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Ambientに関するtxmx5のブックマーク (121)

  • 音楽の現場から隔離されたアンビエントな日々。パソコン音楽クラブと三田格がいま肌で感じること | CINRA

    少しずつであるが、いま、確実に音楽の現場に人と活気が戻りつつある。大きなフェスは再開を控え、来日公演も無事に開催されている。かつて失われた「日常」が息を吹き返していることに喜びを感じる一方、この2年あまりのことを思い出そうとしても、記憶は彼方でぼんやりと揺れて像を結ばないことに気づく。不安、落胆、悲しみ、怒り……感情はあんなに激しく揺れ動いていたはずなのに。 2021年10月にリリースされたパソコン音楽クラブの3rdフルアルバム『See-Voice』をいま聴くと、不思議な気持ちになる。リリース当時は不安な気持ちになったことを思い出しながら、遠い過去の出来事を思い返すときのような感情が湧き上がるのだ。それは水のなかにいるかのようなサウンドテクスチャーのせいかもしれないし、2人が影響を受けた過去のさまざまな音楽のムードが色濃く匂い立っているからかもしれない。 稿は、『AMBIENT defi

    音楽の現場から隔離されたアンビエントな日々。パソコン音楽クラブと三田格がいま肌で感じること | CINRA
  • 菊地雅章 | ele-king

    現代の私たちは、手のひらにある四角いガラス板の上で指を滑らせるだけで、あらゆる情報に触れることができる。だが、それはシステムの「表面」をなでているに過ぎない。 パーソナル・コンピュータの父であるアラン・ケイがかつて、コンピュータを「粘土」に例えたのは、単なる操作感の話ではない。ユーザー自身が内部構造(プログラム)に手を突っ込み、骨格から作り変える──そんな自由を理想としたからだ。 2026年現在、アルゴリズムが未知との遭遇すら「計算可能なレコメンド」として差し出す、この無菌化されたデジタル・グリッドの中には、あの泥遊びのような手触りは存在しない。 だが、いまから40年前、無機質なシンセサイザーの群れを前に、電子音のしなやかな抵抗を指の腹で探り、その柔らかな手応えを確かめるように作品を編みあげた音楽家がいた。ジャズ・ピアニストという枠を超え、音の深淵を歩み続けた菊地雅章である。 1958年に

    菊地雅章 | ele-king
  • Debit | ele-king

    今年、2025年の〈Modern Love〉からのリリースは、どれも当に素晴らしいものばかりであった。アブストラクトなシューゲイズ・ドローンを展開する MOBBS&Susu Laroche『ZERO』、マンチェスターの DJ Tom Boogizm の別名義 Rat Heart による、ギター音響を拡張したモダンなエレクトロニカの傑作『Dancin' In The Streets』、Shifted 名義で〈Hospital Productions〉や〈Avian〉から作品を発表してきた Guy Brewer による、ミニマル・ダブとアンビエントを混交したモダン・テクノの到達点ともいえる Carrier『Rhythm Immortal』などなど、いずれも先端かつ鋭利な作品群である。〈Modern Love〉がついに音楽の最前線へと帰還したかのような印象を抱かせた。 その作品群の中でも、メキ

    Debit | ele-king
  • Kazufumi Kodama & Undefined | ele-king

    空しい気持ちに包まれたとき、こだま和文の音楽はより親密に響いてくる。これほど空虚さに寄り添ってくれる音楽をぼくは知らない。彼がUndefinedと作り上げた『2 Years / 2 Years In Silence』は、いまのぼくにとって最良のサウンドトラックだ。打ちひしがれた空しい夜の友である。 作品とは関係のない話をすることをお許し願いたい。1週間前の土曜日のことである、二度勝ち越しながら二度追いつかれたとき、哀しみではなく、空しさだけがぼくを包んだ。引き分けに終わったジュビロ磐田戦で、清水エスパルスのJ2降格を覚悟したとはいえ、一縷の望みがなかったわけでもなかった。が、しかしそれにしても、最終節のコンサドーレ札幌戦は劇的なまでにいまの清水を象徴する試合だった。「らしかったな」とひと言、静岡の高校時代の友人からメールが入った。金を使うばかりで、肝心なソウルの部分をおろそかにするからこん

