1月24日から東京・芦花公園の世田谷文学館で開催される『岡崎京子展』の詳細が明らかになった。 1983年に雑誌『漫画ブリッコ』でデビューした岡崎京子。『pink』『リバーズ・エッジ』といった作品で知られ、映画化もされた『ヘルタースケルター』では、『文化庁メディア芸術祭』マンガ部門優秀賞および『手塚治虫文化賞』マンガ大賞を受賞した。1996年に交通事故に遭い、現在は自宅療養を続けている。 今回明らかになった同展の正式タイトルは『岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ』。単行本に未収録の作品も含む300点を超える原画をはじめ、学生時代のイラストやスケッチ、1980年から1990年代の作品掲載誌、蜷川実花監督の映画『ヘルタースケルター』の関連資料などが展示される。会場では祖父江慎とコズフィッシュがデザインを手掛けたオリジナルグッズや、約400ページの展覧会カタログも発売。カタログには、よしもとばなな