 ロシア水文気象環境監視局(Rosgidromet)の主席気象学者、マリー

    森林火災に洪水、針葉樹食べ尽くすガの幼虫…シベリアむしばむ気候変動
    twilightmoon99
    twilightmoon99 2020/07/10
    「カイコガの一種の幼虫が急増している。針葉樹の葉を食べ尽くす」‼️
  • アンデス住民、コロナに強い耐性か 少ない感染に専門家ら注目

    ペルー・プノの市場で、消毒作業を行う市職員のそばを歩く女性(2020年6月10日撮影、資料写真)。(c)Carlos MAMANI / AFP 【6月24日 AFP】中南米は現在、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の中心地となっているが、アンデス山脈(Andes)に住む人々はその他の地域の人々より抵抗力が強いようだ。 アンデス山脈は世界最長を誇り、北はベネズエラとコロンビアから、南はチリとアルゼンチンのパタゴニア(Patagonia)に至るまで7000キロにわたり広がっている。山脈の標高は平均4000メートル、最高峰のアルゼンチン・アコンカグア(Aconcagua)は標高およそ7000メートルだ。 しかし、中南米においてブラジルに次いで感染者の多いペルーでは、古代インカ(Inca)帝国の首都だったクスコ(Cusco)など、標高3000メートル以上の地域で確認された感染者は国

    アンデス住民、コロナに強い耐性か 少ない感染に専門家ら注目
  • 漢民族に7つの亜種、最大規模の中国人遺伝子バンクの研究結果が発表

    【5月15日 CNS】中国の瑞金医院(Ruijin Hospital)内分泌科が率いる「ChinaMAP中国代謝解析計画)」連盟は先月30日、全土29の研究機関と病院と共に、上海生命科学研究院(SIBS)が発行する雑誌「セル・リサーチ(Cell Research)」上で、全国27省・市と8民族、1万人を超える高深度の全遺伝子配列データと表現型(ひょうげんがた)の系統性分析に関する報告書を初めて発表した。 研究チームは中国の異なる地域と異なる民族を代表する1万588人のDNAサンプルに対し、40×深度ゲノム配列測定(WGS)を行い、高レベルな中国の集団別遺伝変異データを作成し、中国人の遺伝学的なグルーピングの構造分析、ゲノムの特徴比較と変異スペクトラムと病原性変異の解析を行った。 この研究は、中国の7大地域を対象とし、人口のトップ10の漢族、チョワン族、回族、満州族、ミャオ族、イ族、チベッ

    漢民族に7つの亜種、最大規模の中国人遺伝子バンクの研究結果が発表
    twilightmoon99
    twilightmoon99 2020/05/16
    〝民族に亜種〟‼️www
  • 太陽光でコロナ不活性化、米政府が詳細公表

    木々の隙間に差し込む太陽の光(2020年2月22日撮影、資料写真)。(c)VIVEK PRAKASH / AFP 【4月29日 AFP】米国土安全保障省は28日、AFPに対し、新型コロナウイルスが太陽光によって急速に不活性化するとした研究結果をめぐる詳細の一部を公表した。実験では自然の太陽光を正確に再現したとしている。 米ホワイトハウス(White House)が先週発表した研究結果の概要には大きな期待が寄せられた一方、一部の専門家からは、より包括的な報告が公表されるまで慎重になるべきだとの声も上がっていた。 国土安全保障省のウィリアム・ブライアン(William Bryan)氏は先週の記者会見で、無孔質の表面にあるウイルスの量は、温度21~24度および湿度80%で太陽光があると、わずか2分で半減すると説明。空気中に漂うウイルスの量についても、通常の室温・湿度20%の環境に太陽光が当たると

    太陽光でコロナ不活性化、米政府が詳細公表
    twilightmoon99
    twilightmoon99 2020/04/30
    アメリカで二十四節気をつかうとはおもえないので、「立夏」じゃなくて夏至だろな…。ソルスティスの原義で混乱したか❓
  • 軍用ソナーがクジラの「減圧症」誘発、大量打ち上げの原因研究

    スペイン・カナリア諸島のフエルテベントゥラ島に打ち上げられたアカボウクジラの救出を試みる研究者ら(2019年1月29日公開)。(c)Handout / Fuerteventura Government / AFP 【1月30日 AFP】軍用ソナーの周波数にさらされたアカボウクジラが、浜辺に乗り上げて苦しんで死ぬという現象は、科学者たちの間で長年知られてきた。その理由は、ダイバーと同じような減圧症にかかるためだと説明する研究論文が30日、英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に発表された。 クジラは過去数百万年の進化の過程で、水深数千メートルの深海を何時間も餌を探し求めて遊泳できる潜水能力を完璧に獲得してきた。 スペインのラス・パルマス・デ・グラン・カナリア(Las Palmas de Gran Canaria)大学で動物衛生