    Kazufumi Kodama & Undefined | ele-king
  • interview with Meitei | ele-king

    「失われた日」を看板に作品をつくりつづけてきた人気電子音楽家が、新たなシリーズ「失日百景」をスタートさせた。その第1弾となるニュー・アルバム『泉涌(センニュウ)』のテーマは「温泉」。いったい今回はどんなコンセプトがあったのだろう。 冥丁の新作『泉涌(センニュウ)』がすこぶるいい。 これまで『古風』シリーズなどをとおし、サウンド的にもイメージ的にも過去の日を喚起してきた彼のニュー・アルバムは、相変わらず日を題材にしている。けれども今回は、少なくともサウンド面ではわかりやすく「和」のイメージが濫用されたり前面に押しだされたりしているわけではない。現実に存在する別府のいくつかの温泉──という具体的なものがテーマとなったからだろうか。強く印象に残るのはやはり、水(湯)の音……新作はダイレクトに耳を楽しませてくれる豊かな音響工作をもつ一方で、いまにも霧(湯気?)の彼方へと消え去ってしまいそう

    interview with Meitei | ele-king
  • Interview | 寺町知秀 (幻の湖) | シーンからはみ出たアンビエント / ニューエイジ | AVE | CORNER PRINTING

    1980年代の日で生まれたカルト映画『幻の湖』にインスピレーションを得ながら、“サイケデリック / ポップ / チル / メロウ / フレッシュ”をキーワードとした独自のセレクションで一部のハードコア・リスナーの間で話題となっていたHMV立川店の名物コーナー“幻の湖”。現在はHMV社にて洋楽バイヤーを担当する寺町知秀のキュレーションによって立ち上げられたミステリアスな音楽コーナーを起点にスタートしたコンピレーション・アルバム・シリーズ『幻の湖 -Lake Of Illusions-』の第4弾作品がCD、LP、カセットテープでリリースされた。“Endless Summer”をテーマに、Bushmind、ind_fris、UG Noodle、H.Takahashi、TOMCをはじめとする10組のアーティストが新録曲を提供。昨今のアンビエント / ニューエイジ・リヴァイヴァルに共鳴しつつ、ジ

    Interview | 寺町知秀 (幻の湖) | シーンからはみ出たアンビエント / ニューエイジ | AVE | CORNER PRINTING
  • ナラ・シネフロ(Nala Sinephro)から広がる世界――柳樂光隆と和田博巳が語らった音世界の構築美や音楽教育の重要性 | Mikiki by TOWER RECORDS

    繊細に作り込まれ、構成された音世界 柳樂光隆「(聴き終えて)……いや~、素晴らしい!」 ――まるで一映画を見たかのようでしたね。 和田博巳「最後の盛り上がりがすごかったですね。螺旋階段で下に降りていくような……いや、むしろ上っていくのかな。 このアルバムには〈終わりのない世界〉という素敵なキャッチフレーズが付けられていて、アンビエント系と言われていたので、最初はリラックスして聴いていたんです。でも、聴いているうちに〈これはすごいレコードだ!〉と思って。背筋をちゃんと伸ばして、きちんと真面目に聴かなきゃシネフロさんに対して失礼だと思ってね。永遠に聴き続けていたいアルバムですよ。今年一、二を争う大傑作だと思います」 柳樂「この環境で聴いたら当に素晴らしかったですね。和田さんの以前のご自宅でホセ・ジェイムズの『No Beginning No End』を一緒に聴いたのって覚えてます? あのア

    ナラ・シネフロ(Nala Sinephro)から広がる世界――柳樂光隆と和田博巳が語らった音世界の構築美や音楽教育の重要性 | Mikiki by TOWER RECORDS
  • 来日公演直前!アンビエント? ジャズ? ナラ・シネフロが表現する余白 | TURN