    軍用ソナーがクジラの「減圧症」誘発、大量打ち上げの原因研究
  • はしかの免疫抑制、最大3年続く恐れ 研究

    はしかワクチン。米フロリダ州のマイアミ子ども病院で(2015年1月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【5月8日 AFP】麻疹(はしか)が免疫系に及ぼす悪影響は最大3年にわたり持続する可能性があるとの研究結果を7日、米プリンストン大学(Princeton University)などのチームが発表した。病気から回復した後でも、この期間は、他の感染症や命にかかわる疾患リスクが通常より高くなるという。 はしか感染により体の自然防御機構の免疫系が数か月にわたり抑制される恐れがあることは、これまでの研究ですでに明らかになっていた。だが、米科学誌サイエンス(Science)に発表された論文によると、ワクチンで予防可能な病気のはしかが、免疫記憶細胞を死滅させることで、その脅威をはるかに長期間持続させることを今回の研究結果は示しているという。免疫記憶細胞は

    はしかの免疫抑制、最大3年続く恐れ 研究
  • NZ首相のパートナー、海中でサメと戦う 「イルカは助けてくれなかった」 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    ニュージーランドのハウラキ湾外で、サメ(下)と戦うクラーク・ゲイフォード氏(上)と、そのそばで泳ぐイルカ(左上)。教育番組「ヤング・オーシャン・エクスプローラーズ」提供(2018年4月29日撮影)。(c)AFP PHOTO / YOUNG OCEAN EXPLORERS 【5月18日 AFP】ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相のパートナーで、もうじき1児の父となるクラーク・ゲイフォード(Clarke Gayford)氏が17日、ダイビング中に棒でサメと戦って撃退したことを明らかにした。 【おすすめ記事】ハワイ沖に巨大ホホジロザメ出現、体長6メートルの雌 ダイバーと泳ぐ テレビの釣り番組の司会を務めるゲイフォード氏は、オークランド(Auckland)近海のグレート・バリア島(Great Barrier Island)沖で教育番組「ヤング・オーシャン・

    NZ首相のパートナー、海中でサメと戦う 「イルカは助けてくれなかった」 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • FB、旧石器時代の裸像を検閲 ウィーン博物館が批判

    オーストリア・ウィーン自然史博物館で展示される彫像「ウィレンドルフのビーナス」(2018年2月28日提供)。(c)AFP PHOTO / APA / STRINGER 【3月1日 AFP】旧石器時代の傑作とされる彫像「ウィレンドルフのビーナス(Venus of Willendorf)」の画像が、交流サイト(SNS)最大手フェイスブック(Facebook)の検閲により同サイト上から削除されたことを受け、同像を展示するオーストリア・ウィーン自然史博物館(NHM Vienna)は2月28日、検閲を批判した。 この彫像は、およそ3万年前に制作された高さ11センチの小さな裸婦像で、オーストリアのウィレンドルフで20世紀初頭に発見された。今回の騒動のきっかけは、昨年12月、イタリアの芸術活動家ラウラ・ギアンダ(Laura Ghianda)氏がフェイスブック上に同像の画像を投稿し、話題を呼んだことだった

    FB、旧石器時代の裸像を検閲 ウィーン博物館が批判
  • 「スレブレニツァの虐殺」、オランダ政府に一部責任 控訴裁判決

    オランダ・ハーグで、「スレブレニツァの虐殺」をめぐる裁判に臨む裁判官ら(2017年6月27日撮影)。(c)AFP/ANP/Remko de Waal 【6月27日 AFP】ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争末期の1995年、ボスニア東部の町スレブレニツァ(Srebrenica)で起きた虐殺事件について、オランダの控訴裁判所は27日、当時、国連(UN)の平和維持部隊として自軍を派遣していたオランダ政府にも一部責任があるとの判断を下し、賠償金の支払いを命じた。 同裁判所は2014年に出された下級審の判決をほぼ支持し、「スレブレニツァの虐殺」のうちイスラム教徒の男性約350人の殺害にオランダ政府の責任があると裁定した。この事件では、イスラム教徒の男性や少年8000人近くが殺害されている。 1時間に及んだ判決で裁判官は、「オランダ国家は不法な行動を取った」とし、「セルビア人武装勢力がイスラム教徒の男性と