  • FUJI​|​|​|​|​|​||​|​|​|​|​TA : MMM | TURN

    ラ・モンテ・ヤングやエリアーヌ・ラディーグ(Éliane Radigue)、そしてヨシ・ワダなどの作品をその古典とし、瞑想や宗教的世界観との結びつきなどいわゆるニューエイジと重なる要素を持ちながらも、形式的にハードコアであるが故に常にエクスペリメンタル・ミュージックの一つの極と認識されてきたドローン・ミュージック。 しかし90年代の音響派世代による新たな文脈の付与と発展形の模索、そして12kなどが牽引したゼロ年代後半のいわゆるアンビエント・ドローンの隆盛を経て以降、それはアンビエントと接地する領域として、抹香臭を取り除いた穏やかな音楽としても認知を広げ、2010年代のニューエイジ・リヴァイヴァルによってアンビエントの射程が汎ジャンル的なものとなった現代においても、(汎ジャンル的な波及とはまた異なるかたちで)様々な進化を遂げている。 近年にあってその最も際立った動向といえるのがオルガン・ドロ

    FUJI​|​|​|​|​|​||​|​|​|​|​TA : MMM | TURN
  • Cornelius | ele-king

    これを待っていた。コーネリアスによるアンビエントをフィーチャーした作品集である。昨今は日のロック・ミュージシャンがアンビエントに挑むケースも見受けられるようになったけれど、もともと少なめの音数で特異かつ高度な音響を構築してきたコーネリアスだ。相性が悪かろうはずもなく、凡庸の罠にからめとられることもありえない。 布石はあった。ひとりの音楽家として大きな曲がり角を迎えたあとの、重要な1枚。影と光、そのいずれをも表現した復帰作『夢中夢 -Dream In Dream-』は、全体としては彼のルーツを再確認させるようなギター・サウンドに彩られていたわけだけれど、終盤には穏やかなインストゥルメンタル曲が配置されていたのだった。アルバム・タイトルと関連深い曲名を授けられ、アルバム中もっとも長い尺を与えられた “霧中夢”。それは、ここ10年くらいの欧米のアンビエント/ニューエイジの動きにたいする、コーネ

    Cornelius | ele-king
  • 「音楽的あるいはコンセプチュアル的に興味があるものを全部かけ合わせながらも一枚の作品にしたかった」《Thrill Jockey》から新作を発表したクレア・ラウジーに訊く“属性から解き放たれるために” | TURN

    音楽的あるいはコンセプチュアル的に興味があるものを全部かけ合わせながらも一枚の作品にしたかった」 《Thrill Jockey》から新作を発表したクレア・ラウジーに訊く“属性から解き放たれるために” クレア・ラウジーがシカゴの老舗レーベル《Thrill Jockey》と契約した、というニュースに心が躍った人は少なくなかったのではないだろうか。それはさながら、サム・ゲンデルが《Nonesuch》から作品を出したり、《Light in the Attic》がルー・リードの異色のアンビエント・アルバムをリイシューしたりする動きと構造は似ている。つまり、ジャンルと時代の境目がとうに瓦解していることの裏付けであることはもちろんだが、先祖返りではないが、ロックもジャズもソウルもフォークも現代音楽も電子音楽も……それらがハイブリッドになっているというのではなく、最初から当たり前のように同列で存在してい

    「音楽的あるいはコンセプチュアル的に興味があるものを全部かけ合わせながらも一枚の作品にしたかった」《Thrill Jockey》から新作を発表したクレア・ラウジーに訊く“属性から解き放たれるために” | TURN
  • The History of Ambient House:1988-95 (Part 1)

    アンビエント・ハウスとは一体何だったのか? チルアウト・ミュージックにおける隆盛と没落のストーリーをPart 1&2に分けて紐解いていく

    The History of Ambient House:1988-95 (Part 1)
  • やけのはらことTaro Noharaの新作『Hyper Nu Age Tekno』 - TOKION