    「スレブレニツァの虐殺」、オランダ政府に一部責任 控訴裁判決
  • 豪東部沖の深海で「顔のない魚」採取、1873年に1度だけ記録

    オーストラリア東部沖の深海から採取された「顔のない魚」。豪ミュージアム・ビクトリア提供(撮影日不明、2017年5月31日提供)。(c)AFP/MUSEUMS VICTORIA/JOHN POGONOSKI 【5月31日 AFP】オーストラリア東部沖の深海で、「顔のない魚」など奇妙かつその大半が新種とみられる生物が、研究航海で複数見つかっている。 【写真】海に生きる珍しい&謎の多い生き物たち 今月15日から始まった調査船「インベスティゲーター(Investigator)」号による研究航海で、科学者らは1か月にわたって、水深4000メートルもある豪東部沖の暗く冷たい深海に生息する生物の調査などを行っている。 これまでの航海で科学者らは、1873年にパプアニューギニア沖で英海軍の海洋調査船「チャレンジャー(HMS Challenger)」の乗組員によって過去に1度だけ記録されている、奇妙な「顔の

    豪東部沖の深海で「顔のない魚」採取、1873年に1度だけ記録
  • 極右思想のドイツ軍中尉、難民に成り済まし襲撃計画

    ドイツ西部コブレンツで、欧州のポピュリスト政党や極右政党の党首らが行った会合に抗議するデモ隊(2017年1月21日撮影)。(c)AFP/PATRIK STOLLARZ 【5月1日 AFP】ドイツで極右思想を持つ陸軍中尉(28)がシリア難民に成り済まして襲撃を起こし、それを難民の犯行に仕立てようとしていた疑いが発覚し、波紋を広げている。ウルズラ・フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)国防相は4月30日、軍内部の極右思想は一切容認しないと言明した。 「フランコ A(Franco A)」と伝えられるこの陸軍中尉は、銃を使った襲撃を計画したとして4月26日に逮捕された。イタリア人の父親とドイツ人の母親を持つが、検察によるとシリア難民に成り済まして「二重生活」を送っていた。 ドイツ週刊誌シュピーゲル(Der Spiegel)が容疑者は2014年の学術論文で極右的な見解を表明し

    極右思想のドイツ軍中尉、難民に成り済まし襲撃計画
  • 「石を拾って」有罪のパレスチナ14歳少女、イスラエルが早期釈放

    イスラエルで6週間にわたって収監され、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区のトルカレムで釈放されたマラク・アルハティブさん(中央)と出迎えた親族(2015年2月13日撮影)。(c)AFP/JAAFAR ASHTIYEH 【2月15日 AFP】イスラエルは13日、イスラエル人への攻撃を企てたとして6週間にわたって収監していたパレスチナ自治区の14歳の少女を釈放した。自治区の子どもを有罪とし、収監したことについて、イスラエルに対する怒りの声が上がっている。 パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区(West Bank)のトルカレム(Tulkarem)で活動するAFPカメラマンによると、同地で釈放されたマラク・アルハティブ(Malak al-Khatib)さんは両親や親族、自治体の首長らの出迎えを受けた後、約40キロ離れた自宅のあるベイティン(Beitin)村に戻った。 マラクさんは昨年12月31日に学

    「石を拾って」有罪のパレスチナ14歳少女、イスラエルが早期釈放
  • アップル製品工場の「劣悪な労働環境」、BBC潜入調査で発覚

    北京(Beijing)のアップル(Apple)店舗前を歩く人(2014年4月14日撮影)。(c)AFP/WANG ZHAO 【12月19日 AFP】英国放送協会(BBC)は18日、米アップル(Apple)製品を製造する中国の工場の労働環境を独自調査した結果、従業員が12時間労働を強いられ、疲労のあまり仕事中に居眠りをするほどの劣悪な条件で働かされていることが分かったと報じた。 【おすすめ記事】中国に偽アップルストアが出現、店員も気づかないほどそっくり! BBCの複数のリポーターが、台湾系企業ペガトロン(Pegatron)の従業員として雇われ、工場に潜入した。そこで明らかになったのは、作業員らが頻繁に会社の規定を超える週60時間以上働き、IDカードや社員寮、ミーティングや未成年の労働者に関する規則も守られていない実態だった。潜入したリポーターの1人は、何度も休みを申請したにもかかわらず18日

    アップル製品工場の「劣悪な労働環境」、BBC潜入調査で発覚