    投稿日 2022-04-14 Author 坂哲哉 MUSIC 観察する やけのはらとしても活動するTaro Noharaが新作『Hyper Nu Age Tekno』をドイツのレーベル「Growing Bin」からリリース。そのリリースの経緯から今作に込めた想いを語る。 近年はP-RUFF、H.TAKAHASHI、大澤悠大とのアンビエント・ユニット=UNKNOWN MEとしての活動でも注目を集めている、DJ/プロデューサー/ラッパー/執筆家など多彩な顔を持つやけのはらがTaro Nohara名義で新作『Hyper Nu Age Tekno』をリリースした。ドイツはハンブルクのレーベル、「Growing Bin」からリリースされた作は、アンビエントやテクノの歴史の中で形成されてきた、ある種の洗練されたフォーマットを乗り越えようとするような意思を感じさせるアルバムだ。あるいは、次のように

    やけのはらことTaro Noharaの新作『Hyper Nu Age Tekno』 - TOKION
  • Emeralds | ele-king

  • 広瀬豊 インタビュー -前編- TOKION

    広瀬豊 インタビュー -前編- TOKION
  • interview with Nils Frahm | ele-king

    ニルス・フラームは、ポスト・クラシカルの旗手としてもはや押しも押されもせぬ存在である。 彼のプロフィールとしてまず筆頭に来るのはピアニストとしての顔であることは衆目の一致するところだろうし、続いて作曲家、電子音楽家という顔を持つことももちろん重要だ。しかし、2018年の『All Melody』以来4年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Music for Animals』を聴いたひとは誰でも驚愕するに違いない。 このアルバムからは彼のトレードマークであったあのピアノの音が聴こえてこないのだから。 驚くのはそれだけではない。この『Music for Animals』のトラック数は10。しかしそのランニングタイムのトータルは3時間を超えるのである。密やかなフィールド・レコーディングによるノイズからフェイドインしてくるオープニング・トラック “The Dog with 1000 Faces” のラン

    interview with Nils Frahm | ele-king
  • やけのはら インタビュー ヒップホップからアンビエントまで、ジャンルにとらわれず「遊ぶように作る」楽曲制作の極意

  • interview with Jon Hassell | ele-king

    いま我々はとんでもなく奇妙な……なんともおかしな時期を潜っているものだね。この疫病のおかげで自宅に閉じ込められているわけだし……。エレクトロニクス関連の性能が上がり、放送の方法も変化し、ディジタルといった新しいことも存在していて……うん、これは非常にパワフルな転換点だろうね、いまのこの世界を「第四世界」と呼ぶタイミングとして。 作曲家/トランペット奏者ジョン・ハッセルの2年ぶりのニュー・アルバム『Seeing Through Sound』が登場した。前作『Listening To Pictures』は“Pentimento Vol.1”なるサブ・タイトルが付いていたが、今作は“Pentimento Vol.2”、つまり続編である。また、前作同様、自身で設立したレーベル〈Ndeya〉からのリリースだ。 1937年3月生まれ(米テネシー州メンフィス)だから、現在83才。ミュージシャンとしてのキ

    interview with Jon Hassell | ele-king
  • 追悼ジョン・ハッセル | ele-king

    “悪行と善行の観念を越えたところに平原が広がる。我々はそこで会おう” ジャラール・ウッディーン・ルーミー(13世紀ペルシャの神秘主義詩人) ジョン・ハッセルに電話インタヴューしたのはちょうど1年前の昨年7月だった。 実はそのとき、もしかしたらこれが最後の取材になるんじゃないか……という予感があった。彼の問答には、明晰さのなかにも随所で精神的衰弱が垣間見られたから。取材3ヶ月前の同年4月には、ジョン・ハッセルの生活サポートのためのファンドが立ち上がったことをブライアン・イーノがツイートしていたが、当時ハッセルは、骨折治療とコロナ禍での健康不安により生活が困窮していたという。昨年の新作『Seeing Through Sound』により、新たなリスナーを増やしていただけに、彼の逝去はあまりにも残念だ。 件のインタヴュー記事では『Seeing Through Sound』のことだけでなく、過去のキ

    追悼ジョン・ハッセル | ele-king
  • 「音楽はあくまで人間が奏でるもの」に疑問を投げかけ、美を探究するアンビエント | TURN